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寒くなってきたので タクードでヌクヌク おち仁淀川キャンプレポ

タクードで水餃子 キャンプレポ
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11月28日~29日に、スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドに行ってきました。

この日は最低が2.5℃と、ちょっと寒いかな~くらいの気温。

晩秋と言うか、初冬になってきたので「スノーピーク タクード」をフル活用してキャンプをする事にしました。そんなキャンプの様子をレポートします。

※こちらの記事にはキャンプ場の詳細は有りません。キャンプ場を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

まったり川を眺めながら過ごせる… スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドをご紹介
高知県高知市より少し西に位置する仁淀川町。そこに流れる日本一の清流、仁淀川のほとりにあるスノーピークが運営するキャンプ場「おち仁淀川キャンプフィールド」を紹介します。仁淀ブルーで有名な仁淀川…噂にたがわぬ透き通った青も、キャンプ場から少し走った所で見ることが出来ますよ。

※本文最後にもリンクが有ります。

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DAY 1 タクードが有るなら晩御飯は…

私の冬スタイルはランドロック+お座敷+石油ストーブ(&電源が有ればホットカーペット)。

今回は電源無しなので、お座敷+石油ストーブで設営完了です。寝床のインナーテントには底冷え対策でインフレーターマットを敷きます。

※今回写真内で使用している道具(ギア)の多くに関しては、後程まとめてご紹介しています。気になるギアが有る場合は、是非ご覧ください。

お座敷シートの上にコールマン ファイアプレーステーブルを置いて…♪食事の際はファイアプレーステーブルの真ん中にタクードを入れて食事です。

到着時は15℃くらいと暖かかったので、まだ石油ストーブ(正式には 石油コンロのスノーピーク タクードです。以下、タクードと表記)は端っこに除けています。

タクードはクイックキャンプのポップアップトラッシュボックスに入れて持って来ています。うちにはもう一台、グローストーブが有りますが、最低気温が4℃の予報だったので、今回はタクードのみです。

(以前の記事にて、タクードはオレゴニアンキャンパー ポップアップトラッシュボックスに入れていましたが、今はグローストーブ入れになっています。クイックキャンプはちょっと小さいので…)

ポップアップ式ゴミ箱にストーブを入れてくるとね、ストーブを出した後はそのままゴミ箱に出来ちゃうので、荷物が減って便利ですよ♪

こんな感じで、ストーブを出した後はゴミ箱にしちゃえます♪

到着時は暖かく、タクードを点ける程でも無かったので、お菓子のキャラメル味のポップコーンはガスで作って…



なかなか弾けない…

そうこうしているうちにキャラメルが焦げて、苦ポップコーンに…

子供からの非難が半端なかったので、調味料入れに入れっぱなしだった さつまいも で急遽「さつまいものキャラメリゼ」をチョチョッと作ってその場を誤魔化しました(笑)。

キャラメリゼも、飴を作って絡めるのは大変なので、砂糖を掛けた上からバーナーで炙って飴化させた「なんちゃってキャラメリゼ」ですけどね。

お芋が甘くないとか言って、子供はあまり食べませんでした…悲しい…。

実はこの調理中にパラッと一雨来て、キャラメリゼを食べ終わった後に雨が上がったんですが…

おぉ!きれいな虹♪

ずっと外に居るキャンプだと、色んな自然現象に出会える♪いや~、良いもん見たわ♪

見事な虹だった!

子供に「なんで虹って7色なん?」って聞かれたから、「人間には紫外線・赤外線は見えないから、見える限界がアレやからやで」って、適当に答えたけど、合ってたかな?(実際には7色じゃなくてグラデーションやから、無限に近い色数だろうけど)

まぁ、ええか。多分、合ってるやろ(笑)。紫外線・赤外線が見えれば虹の外縁部も違った色で見えるのかな?

雨がパラついて諦めかけていた電飾もつける事にして、いざ晩御飯の準備です!

本日の1品目は「鯛の塩釜焼」。12インチのダッチオーブンでも、小さめの鯛しか入らないもんなんだね…。予想外だったよ。尾がグニュッと曲がっちゃったよ(笑)。

鯛の塩釜の為に炭を熾しましたが、さすがにそれだけに使うのはもったいないので…

ちょい焼き用の「ロゴス ピラミッドグリルコンパクト」でおつまみを炙りつつ、鯛が焼きあがるのを待ちます。同時に、2品目の「水餃子」を包みます。

ちなみに、タクードの上に置いているのは「ストーブファン」。

熱で発電する扇風機です。

熱が上にしか行かなくて勿体ない対流式ストーブの熱を、ファンで強制的に前方に供給してくれる強い味方です♪

タクードで調理する際は除けないといけないのが難点ですが…調理特化のタクードは、大型の鍋も安定して置く事が出来るので、本日はタクードの上で水餃子を茹でていきます。

うちは食事の際は出来るだけ外の景色を見たい派で、ランドロックの前を開けっぱなしにしているので、外気温7℃くらいに対して、暖かい所でテント内15℃くらいにしかなりませんでしたが、それでもテントの内と外じゃ雲泥の差です♪

ランドロックを閉め切ったらもっと暖かいんだけどね。真冬は締め切るけど、まだ温か目の時期だしな~。

水餃子の茹で始め頃に鯛の塩釜焼きも完成したので、ガンガンハンマーで割りながら鯛をつまみつつ…

ゆであがった水餃子を頂きます!

