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ぼるしちがファミリーキャンプに行く理由・好きな理由

ぼるしちのキャンプ&ライフの画像(小) キャンプ全般
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今日はキャンプネタですけど、ネタというか私がどうしてファミリーキャンプに行くのか。
なぜファミリーキャンプが好きなのか、について書いていきたいなと思います。

この中では特に「コレ!」という明確な答えを提示しているわけではないです、すみません。ただ、読んでいただければなんとなくわかっていただけるかと思います(笑)。
ファミリーキャンプデビューに悩んでいる方には意味のある内容だと思います。
ではさっそく…

うちが家族でキャンプに行き始めたのは2016年頃です。(当時上の子が小1)
私は子供のころはよく家族で行ってたんですけど、中学に入ってからとんと行かなくなったんです。中学に入ると色々忙しい用事も増えてきたりしますからね~。

そんなこんなで正直キャンプの存在もすっかり忘れていたんですよ(笑)。
ところが2015年の秋頃かな?姉夫婦にキャンプに誘われたんですよ。そしたら子供が行く!!行きたい!!って乗り気になって、ずるずると行く事になったんです。

その時はもう、キャンプの良さも何もかもすっかり忘れいた頃でね~。ゲームとかばーっかりしてて(笑)。
でもね~、元々海で泳いだりと自然が好きなのもあって、この1回のキャンプでキャンプ熱に火が付きました。その時の思いがこれですわ~。

あ~!懐かしいな~!そうだったな~!
星って、こんなにあったんだよな~!
川の水って、夏でもこんなに冷たかったんだよな~!
火って、こんなに温かみのある灯りだったんだなー!!

その時思ったんです。
「キャンプに行ってなかったら自然に触れる機会って本当に少ないな~。」
そうか、うちの子供たちは自然を知らないまま育ってるんだ!!

そう思って、自分のキャンプ熱の燃え上がりとともに、こんな理由を付けて(笑)キャンプに行くようになりました。

キャンプに行くと、自然の中だから当たり前なんですけど木があって虫がいて、季節によっては昼間はとにかく暑いのに早朝はめっちゃ寒くて。

時には雨が降ってその後に出てきた太陽がしずくを照らして、それがめっちゃキレイで♪
「宝石なんかいらんやん、これが宝石やん(笑)!」って感じになりますよ~、ホント。

これってすごい刺激なんですよ~。
大人にとってもだけど、子供なんてさらにですよ。
それで子供の感性が刺激されて、色々考えてくれているとうれしいな~なんて思ったりしています。

キャンプに行くと結構感じるんです。

「あ、こんなこと考えてたんだ。」
「え?こんなことできるんだ~。」

彼らは立派な一人の人間として、自分で考え、自分の足で歩いているんだな~って。

落ち葉や枝を拾ってきて、これは「トマト」これは「きゅうり」とか言って即席の八百屋さんでおままごとをしていたりして、子供はすごいな~と思いました。

また、うちの子らは虫全般が苦手だったんですけど(今もいわゆる害虫はきらいみたいです)、キャンプに虫は当たり前に存在していて、そうするとだんだん苦手ではなくなっていったんです。

やっぱり触れる機会の少ないものは知識と理解がないから恐れるんですね~。
そして今では虫取りもキャンプの遊びの一つです。

キャンプっていう丸一日以上ずっと一緒に面と向かって会話できる時間を共有すると、子供は親の思ってる以上にいろいろ考えてんだな~って気づきましたね~。

やっぱキャンプっていいなー!余計なものがあると気づけないことがいっぱいあるわー!

そしてもうひとつ、キャンプには大事なことがありました。
大人になった私が“すっかり置いてきてしまっていた物”があるということを思い出させてくれました。

コールマンのブランドムービーに「灯そう」ってのがあるんですけど、そこに灯そう、失いかけた感性を。灯そう、忘れがちな遊び心を」ってフレーズがあるんです。

Coleman Brand Movie 2018 "灯そう"
Coleman Brand Movie 2018 "灯そう"

これを見たときね、ジーンと来たんですよ~。

もし親が子供とともにその人生を楽しめなかったら、その子供は人生を楽しむことができるんだろうか?
もし親が豊かな感性を失っていたら、子供は豊かに育つのだろうか?

小学校以来久しぶりにキャンプに行って、大人になって忘れていたものが本当にたくさんあることに気付いてキャンプに行き始めた後、このムービーを見てその事を本当に感じました。

アウトドアは入り口の敷居が高い事と、外で過ごすという事で敬遠されるカテゴリーだと思います。
でも「ちょっと気になってきた~…でもな~」という時が来ることもあると思います。
そんな時にこのサイトが後押しできれば幸いです。

それではまた!

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