キャンプでお米食べてますか?
ユニフレームからキャンプ羽釜という飯盒(はんごう)が発売されています。
昔はかまどで羽釜を使ってお米を炊いていた…そんな光景、TVでは目にしたことがあると思います。
そんな日本の原風景、キャンプで試してみたいと思いませんか?
キャンプ羽釜を使えば、炭や薪でかまど炊きのご飯が出来ますよ♪
使い方も含めて魅力をご紹介します!
炊飯が楽しくなる、ユニフレームキャンプ羽釜をご紹介!
日本と言えば米、米と言えば日本の主食。
でも、キャンプでお米って…そんなに食べないんじゃないでしょうか?
※あくまで私の主観です。
キャンプと言えばとにかく肉!肉を焼いて~後は焼きそば、って流れが多いイメージです。
そこでふと思ったんです。
キャンプで白ご飯食べる人って…
「BBQに飽きたキャンパー位かも」
って。
・白ご飯をキャンプで食べると、家で食べるご飯みたいな気分になる?
・地味な料理に感じる?
・キャンプだったら家では出来ない豪快な料理がしたい?
答えはこの中のどれかか、いくつかか、違うかもしれない。
でも、この中に当てはまるものが有るなら、ユニフレーム キャンプ羽釜はキャンプに於ける白ご飯のイメージを覆してくれると思います。
家では大体の方が炊飯器でボタンをポチっとで炊飯が終わると思います。
でも、炊飯って古来はかまどに薪をくべて羽釜で炊き上げる…そういう調理だったと思うんですよね。
私は炭火で羽釜炊飯をした時に感じたことですが
「ただの炊飯のはずが、歴史体験をした気分」
になりました(笑)。
昔はかまどで火を熾してお米を炊いたのか~。マジなかまど…欲しいな(笑)。次は薪で調理したいな!
もっと強火が良かった?一番うまく炊けるのはガス?薪?炭?色々試したい!!
とにかく米炊きたい、また米炊きたい!!
炊飯にハマりました(笑)。
炊飯器ならまずハマることのない炊飯(※個人的見解です)。
コッヘルやスキレットならキャンプでも炊飯は出来ますが、絵図のインパクトに欠けてただの作業感しか出ない…(※あくまで個人的見解です)。
ただ、キャンプ羽釜は違った。炊飯は奥が深く、極めるべき要素が沢山ある!
熱源・火力・水分量・グルキャンでキャンプファイアー中に炊飯・超お焦げ飯を作る・羽釜を飾る!ただキャンプサイトに飾る!
と…言う事で最近はただ持って行きたいが為に朝食は和定食が増えました(笑)。
ユニフレーム キャンプ羽釜には3合炊き(サイズ:φ206(内径φ149)×高150mm)・素材は本体:アルミ鋳造・ハンドル:ステンレス鋼・フタ:ステンレス鋼・ツマミ:天然木と
5合炊き(サイズ:Φ226(内径φ168)×高165mm)があります。
それぞれ、羽釜用袋が別売で用意されています。
10号帆布を使用していて、がっつり擦り傷などから守ってくれる丈夫な作りになっています。
羽釜自体がアルミ鋳造(3合用は重量1.35㎏)で、他のキャンプギアを傷つける可能性もあるので、私は袋を購入しました。
キャンプ羽釜(3合炊き)の使い方
このキャンプ羽釜、飯盒炊飯と同じく炭・薪・ガスでの調理が出来ます。
炭・薪・ガスともに共通の部分はこちらです。※私が使用している物は3合炊きになります。
まず、お米を研ぎます。
次に水加減を調整します。水加減は1合・2合・3合の水分量の目盛りを内側の線で表示しています。
その目盛りに合わせて水加減を調整ます。私は2合を炊いたので、真ん中の目盛りに合わせています。
ガスの場合
ガスの場合はとても簡単です。
30分漬け置いたあと、蓋をしてまずは強火にします。
湯気が出て吹きこぼれたら吹きこぼれない程度に火を弱めて20分。
説明書通りならそこから火を止めて5分蒸らします。(我が家はいつも混ぜた後蒸らしていますので、今回も混ぜてから蒸らしました。)
説明書には「必ず吹きこぼれますので調理中は絶対にそばを離れないでください。」と書かれています。
でも、火力が弱いと吹きこぼれませんでした。
冬季の低温下でガス火調理をする場合は、低温下でも使用可能なバーナー(SOTOならST-330のようなマイクロレギュレーター搭載)、プロパン配合のガスを使用するなど、火力に気を付けないと美味しいお米が炊きにくくなります。
炭・薪の場合
私は薪をほとんど使う事が無いので炭火で調理していますが、薪も同様のやり方で調理できます。
火加減(吊るす高さ)の調整の違いだけです。
ガス同様、30分漬け置いた後蓋をします。
その後、トライポットの様な吊るせるギアを用意します。
トライポットが有ればそれで…
無ければ私みたいに何かしらで吊るしてください。
私はスノーピーク パイルドライバーに、ホームセンターで切り売りしているチェーンで代用しています。
始めは強火で加熱していきます。
少ない炭の量で調理していたので、炭に着くくらいの位置で吊るしましたが、吹きこぼれるくらいの強火であればOKです。
ここは使う炭・薪の量でも変わるので、色々調整しつつ楽しんで調理してください。
その後は、高さを調整して吹きこぼれない程度の弱火にしていきます。
まぁ、はっきり言って適当です。吹きこぼれた後、吹きこぼれない程度に調整出来ればOKです。
炭・薪では簡単に火の量を減らして調整することが出来ません。なので、トライポットの様に吊るす高さを調整して調理する必要が有ります。
ただ、ぶっちゃけそこまで調整する必要も本当は無いかも…とも感じました。
子供の頃、林間学校とかでやった飯盒炊飯って、よく考えたら最初から最後まで強火だったような…?
そう思ったら、意外と何でもアリかもしれませんが、焦げ付かないように炊こうと思うなら、吊るすのがベストだと思います。
そうすればこの通り。
全く焦げ付くこと無く、きちんと炊飯が出来ましたよ。
日本人の主食はやっぱりお米ですよね。たとえキャンプであっても、白いお米が食べたくなる(私は)。
そんな時、炊飯が特別なものになったら、キャンプがさらに楽しくなりますよ♪
普段家で食べるカレーの際、何合炊くかを基準にするのが良いと思います。
普段カレーが3合までなら3合炊きを…
いや、4合・5合なら5合炊きが良いと思います。
キャンプ羽釜で炊くだけ簡単なガーリックピラフを作ってみました。炊飯器と同じように使えるので、簡単に作れますよ♪
さらには炊飯したご飯で焼きおにぎりなんてのも♪
それではまた!
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