22年6月18日~19日の1泊2日で、滋賀県北西部にある「マキノサニービーチ 高木浜オートキャンプ場」に行ってきました。
6月の梅雨シーズンの中、泳げる湖岸のすぐ傍にテントが張れる、琵琶湖をこれでもかと堪能できるキャンプ場でどんなキャンプ体験をしてきたのか、レポートします。
DAY 0 予報なんて
琵琶湖を眺めながらのんびりしたい…。
もう雨でも良いから琵琶湖が見たい。
キャンプに行くおよそ1週間前に、雨予報が出ているにもかかわらず予約した今回のキャンプ。予約の際、向こうの方からひと言。
「雨でももうキャンセル料かかるよ~?良い?」
「えぇ、もちろん!」
雨予報を今まさに眺めながら予約しておりますので!予報は予報。当たるも八卦当たらぬも八卦。
きっと行ったら良い事有るって♪
DAY 1 風が強いけど比較的過ごしやすい日です
良い事有ったよ!初日は曇り(降水確率40%)、翌日は晴れ(降水確率10%)!
来たね、コレ!
で、着いたらメッチャ風強いし。とりあえずサクサクっとランドロックの外側を設営して。風が強いのでフライシートは付けないでおこう。メンドクサイ…。
本当に琵琶湖沿岸。これでもかという位のレイクビュー。
でもね、風が強いから波が結構あるの。まるでオーシャンビュー。波音が気持ちいいわ(笑)
降水確率40%なので、雨が降ってきても良いようにテント内に全て収納しても過ごせる形で設営します。
降らなければこのまま外で。
このキャンプ場のサイトは横5~6m、縦10~11mと、縦長サイトなので長方形の2ルームテントであるランドロックを使いましたが、超ピッタリサイズだったよ。
あぁ~、久しぶりの琵琶湖♪
※今回使用したキャンプ道具(ギア)の多くは後程まとめて紹介しています。気になるギアが有れば是非ご覧ください。
やっぱ、えぇなぁ♪琵琶湖って気持ちえぇなぁ~♪曇りの日の6月とはいえ、設営をすると軽く汗ばむけど、風でクールダウンできるし、何より景色が癒してくれる。
なぁ、子供たち。
琵琶湖って、えぇなぁ!
エッ!?
見たらあかんもんが見えた…。
なんで服なのに琵琶湖にINしてるんだよ。服の替え…1着しか無いんだぞ…。とりあえず干すか…。
今度は濡らすなよ?濡らすってレベルの浸かり方じゃなかったけどな。
ちなみに「ちょ~気持ちいい!」らしかったです。6月でも海とは違って温かめだったとか。でも風が強いので、上がってから震えてました。
もう疲れたよ。とりあえず…
コーヒー飲もう。
コーヒーで平常心を取り戻した後はのんびりお酒などを楽しんでいたら…ちょっとつまみたくなって来た。
そうだ、炭を熾してベーコンを焼こう!
着火剤にプラスして、天然の着火剤「マツボックリ~」をINしてみる。
おぉ、良く燃えよる♪
のんびり炭が熾るのを待っていると、空も晴れてきてとても気持ちいい。これは、ベーコン日和だね!
ユニセラに焼き鳥台をセットして、串焼きベーコン。
あぁ、炭火炙りベーコンが美味いよぉ。16:13か。止まらなくなって来たよ。もう、晩御飯しちゃおうか!
という事で、つまみながら晩御飯の野菜巻きを作っていきます。
焼き鳥台で焼くのは野菜巻き。え?焼き鳥はどこ行ったって??
一応持ってきています。え?有るならさっさと焼けって?それ、焼き鳥台だろって?焼いた所見せろ?
OK,OK.
焼き鳥台の名前に恥じぬよう、一応焼いていきます。串はね、1本差しだと重い面が常に下になってしまうので、写真の様に2本の串を使うのが良いですよ。
網焼きに比べて、具が無い部分の串がステンレスの台で保護されているので、焦げにくくて結構快適です。それでも数本は燃えてしまいましたけど、網焼きよりはだいぶ燃えにくい印象です。
食後は子供が食べていたスーパーで売ってる100円程のわらび餅を焼いてみます。
うわ!わらび餅に焦げ目がついた(笑)
味は…?
あぁ…。
これほどマズいとは…。
ただ熱くなった「水」。まだ水ならお湯になるだけだけど、表面が固くなってるから、究極に味の無いナタデココ状態…。表面が乾いたせいできな粉も付かん。
まずい…。わらび餅、ごめん。
食事が終わってもこの明るさよ。
飯、早すぎた…。
ガソリンランタン持ってきたんだけどね、食事が終わったらもう要らないね。でも悔しいからつけてみた。
全く要らん!
何を照らしてるんだか全くわからん!
あとはただひたすら、ダラダラお酒を飲んで日が暮れるのを眺めるだけ。
そういうのも気持ち良くて楽しいんだけどね♪そういう過ごし方にはガソリンランタンの明るさは不要かな。
いま付けたけど、もう消そう…。
そうしてゆっくり過ごしていると、夜も更けてきたので、いつもの読書タイムを…
楽しもうと思ったら耳元で蚊が!
