キャンプで何を食べるか悩みますよね…
お肉ばかり焼くと高くつくし~、ちょっとほかの人が作らないような料理がしてみたいし~とかとか。
そんな時は炭火・鉄板でお好み焼きを焼くなんていかがですか?
用意する食材は低単価・調理も簡単ですよ♪
・安くて美味しいキャンプ飯を探している方
・キャンプで鉄板を使った料理に挑戦したい方
アウトドアでお好み焼きの作り方
私は出身が大阪なので、関西風お好み焼きの作り方になります。
広島風は別途そばを焼いたり大変なので、大阪風の方がキャンプ料理にも適しているように思います。
そう、関西風お好み焼きは…
簡単・美味しい・安い!3拍子揃ったキャンプ飯なんです♪
材料
〇青ネギ…1束
〇豚バラうすぎり…300g ※余れば鉄板で焼いても美味しいですよ!
〇天かす…お好み焼き粉売場で売っている天かすを1袋(120g入り)を60gほど使用。
〇卵…8個
〇好みの具材…お好み焼きの中に入れる具材。イカ・エビなど。なくてもOK!
〇お好み焼き粉…200g ※今回使用のお好み焼き粉は風月のお好み焼き粉です。(1/3程余りました…)
〇水…200ml ※お好み焼き粉によってパッケージに記載の水分量が違うと思いますが、適量の2/3の水分量で作っています。
〇お好み焼きソース、マヨネーズ(お好みで)、かつお節、青のり
具材はお好みでOKです。エビでもイカでもカキでも。
エビの場合は殻向き・背ワタ取り等を家で済ませておくと楽ですよ♪
今回使用の調理器具
〇粉を混ぜる泡だて器(箸でも代用可)
〇お好み焼きの具材(キャベツ・ねぎ・天かす・生地)を混ぜるときに混ぜやすい大きいスプーンなど
〇ユニフレーム ファイアグリル
〇ユニフレーム ファイアグリル用エンボス加工鉄板
〇お好み焼きをひっくり返すへら ※これ、忘れやすいので注意!
後はキャベツなどを切る包丁とまな板くらいです。
私が使用しているBBQグリルはユニフレーム ファイアグリルです。
ファイアグリルの鉄板にはフッ素加工とエンボス加工の2種類がありますが、3000円以内で買えるエンボス加工を私は使用しています。
エンボス加工にしっかり熱を入れて、油もしっかり敷いたらくっ付く心配は有りませんよ♪
1回お肉を焼く代わりに、お好み焼きに変えるだけで購入できる価格が魅力です♪
作り方
【工程:①】
キャベツは千切りにして容器に移す。青ネギは小口切りにして、これも容器に移す。豚バラは長ければ10~15センチほどの大きさに切る。
【工程:②】
市販の「風月お好み焼き粉」200gに対し、水200mlを入れてよく混ぜる。
この工程は小さい子でも手伝いやすいので、みんなで作っても楽しいと思いますよ~!
風月のお好み焼き粉はパッケージに表記の水の適量は300mlですが、生地が緩くなり焼く際にべちゃーと広がるので、うちはいっつも硬めに作ります。
※別に風月のお好み焼き粉でなくても大丈夫ですよ。その他のお好み焼き粉でも、目安の分量の2/3程度の水を入れて我が家では調理しています。
さらに、生地も少なめで作っています。
お好み焼きを焼き上げた際、お団子みたいな食感が嫌いなので、生地自体が少なめです。
【工程:③】
別途、大きめのボウルを用意し、その都度焼く分だけを混ぜる。
※お好み焼きは混ぜてからしばらく放置すると、キャベツの水分で水っぽくなるので、食べる直前に混ぜる方が美味しいです。
男性の大人の手で気持ち軽めに3つかみで2枚分焼けるかな?という大きさになります。
なので…
卵…3個
天かす…ざ~っと(笑)写真程度で
生地…カレースプーンに4~5杯ほど
※ここで写っているスプーンは調理用のかなりでかいやつです。
※、生地が少なすぎるとひっくり返すときバラバラになりやすいので、ばらけるようであれば次からは前回よりスプーン1杯多めに等調整してくださいね~。バラけないけど柔らかいくらいが美味しいです。
※このボウルは直径27.5㎝の結構でかいボウルです。
炭火は火力調整が難しいので、今回の調理は火加減が成功のカギになります(後述します)。
上記くらいの分量で、子供用の小さめのお好み焼きが3枚焼けます。大人用なら2枚焼けます。
とはいっても、いつも適当に量をとって混ぜているだけなので…皆さんも上記を目安に好みの量を見つけてみてください。
焼きあがったお好み焼きにはソースと、お好みでマヨネーズ・青のり・鰹節をふりかけて完成!
子供サイズを3枚焼くのが1回目、大人サイズを2枚焼くのが2回目、そして、3回目は余ったキャベツとねぎと卵2個で子供サイズ2枚くらい焼けるかなという感じです。
大体3回くらい焼いたら具材が無くなるかと思います。
3回目はまだ食べたりない人がいれば食べて、おなか一杯なら持って帰るなり、翌朝食べるなり出来ますよ。
余ったキャベツが多い場合は卵3個にして子供サイズ3枚焼いても良いですね。
お好みに最適な炭の火加減は「弱火」
火加減は弱火です!弱火を意識してくださいね!
火加減を間違い、強火になっていると中は生焼け・外は黒焦げのお好み焼きが出来上がります…。火が強い場合はこまめにひっくり返すようにすると、何とかなります。大変ですが…。
それはそれでいい思い出になると思いますけど(笑)。失敗も楽しめるのがキャンプ料理の良いところだと思ってますから♪
でも、失敗しないための火加減として、目安はこの炭の量・この熾り方を1つの目安にしてください。
炭はきちんと熾ってから鉄板調理に入ってくださいね。
お好み焼きの場合、炭火は焦らず慌てず育ててからです(笑)。炭が熾ってない時に調理を開始すると、途中でどんどん強火になったりで黒焦げの元ですから。
これでも最初は少し強かったのですが、炭を端に移動させるなどをする事で、ちょうどよい火加減になりました。この状態から鉄板をONです。
風月のお好み焼き屋さんに行かれたことがありますか?あそこはお好み焼きを焼くのに結構長い時間をかけるんです。
10~15分くらいは焼いてるんじゃないかな?ってくらい焼いてます。
美味しく中まで火を通すには「弱火」が大事ってことですね。
特に炭自体がかなりの火力なので、鉄板の温度もすぐ上がっちゃうので少な目に炭を熾して、足りないようであれば追加して調整がお好み焼きには良い感じになります。
脇で鉄板焼きも楽しめるよ!
お好み焼きは鉄板料理なので、空いている部分で鉄板焼きも楽しめるんです♪
イカを焼いたり、エビを焼いたり、お肉を焼いたり♪
子供がお好み焼きをひっくり返したりするのは難しいと思うので、空いてる場所で好きなものを焼いて楽しんでもらうのもおすすめですよ~!
「何か焼いて食べたいものある?」
「う~ん、ズッキーニ!」
「じゃあ、自分で焼いてみ~」
と、料理に気軽に参加させることも出来ますよ♪
ちなみに上の写真ではキャンプ向けに作ってみたガーリックシュリンプ(ハーブ味)を焼いています。
それにしても、外で食うお好み焼きは格別の味がします♪
鉄板をGETしたら是非鉄板焼きにも挑戦してみてくださいね~。
それではまた!
コメント