スノーピークの石油コンロ「タクード」はストーブとして暖かいのか?

タクード 全景ダッチオーブン載せている状態 キャンプ道具

冬キャンプに向けて、小さいストーブが欲しい!

スノーピークから「タクード」ってのが出ているけど…石油コンロってなってる??どういう事?ストーブじゃないの?それってつまり、温かいの?温かく無いの?

その疑問に対し、実際冬キャンプで使用している私の目線で答えていきまます。

こんな方におススメ
・タクードはストーブとして使えるのか知りたい方
・とにかく小さい石油系暖房器具を探している方
・タクードの使用感を知りたい方

タクードは石油コンロ それって、どういうこと?

タクードとは…

タクードって、ご存知ですか?スノーピークから販売されている石油コンロです。

スノーピークのホームページでは

「鍋など煮込み調理に適した高効率石油コンロ」

って書かれています。メーカーが言っているので、こいつはコンロです。

「炭?面倒でしょ?石油で調理したらいいのよ~。」

ってな具合に、ホームページではコンロです。スノーピークのカテゴリーではバーナーと同列扱いです。

サイズは 横380×奥行380×高さ340mm  とストーブとしてみるとめちゃ小型です。

バーナーとしてみるとデカいです。焚火テーブルと比較たらこんな感じです。ストーブとしたら小っちゃいでしょ~?

タクード 焚火台との比較

こいつはメーカーのHPでも書いてある通り、スノーピークのシェルター・2ルームテント内での使用が可能となっています!

基本的にテント内では火気厳禁って言われますけど、使っていいよ~って言われると、安心できますね!それでも一酸化炭素チェッカーは必須ですよ!私は2個設置しています。

持ち運び用のケース…なんで売ってないの?ダイソーさん、助けて!

ちなみにこいつ、専用の持ち運びケースが無いんです!レインボーストーブにはかっこいいのがあるのに!

レインボーのケース入れることはできるみたいですが…きれいに収まらないのに高いお金をかけるのはなぁ…と思い、途方に暮れてとりあえずさまよえるキャンパーの聖地「ダイソー様」に迷い込みました。

すると!500円のランドリーバックがミラクルフィット!!見た目がキャンプっぽくないですけど、防水でクッション入りなのでタクードのために開発してくれたような商品です。

ケースで悩まれている方は、ぜひダイソーに(笑)!18年秋にはあったので、商品が入れ替わってなかったら、あると思います。

***追記***

ダイソーのランドリーバッグで1シーズン過ごしたんですが、アルペンアウトドアーズでずっと欲しかったタクードにピッタリのストーブケースを見つけたました!

オレゴニアンキャンパーのゴミ箱 ポップアップトラッシュボックスがストーブ入れに丁度いい!
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ストーブとしては無理なの?って心配が…

本題に移りますね。

「タクード」を検索されて調べてみた時、ストーブと同じ扱いでヒットしませんでした?

この情報を求めてきた皆さんもストーブとして検討して探しに来たんじゃありませんか?私もキャンプ用の小型ストーブとして、タクードの購入を検討しました。

ぼるしち
ぼるしち

なんでコンロなの?ストーブじゃないの?
それって、暖房にはならないからコンロなの?

検討段階ではこんな疑問がね、頭の中をぐ~るぐるしてたんですよ。

んてったってスノーピーク。安くないんですよ、マジで。

キャンプ用の石油ストーブ自体結構高いの多いんですけど、こいつは高い方なんですよ。それがね、使ってみた結果…

ぼるしち
ぼるしち

おいマジか!!
タクードあったかくならねーじゃん!

ボルハチ
ボルハチ

な?言ったでしょ?
コンロだ!って。

てなことになったら、マジヤバイんですよ。

私はタクードを18年10月に購入しました。

11月・1月・2月・3月と使用して、こいつは暖房になるのかを確かめてみましたので、どのストーブを購入しようか検討している方はぜひ参考にしてください。

タクードは暖房として使えるか?

ここからはタクードをストーブとして見ていきます。

※ここからのレビューはホットカーペット併用です。(タクード単体では無くて、すみません…)

というのも、我が家、冬はお座敷スタイルで過ごすので、快適冬ライフの為にホットカーペットは必須なんです。

底冷えって、アクマですから…。あと、ランドロック内で使用しての体感レポートです。

15時間も燃えるの?うちは12~14時間です…

3.1Lで15時間燃焼し続けると書かれています。実際使った結果では、満タンで12時間~14時間ほど燃焼してくれます。

燃料計の「満」の横に「危」があるんですが、そこを攻めてホントの満タンにすれば15時間以上いくと思います…

でも、「危」って、危ないよね!?そこまで攻められんよ~、ってことで、うちでは12時間を目安にしています。

キャンプでは完全に水平な場所で給油が出来ることが少ないので、「危」にかかる手前まで入れるようにしています。入れすぎてこぼれたら嫌だし…。

あと、火力調整ツマミで、火力をホントの最大にすると赤い炎になります。

コンロって考えると不完全燃焼状態の炎になるので、ほんの少し火力を落として青い炎になるようにして私は使ってます。

3.1Lで12時間なら、燃焼効率はマル!!しかも、キャンプ用のストーブの中ではめっちゃ小さい!!これであったかけりゃ、言うことなしだな!!

