お金は無尽蔵だ!なんてご家庭はふつう有りませんよね。私はキャンパーなのですが、欲しい道具が結構高い…そんなことが良くあります。
なので何かを節約して捻出するしかない。さぁ…何を削るか…?
そこで目を付けたのが自動車保険でした。今までディーラーで契約していた対面型からネット型へと変更しました。
結果はほぼ似たような補償内容で1万円節約できました。
なぜ、キャンパーのぼるしちが自動車保険を見直すに至ったのか、対面型・ネット型自動車保険の特徴を踏まえてご紹介します。
・キャンプ道具が欲しいから固定費を抑えたい
・ちょっと手間がかかっても自動車保険の出費を抑えたい
キャンパーならほぼ持ってる自動車…でも結構な維持費が掛かるよね
毎年毎年気になるキャンプギアが登場するのに!!収入は増えない!!どうすれば買える様になるんだ!?
と…悩んでいた折、自動車保険の更新時期がやってまいりました。
自動車を持っている者に共通する巨大な出費…それが自動車だと思います。
特にキャンプで使う自動車はデカい物が多く、各種税金も重くのしかかるし…燃費もプリウスみたいにはいかないし…。
自動車の税金・燃料費は正直どうしようも有りませんよね。
燃料入れなきゃキャンプ場へ行けないし、そもそも税金は払わなきゃダメだし…。
そんなお金のかかる自動車ですが、結構かかる金額に幅が有るのが自動車保険なんですよ。
税金は種類によって一律にかかる、燃費も同様…エコドライブにも限界が有りますからね。
でも、自動車保険って保険会社によって結構違いが有るんです。当然その保険料の違いっていうのは各社の内容の特徴による物だったりはするんですけどね。
本当に自分に必要な保険の内容って何なのか?それを見直してみました。
自動車保険 対面型とネット型(ダイレクト型)の違い・共通点
各特長を簡単にザックリとお伝えしますね。
対面型の特徴
カーディーラー等で車を購入した際に、営業マンから勧められますよね。
これを便宜上対面型と呼びます。
対面型の特徴はざっとこんな感じです。
・営業マンが進めてくれた保険に「それで良いよ!」と言えば、ほぼ手続してくれる
・更新が近づいたら営業マンから連絡が来る
・万が一の際にはとりあえず顔見知りの営業マンに電話したら良いという安心感がある
・仲介手数料や人件費が掛かる分、高い
カーディーラー等と提携している保険会社の自動車保険から、自動車の保有者にとって「こういう補償が有ったら便利だろう・大丈夫だろう」という内容を勧めてくれます。
新車なら、新車特約が付いている方が良いですよ。車両価格〇〇万円くらいなので、車両保険はこれくらいで…。お子様が自転車をお使いになる!?じゃあ自転車補償特約もつけましょう。等々…。
こちらの都合に合わせて補償内容を相談し、大まかな手続きはディーラーの営業マンが済ませてくれる。
それが対面型最大の特徴だと思います。
そのサービスには営業マンが絡んでいるわけですから、当然人件費が発生しますよね。
なので高めになるのは仕方が有りません。その金額は正当な対価ですから。
ネット型(ダイレクト型)の特徴
ネット販売されている自動車保険をネット型と便宜上呼んでいきます。
ネット型の他、ダイレクト型・通販型とも称される形態の自動車保険です。
その特徴はこんな感じです。
・自分で最後まで契約(購入)手続を行う
・更新が近づいたらメールで知らせてくれるけど、更新手続きが必要
・万が一の際には自分で保険会社に連絡を入れる
・仲介手数料や人件費が余りかかっていない分、安い
ネット型保険各社は営業マンがいないので、まずは見積もりをしてもらわないと話にならないので、ネット限定割引やおまけ等で特典を付けてくれる場合も有ります。
その分、ディーラー等の営業マンがやってくれていた部分を自分で行うイメージです。
新車特約つけとこ~。対人対物は無制限じゃないとね。弁護士費用特約は要らないや…等々。
そう聞くと「大変そう…面倒なのは嫌だな…」と思いますか?普通思いますよね。
このディーラーが代行していた手間賃が、私の場合は1万円程でした。人によってはもっと大きいとも聞きます。まれにほぼ変わらないっていうのも聞きますが(笑)。
で、実際これって大変なのかな??って部分ですが、ぶっちゃけ簡単です。
用意するのは
・現在の保険証券
・車検証
この2つだけです。
ネット型自動車保険の見積もり窓口(ホームページ)に行くと大体は以下の内容の入力を求められます。それらは上の2点が有ればOKです。
・契約者の個人情報(生年月日・住所など)
・免許の色(ブルー?ゴールド?)
・車の種類(トヨタ プリウス?年式?など)
・車の使用目的(仕事用?通勤・通学用?レジャー用?)
・年間走行距離(~3000㎞以下?~10000㎞以下?~15000㎞以下?など)
・運転する人をどこまで制限するか(配偶者まで?家族まで?制限なし?)