インナーテントで読もう…。
DAY 2 6月はもう暑いね
6時前。おはようございます。
うぉう…曇ってる。
なんか、SUPみたいなん居る。本日はとても穏やかな琵琶湖で…。ありがたやありがたや。
6月は湿度も高くて最低気温も20℃を切らない日も多いので、家で使ってるガーゼタオルで寝ました。
この日は最低気温は21℃だったので、これでいけたけど、もうちょっと気温が低かったら寒かったかも。
インフレーターマットの上に綿のシュラフを広げて、ガーゼケットで快眠でした。
今日はこの後天気が良くなり気温もぐんぐん上がる予報なのでさっさと帰るべく、起きたらすぐに朝ごはんに取り掛かります。
家で捏ねて冷凍して持ってきたワッフル生地をワッフルパンで焼いていきます。
出来立てのワッフルがちょっと冷めた辺りが一番の食べ頃♪
8時を回る頃にはすっかり晴れて、もう暑い…。
キャンプで暑いのは…キツイ…。
この日が私のキャンプの限界点…。次は9月後半かな。もう無理。
と、言いつつ行くかもしれないけど、本当に暑いのはキツイ。
なので、気温が上がりきる前にさっさと撤収です。
洗い物は家で済ませるので、全てカゴ
さぁ、お家に帰るよ!
お家に帰ってクーラー効かせた部屋で食器とかユニセラとか、洗うよ!
今回使用したキャンプギア
スノーピーク ランドロック
幅6m×奥行11mの長方形サイトだったので、幅4m×奥行6mのランドロックを展開しました。
3m×3mのテントも有るのですが、雨が降るかもしれないという事でタープも必要。タープは6~8人用の大型タープを使用しているので、幅6mだと張り網がかなりきつい(というか、ほぼ無理)なので、スクリーンタープ+テントの機能を有する2ルームテントのみの展開としました。
これでも張り網を考えるとかなりギリギリ。
高木浜オートキャンプ場を利用する場合は横幅に注意してテントをチョイスする必要が有ります。
スノーピーク ローチェアショート
生地の厚みとガッシリした作り。安定感のある座り心地は食事のシーン等でとても座り心地が良いです。背もたれが低いので、背中をどっしりと預けるには心もとないですが、背もたれの低さがデザイン的に美しく感じて、私はこのチェアを使用しています。
黒色は22年春の雪峰祭限定モデルの為、通常はアイボリーとグレーの2色展開です。
コールマン ウッドロールテーブル
木って、良いよね。
熱い物は置けなくても、すごく温かみが有って、良いよね。
熱い物も置けてラフに扱えるステンレス製のテーブルも好きだけど、やっぱり木のテーブルは好きだ。
このテーブルは脚がアルミ製なので、総木製のテーブルよりはコンパクトです。
ユニフレーム 焚き火テーブル
木も良いけど、熱々のダッチオーブンが乗せられるステンレス製のテーブルは、使い勝手の面から私の必須ギアとなっています。
汚れても何してもさっと洗うだけであら快適!
テーブル天板の中に足を収納できるから、持ち運びの際もあまり荷物にならない点もスグレモノ。
ユニフレーム ユニセラTG-Ⅲ&焼き鳥台
網で焼き鳥を焼いていると、結構串が焦げちゃう…。
そこで、焼き鳥台を使ってみました。
焼き鳥台っていう位だから、串は焦げにくくなっているのかしら?と思っていたら、焦げにくくなる工夫がされていました。
動かせるバーが付いていて、そのバーに串の先端を乗せることで、焼き鳥のみの部分のみを日に当てることが出来る。
だから焦げにくい。
これ、結構いいかも。焼き鳥と野菜巻き以外には、魚を焼くのにも使えるようになっていました。
使用している焼き鳥台はユニセラ専用のオプションパーツです。
この卓上グリル「ユニセラ」に乗っけて使います。
野菜巻きのレシピはコチラ。
ロゴス ワッフルパン
ごきげんよう。
キャンプの朝にワッフルを頂きますの。それはそれは、とても優雅でございますわよ。
焼き立てのワッフルとお紅茶。
これが琵琶湖の美しい景色ととてもよく合いますの。
一枚一枚丁寧に焼き上げなさいました食パンに目玉焼きもとても美味しゅうございますが、甘美な朝食を頂きたいとお考えでしたら、ワッフルとお紅茶はとても良い選択肢でしてよ。
もし作り方にお困りのようでしたら、わたくしのレシピをご提供いたしますわ。どうぞご参考になさって下さいまし。
DOD ソトメシンガーZ
バーナーで加熱したワッフルパンをテーブルの上に置きたくない。でも続けて調理するからバーナーのすぐ脇に置いておきたい。
さすがにバーナーのゴトクの上で生地をセットするのは、安定感に不安が有る。
そこでゴトクとして使用できるソロ用テーブルのこいつを使用しています。
高さ・長さの調整が出来るので、色々なバーナーのゴトクとして使用できるので、とても便利です。
SOTO 分離型シングルバーナー
ワッフルパンを加熱する熱源として、湯沸かしの熱源として使用しました。
ガス缶とバーナー部分が離れているので、ダッチオーブン等の輻射熱の発生するギアにも使用可能です。
わたしが使用している物は一般的なカセットガス(CB缶)を使用するので、ランニングコストが魅力です。
ノルディスク アルミニウムケトル
デザインに一目ぼれしたケトルです。ただそれだけ…。
スノーピーク Myプレート
最近使い始めたけど、これマジでめっちゃえぇわ!
まな板として使用して、盛り付け皿として使用して、くぼみに醤油を入れれるし。
周りに溝が付いているおかげで、汁がプレートの外に流れて行かないし。
最高だ。
スノーピーク チタンシングルマグ
そうそう壊れないチタン製。
俺はお前と一緒にキャンプに行く、この先もずっと。
俺のズッ友。
ハンギングラック
引掛けるところが有ると、超快適になる。
あぁ…こいつ何処に置こう?テーブルに置いたら汚れるし…。よく使うから身近に置いときたいし…。
なら、吊るせばいい。
私は「吊るす」を経験して、吊るさない時代に戻れなくなった。
それではまた!
コメント