キャンプで使うコンテナ…入れる道具にはこだわっていても、容器にはこだわっていなかった…。
しかし、そこにこだわってみると…コンテナが1つのキャンプギアになり、ただの入れ物では無くなりました…。
私が使用したのはロゴス スタックコンテナ。
アルミ製の蓋つきコンテナがあまりにもカッコよく・使い勝手が良かった♪
その使い勝手・特徴・魅力をご紹介します。
・メタルな見た目のコンテナが好きな方
・コンテナにプラスαの使い勝手を求めている方
とにかくカッコいい!ロゴス(LOGOS) アルミ製スタックコンテナの概要
サイズは2つあり、私が使用しているのは「スタックコンテナ・30」というサイズのやつです。
〇サイズ:横53×奥33.4×高29cm
※内寸:横47.5×奥28×高26cm
〇耐荷重目安(静止荷重):110kg
〇吊り下げ強度:36kg
〇主素材:アルミ
〇サイズ:横53×奥33.4×高21cm
※内寸:横47.5×奥28×高18cm
〇耐荷重目安(静止荷重):110kg
〇吊り下げ強度:36kg
〇主素材:アルミ
2つの違いは高さ。
30は内寸が26㎝と、ガスボンベ(CB缶)・コールマン ホワイトガソリン缶4L・大きめの醤油ボトル等も立てたまま収納可能です。
20は背が低めなので車の積載スペースが30では厳しい場合・そんなに詰める荷物が多くない場合等に助かるサイズですね♪
また、名前に付いている通り、スタックコンテナという事で積み上げ可能です。(ちょっと手あかが付いていますね…スミマセン)
このように積み上げることが出来るので、1つは30・1つは20等と使い分ける事も出来ますし、収納の内容によって使い分ける等の幅が広がりますね!
このコンテナの最大の特徴は「アルミ製」「蓋付」「高耐荷重」という点です。
アルミ製
耐食性が強く、軽量な金属です。アルミ合金のジュラルミンは高強度ですが、こちらはアルミ製の為、傷には弱めです。なので、製造段階で付いた傷も若干あります。
しかし耐食性に優れた金属なので、屋外使用では頼もしいコンテナとなります。(※酸性やアルカリ性には弱いらしいですが…)
また、使い込むうちに白錆が発生して、味が出てくるのもアルミの特徴です。長い年月が見た目に味わいをもたらすギア…これからの成長が楽しみになります♪
蓋付き・高耐荷重に関しては後程ご紹介します。
使いやすいサイズ感がちょうど良い
蓋付・高耐荷重の前に…サイズ感について…。
私はスタックコンテナ30を2個使用して、食品と少しの小物を除いて大方のギアをこの中に収納しています。
そのスタックコンテナ30を持ち上げた時がこちら…
大きすぎず・小さすぎず、持ちやすいギリギリのサイズかな~と感じます。このサイズに道具を詰め込んでも、せいぜい10KG~15KGくらいなので、腰に来る!!という程の重さにもなりません。
コンテナは大きくなればなる程、収納力に魅力が出てきますが、重さが堪えるようになりますから…。
実際に詰め込んでみました。
ピッタリ収まる程度に入れてみたのがこちら…これだけ入りました!
私にとっては、収納力に申し分なしです♪
ユニフレーム フィールドラックとの相性もいい
サイズが大きすぎず小さすぎずなので、ユニフレーム フィールドラックにもジャストフィットします。
アルミ製のコンテナなので耐食性自体は強いですから、あまり底上げは気にする必要が無いかもしれませんが…最後にご紹介する理由から、たまには底上げが必要です。
次は蓋付き・高耐荷重について…
蓋付きだからテーブル代わりになる ついでにラック代わりにも…
蓋付き・高耐荷重という事で、テーブルとしての使用が可能になります!
ファミリーキャンパーでもソロ・デュオでも…もう一つサイドテーブルが有ったら助かるのに…と思った事が有りませんか?でも…積載などの面からそうホイホイと増やせませんよね。
しかし、道具を運ぶコンテナが「しっかりしたサイドテーブル」になったとしたら?どれだけ薄いテーブルを用意するよりも収納場所を取りません。なんたって「テーブルなんて持って行って行かない」んですから。持って行くのはコンテナボックス…
写真の通り、蓋は真っ平な天板に淵が付いている構造なので、上に多少荷物を置いていても、蓋をどける際に荷物がずれ落ちる事を防いでくれます。
普段は荷物を置いて・たまに中から道具を取り出すコンテナに…。そんな使い方も可能です。
しっかりしたテーブルになるので、この上で工作だって可能です。※ただし、傷つきやすいコンテナなので、ノコギリなどは厳禁!お絵描き+α程度です。
110㎏まで耐えられる高耐荷重はちょっとした重いギアでも問題無し!