・今の保険で車両保険に加入していますか?
まずはこれらの情報を入力していきます。
そうすると、大体の自動車保険会社は3つほどのプランを提示してくれます。以下は車両保険を有りとした場合で話を進めますね。大体は車両保険を付けると思いますので。
②車両保険は一般タイプだけど、自分と搭乗者への保険は限定的
③車両保険は一般タイプ、自分と搭乗者への保険もたっぷり
この中から、現在自分が契約している内容と似た内容を選べば良いかなと思います。また、提示されたプランから、細かく内容を変更することも可能です。
一応、良くあるパターンの内容を見ていきますね。詳しくは保険会社のホームページで確認するっていう場合は次の項まで飛ばしてもらって構いません。
基本的に相手方の対人・対物は無制限が普通です。ここに制限が有ったら保険の意味が…って感じです。
ぶっちゃけ保険で一番助けてほしい部分は、相手方への補償です。自分の車なんてスクラップになっても被害額は知れてます。せいぜい高くて数百万円です。しかし、相手方への補償が億単位になった場合、保険が無いと無理ですよね。
そうはいっても自分の車もなんとかしたい…。
そこで、車両保険が一般or限定(車対車+限定A)とか言う部分で保険金額に大きな分岐点が有ります。これは対面型保険・ネット型保険に関わらず有りますが、ネット型は相談できずに決める必要が有るので記載しますね。
限定(車対車+限定A)…車やバイクとの接触OK、自然災害OK、盗難やいたずら被害OK、飛び石OK
それに加えて一般は
一般…自損事故OK、当て逃げOK、自転車との接触OK
という感じになります。
※ざっくりと説明しています。保険会社によって内容は違ってくる可能性が有るので、補償内容は必ず確認してください。
保険がおりる内容が制限されればされるほど保険料が安くなります。
あとは、自分と搭乗者への補償ですが…ぶっちゃけ生命保険とか医療保険とかに加入していると被る可能性が有るので、ここを手厚くするかどうかはその他保険ともかかわる部分だと思います。
個人的には自動車保険に自分への補償は求めていないので、私はここは制限有にしています。
自動車保険の共通点 結局は…
対面型・ネット型の特徴をそれぞれ書いてみましたが、結局は補償内容はどれも似たり寄ったりです。
対面型の場合、事故を起こした際はディーラーの営業マンなどに連絡をすればある程度代行はしてくれますが、結局は保険会社が状況を精査し補償を決定するわけで、営業マンが出来るのは連絡の橋渡しくらいです。
ネット型は直接保険会社に連絡し、状況説明をしていく流れになります。
結局はどこに連絡するかの違いがあるだけで、たいしてやることは変わりません。
何より一番大事なのは、事故の際は逃げも隠れもせず、真っ先に人命救助・同時に警察に連絡する事です。
その後、警察が状況を詳細に聞き取り、実況見分を行います。その内容を各々の保険会社が確認をして過失割合を認定し、保険料の算出をしていきます。
なので、ぶっちゃけ契約時の手間くらいしか変わらないと個人的には考えています。
営業マンの勧めてくれた保険に入っていると、万一の際に色々親身になって話は聞いてくれることは間違いないと思いますが…。
※ただし、保険会社によっては修理工場が指定の場合も有ります。
お気に入りの工場で修理してほしい場合は、指定修理工場での修理を条件としていない保険会社を選ぶ必要が有るなど、注意点が有りますので、保険内容は必ず細かく確認することをお勧めします。
ぼるしちの場合 こうなった
私の場合はゴールド免許・20等級・無事故・運転者は配偶者限定・年齢制限は35歳以上・年間走行距離15000㎞以下・オデッセイハイブリッド・車両保険は限定(車対車+限定A)・車両保険額は新車特約を付けて435万円、で見積もりを取りました。
対面型 43,000円程
ネット型 40000円程~32000円程
一番安い所では1万円程の差が開きました。
当然、対面型と全く同じ保証ではありませんが、似たような補償内容での比較をしてみました。
で、一番安い32000円で契約を。ポチっとネット通販で物を買うのと同じ感じで契約終了です。
ネット型自動車保険は各社とも補償内容や金額に違いが有りますので、一括見積が便利です。
見積は無料なので、実際自分がどれだけ節約できるかを調べてみては?
1万円も浮いたので…早速買ってしまいました♪
ノルディスクから和風なケトルが出ていまして♪一目ぼれしていたギアなんですよ~♪
まだ5000円程余っているので…次は何を買おうかな♪ワクワク♪
ブクブクと湧き出る軍資金でもあればね…頑張らなくても良いんですけど、現実は甘く無いですからね。
何かを節約する際の参考にしていただければと思います。対面型が高くて悪いというつもりは一切ありません。誰かと話して保険を決めれるのは、大きな安心感につながりますからね。
でも、ネット型保険でも同レベルの保険をかけることが出来て、安く出来る可能性が有るのも事実です。
それではまた!
コメント