水餃子はかなり滑りやすいので、取っ手付きのマグカップにタレを入れると食べやすいですよ♪

タクードで暖を取りつつ食事も作る。一石二鳥とはまさにこの事だね!

そのうちタクードでおでんでも作らないとな~。チャーシューみたいな煮込み料理もタクードはお手の物だし、おでんなんて最高かも♪キャンプでおでんとなると、煮込み時間が問題だけどね。

寝る時は消すようにと書かれているけど、いつも点けたまま寝ているので、本日も一酸化炭素チェッカーを2つ配置して、お休みです。一酸化炭素中毒の他、火災の危険も有るので、おススメしませんが。

※テント内で火気を扱う場合は、一酸化炭素中毒・化繊のテントは良く燃える・火傷の危険等、様々な危険を理解したうえで、万全の対策を施して自己責任の元使用してください。基本的に推奨されていない事がほとんどです。タクードの場合は、スノーピークのシェルター内での使用はOKとなっています。それでも寝る時は消すようにと記載されています。

DAY 2 冬といえば…餅だ!

朝の最低気温は2.5℃…

なんだか最近寒さに慣れてきたかな?そんなに寒く感じない。

氷点下のキンと張り付くような空気だと、寒いな~と感じるんですけどね。まぁ、テントの中でストーブを炊いてるからテント内は実際そんなに寒く無いし、トイレでテントから出た束の間の2.5℃なんて、寒く感じるわけないか。

それに、ホントに色んな物が凍るし、流し台にも氷が張ってたりするしね。

という事で、昨晩から点けっぱなしのタクードで調理開始です。

本日は「餅」!

ストーブと言えば、餅でしょ?モチのロンで餅♪

ただ…このタクード、調理用コンロとして造られているので、タクードの上に置いたら一瞬で焦げちゃいました(笑)。火が近いから…火力強いわ。

なので、ダッチオーブンの蓋を裏返してちょっと熱を和らげて、のんびり焼くことに。イマイチ膨らみ切らなかったので、最後に炙り用バーナーの弱火で上から炙って仕上げをして…

醤油・味付け海苔で完成!

タクードを調理に使うとお湯を沸かせれないので、お湯は灯油を燃料にしたバーナー「オプティマス NOVA」で用意して、美味しいコーヒーも頂いて朝食は終わりです。

灯油を使った調理器具「タクード」&「オプティマス NOVA」…燃料代がめっちゃ安い♪最高だ!

今回は3L以上の灯油を使用したけど、200~300円程度だし、めっちゃ安い♪(今回は灯油1L 60円だったから、180円か…安い…)

2日目は曇ったり晴れたりでしたが、帰る前にはすっかり青空になり…

冬キャンプの悩み「結露が凄くてテントびしょびしょなのに、日差しが無くて乾かないんですけど~?」問題も起きず、乾燥して撤収出来ました。

とはいえ冬場は晴れていても、起きたらテントのスカート部分を拭いたりと、乾かすための努力をしないと乾きませんけどね。

今回使用したキャンプ道具

スノーピーク タクード & ストーブファン

ジャンルはストーブでは無くコンロです。石油コンロと言う位置づけですが、ストーブとしての使い方も期待できます。火力は他のキャンプ向け石油ストーブよりは少しだけ弱めですが、テント内を外気温より10℃以上は暖かく出来るので、重宝しています。

詳しい性能はこちらをご覧ください。

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タクードに関わらず、対流式ストーブは熱が上に行ってしまうので、ストーブファンが有るとより暖かく感じる事が出来ますよ。このファンで強制的に前に熱を送る事が出来ますから。

エコストーブファンはストーブの熱で発電するため、電源不要なのも嬉しい点です。置くだけで勝手にファンが回ります♪

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テント内で火気を扱う場合は必須です。一酸化炭素チェッカー。

一酸化炭素は目に見えず、臭いでも感知できません。なので私は一酸化炭素チェッカーを2個使用しています。

なぜ2個かって?それは…1個だけだと、不具合が起きた時、天国に召されるから…

ポップアップトラッシュボックス

ストーブ入れとして使っています。同時に、キャンプ中はゴミ箱としても♪

クイックキャンプは少し小さめなので、ストーブ入れとして使うならオレゴニアンキャンパーをおススメします。タクードであれば何とかクイックキャンプでも入りますが。

どのストーブに使えるかはこちらの記事に詳しく記載しています。

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オプティマス NOVA

ホワイトガソリン・灯油・軽油・ジェット燃料等を部品交換無しに使用可能なマルチフューエルバーナーです。

加圧式でプレヒートが必要ですが、冬・高地では無類の強さを発揮するバーナーです。

ガスに慣れていた私には使い慣れる必要が有ったバーナーですが、慣れれば冬はこいつをメインに使いたくなる圧倒的な高性能を誇ります。灯油ならいくら使用しても激安ですし、もっと早く使用していればよかったと、心底思う性能です。