実際に110㎏を天板の一点にかけると凹むと思います…なんせアルミ製ですから。ジュラルミンでは無くアルミですから。
でも普通に使えば110㎏迄耐えられるので、おおよそのキャンプギア程度であれば、なんでも置けると思います。
(耐食性に優れているのに下にシートを敷いているのは、雨が降っていたからです…)
ただ、アルミの特性として150℃以上でゆがみや変形・割れを起こすようなので、激熱のダッチオーブン等を置くのは止めた方が良いです。置くなら厚めの木やコルクを敷いてからにした方が良いです。
この蓋、中々に使い勝手のいいサイズで、このようにズラして置いてもテーブルとして使えます。
こうするとね…荷物を取り出しつつテーブルとしても使用可能になります♪
さらに、これは本来コンテナボックスですが、組み合わせるとシェルフとしても使えるらしいです。
スタックコンテナ30を写真の様に組み合わせましたが、確かにラックとしても使えます。が…コンテナとして使った方がカッコいい気がしました(笑)。センスの問題かもしれませんが…。
ロゴスHPの写真の様に使うとイケてますし(笑)。
注意?魅力? 傷つきやすい…しかし、またそれが良い
車でキャンプ場まで運んだ際にランタンケース(ケースはプラスチック製)を置いて付いた傷です。
このようにまぁまぁ簡単に傷が付きます。アルミ製コンテナなので、傷が付く事を楽しめる必要が有ります。
この先の長いキャンプ人生で付いていく傷…
それは共に歩んだ時間です。その傷は時間の共有です。記録として残る、大切な思い出になります。
ファミリーキャンプで使用して、初めての使用で付いたこんな傷も、子供が大人になってまた一緒にキャンプに行った際に「こういう理由で付いた傷なんだ」という会話も出来るかもしれません♪
何かの拍子で付いた傷も「あのキャンプ場で…」「あの時、おまえ頭をぶつけて(笑)…」なんて、楽しむ事が出来るかもしれません。
このように、傷を楽しめる方がお使いになるのが良いかなと思います。
とはいえ、持ち運びの際に毎回傷まみれになるのもちょっと困る…という事で私は車に積み込む際、上に物を置く前に布を敷く事にしました。(平たい丈夫な蓋なので、ガンガンに上に荷物を積めます♪)
キャンプ場でつく傷は良いですが、持ち運びの際に毎回付くのもどうかと思いましたので(笑)…。
注意 防水性能は無い
こちら、プラスチック製のコンテナ等と違い、防水性能が有りません。
その為、雨の時はユニフレーム フィールドラック等の上に置く事をおススメします。キャンプ場でタープ下まで浸水する事はそんなに多くは無いと思いますが、土砂降りであれば起こりえます。
コンテナ底部から内部へ浸水が起こってしまったら…中に入れている物次第では結構悲惨な事になりますので、今まで防水性能が有るプラスチック製コンテナ等を使用していた方は注意が必要です。
注意 青いフィルムが完全には取りきれない
製品として届く時にはアルミの保護フィルムが剥がされて届きますが、端っこの一部に青いフィルムが若干残っています。
おそらくこれは全製品に残っていると思います。
今まで目にした4台中4台にわずかに残っていましたので。保護フィルムを張ったまま加工を行っていると思うので、隙間がどうしても取れきれないのでしょうね。
毛抜きなどである程度綺麗には出来ますが、どうしても取れない部分も出てきますので、そこはそういうもんだと思っておきましょう。
私はきちんと納得した上で購入・使用しているので全く気にはなりませんが、中には気にされる方もおられると思いますので、一応注意としてお伝えしておきます。
しかし…とにかくカッコよくて、サイドテーブルとしても申し分ない使い心地のアルミコンテナ…1つ購入して、すぐに2台目をリピート購入してしまいました♪
キャンプサイトにテーブルと同列に配置しても全くサイトの景観が損なわれない…こんなコンテナをずーっと待っていたので、見つけた時には感動しました…♪
そして使用してみて改めて惚れました…。
キャンプ用コンテナをどれにしようかと迷われているなら、ロゴス スタックコンテナという選択肢も有りますよ♪
背が低めの20サイズと…
私が使用している30サイズ…車への積載が可能なら、入れれる物の種類が増える(高さ等で)ので、大きい方が使い勝手が良いかなと思います。
それではまた!
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