低温下で連続使用しても、全く火力が落ちないんですから…。

燃料ボトルは別売りなので、別途用意する必要が有ります。

キャンピングムーン トライポッド

12インチのダッチオーブンが使用可能なのに、超小型収納可能な一品です。

耐荷重15㎏は伊達じゃない!トライポッドはダッチオーブンを使用する手前、頑丈な作りの物が多く、大型になりがちなので、小型なのに12インチが使えるのはかなりうれしいポイントだと思います。

実際に使ってみた感じを詳しく下記にて紹介しているので、気になる方はご覧ください。

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SOTO ステンレスダッチオーブン 12インチ

メインは鯛の塩釜焼に使いましたが、朝食では蓋を裏返してお餅を焼くのにも活躍しました。タクードの上でコトコト煮込むのにも使えるし、薪や炭で今回の様に鯛の塩釜焼みたいな物も作れるので、キャンプではかなり重宝する調理器具です。

SOTOはステンレス製なので家庭の鍋の様に洗剤で洗える上、油を敷く必要も無く手入れが楽なので、私はステンレス製を愛用しています。

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ノルディスク アルミニウムケトル

見た目がすごく良いケトルです(あくまでも私個人の感想です)♪一目惚れで購入したギア♪

コーヒーを入れるのに特化したような、注ぎ口の尖ったやつよりはドリップコーヒーを淹れにくいけどさ、やっぱり惚れたギアで愉しみたい!という事で、愛用しているやかんです。

慣れれば普通にドリップコーヒーでも淹れれますよ。ちょっと淹れにくいだけで(笑)。

コーヒー・湯沸かし・焚き火…目的別キャンプケトルの選び方
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コールマン ファイアプレーステーブル

タクードとの相性抜群!というか、お座敷スタイルにちょうど良い高さのテーブルです。

ファイアプレーステーブルの中にタクードを入れて鍋を囲む…我が家の冬スタイルです。電源サイトの場合は、ファイアプレーステーブルに自作天板を置いて「こたつ」にも出来ます。

https://borusiti-camp-life.com/kotatsu/

ユニフレーム 焚き火テーブル & ロゴス ピラミッドグリルコンパクト

シェルター内での炭を使ったちょい焼きスタイルです。ステンレス天板なので、下への熱も気にせず使えるので、この上にロゴス ピラミッドグリルコンパクトを置いて使っています。

灯油・ガス等の調理器具で晩御飯を作ったとしても、せっかくのキャンプなので炭でちょい焼きしたくなりませんか?そんな時はおススメの組み合わせですよ。

頑丈でダッチオーブンも置ける! ユニフレーム焚き火テーブルの魅力
ステンレスの天板に足を取り付けるだけのシンプル構造。それゆえに耐熱性に優れ・携帯性に優れ・耐荷重に優れたユニフレーム 焚き火テーブル。私はキャンプでも家でもほぼ毎日活用しています。その経験から得たこのギアの魅力をご紹介していきます。

使うか使わないかわからない…でもちょい焼きしたくなったら…。

非常にコンパクトに収納できるので、私はいつもギアボックスの中に入れっぱなしにしています。

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SOTO シングルバーナー FUSION ST-330

その他、低温下でもある程度安定した火力があるSOTO FUSION ST-330も使用しています。NOVAと比べると、加圧・プレヒートが無いのは非常に楽です。

NOVAと比べると火力の安定は劣りますが、FUSIONはマイクロレギュレーター内蔵なので、普通のガスバーナーに比べたら火力はかなり安定しています。ガスの残量が少なくなると火力が落ちてきて、ちょっと苦しいな…と言う感じです。

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どちらも似たような分離型シングルバーナー。両者の違いを徹底比較!これを見たらどちらを使えばいいかが分かる!輻射熱を気にしなくていい所が利点の分離型バーナーST-301・FUSION ST-330それぞれの違いを徹底比較していきます。

お座敷スタイルのリビングシートに関して…

私が使用しているリビングシートは終売となっており入手困難です。物は「ランドベース6用リビングシート&インナーマット」。終売なので別のを探すほか有りません。小川・コールマン等からも発売されているので、そちらをご検討ください。

↓スノーピーク おち仁淀川キャンプフィールドの詳細はこちら↓

まったり川を眺めながら過ごせる… スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドをご紹介
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↓非降雪地域の冬キャンプに関してまとめた記事はこちら↓

寒いけどやめられない!冬キャンプの注意点と解決法 そして魅力
今回は冬キャンプ(非降雪地域での)を始めるにあたって、用意した方が良い物と注意点、そして魅力をご紹介していきます。春~秋とは違う装備や注意点が有りますので、今まで春~秋限定だったけど、今年は冬も挑戦したい!!っていう方はぜひご覧ください。

それではまた!

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