ちなみに給油時、びっくりするくらい口が狭いので、漏斗かノズルの先端が2cm以下の注ぎ口を用意してくださいね。

あぁ…なんとなくテント内が暖かい!ストーブだわ!

実際の暖かさは、11月~3月の使用で、外の最低気温は-2度程度でした。

西日本の雪が積もらない場所を選んでキャンプをしているので、最低でもその程度のところでの使用です。

夜の食事中の外気温は寒い時でせいぜい2度くらいでした。

このタクードですが、対流式でテント内を温めてくれます。

暖かい空気は上昇気流となるので、テント内の空気が対流してテント内の空気全体を温めるっていう形になります。

対して、反射板を活用して輻射熱で温めてくれるのが反射式です。

反射板で反射した遠赤外線で、ストーブの前はあったか~い!を実感できるのがこちらのタイプですね。

そもそもですが、対流式は「あったかーーい!!」を実感できるストーブじゃありません!

反射式やファンヒーターはストーブの前に行くと「あったかーーい!」を実感できますが、そんな事はタクードのみならず対流式ストーブではちょっと無理なんです、構造的に…。

あぁ、あぁ…手を近づけたら確かに暖かいよ!!ありがたい!!ってな感じくらいです!
直接ガンガン暖かいを期待すると、期待外れになっちゃいます!

でも、外気温3度でも、テント内ではセーターで過ごせるようにすることは余裕で出来ます

タクードの使用感は、テントの中にいたらダウンコートは脱げるねぇ~いいねぇ~、という感じです。

10日間ですべて、アウター無し(セーター程度)で過ごせました♪

私は石油ストーブに求めた暖かさはその程度でいい!(さぶ~~!!ってならない程度になったらいいな。)という感じだったんです。

なのでストーブとしても私は合格です。

ぼるしち
ぼるしち

ええねん、ワシ、これくらいでええねん。
冬やし、ちょっと寒さを感じるくらいは当たり前やねん…

ボルハチ
ボルハチ

薪、ヤバいらしいぜ…
なんでも、半袖で過ごせるらしいぜ!

マジ半袖って、すげーよな!

ぼるしち
ぼるしち

ええねん!
夜8時に給油したら、あとは寝てる間も

なんもせんでも一晩温めてくれるから!

俺、楽な石油でちょっと寒いでええねん!

ついでに朝飯もそれで作れるし!

ただし!!

ストーブファンという飛躍的に暖房効率をアップする道具を使用すると、タクードでも「あぁ!あたたかいよ!!」を体感することが出来ますよ♪

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結論:ふつうに使える さらに調理の熱源としてマジ最高

はっきり言って、薪ストーブのうわさの暖かさ「半袖で過ごせる!」のようなこと(薪ストーブは使ったこと無いので、真偽は不明です!)は絶対に無理です!

ランドロックサイズのテントになると、そもそも石油でそこまでの暖かさなんて1台ではまず無理だと思います。

石油ストーブはそういうもんですけど、タクードは純粋な石油ストーブと比べると、その中でもあったかーい!をしっかり感じれるストーブじゃないです。

でも凍えるような夜にはならないので、「ふつうに使えます」。

どこまでの暖かさを求めるかにもよりますが。

対流式ですし、見た目の通り、赤外線効果ってあんの???ないよね???ってな見た目ですから。

でも、確実にテント内を温めてくれています。

遠赤外線効果で直接暖かさを感じることはできませんが、テント内の気温を上げるという点では、きちんとストーブとして機能しています。

3月の最低気温3度の日に、一度寝室(約6畳)で使ってみたんです。しっかり部屋が暑くなりました。20度くらいに温めてくれていました。普通にストーブでした(笑)。

暑いな…と感じる程度には温めてくれていたので、キャンプ用の小型ストーブとしてはしっかりとした熱量自体は発生しているなと感じました。

そもそこ、こいつはコンロなんですよね~。

調理用の熱源として見た場合、これほど調理用に特化したストーブは無い!


これは間違いないです!背が低くて、鍋を置ける場所の面積がデカいから、上に何を置いても安定します♪

私にとってはこれが本当にありがたかったです!

冬は鍋か煮込み料理ばっかりなので、タクードで安全安心に調理をして、ついでにじんわり温めてくれて…12インチのダッチオーブンでも超がつく安定感!

ちなみにうちは、IGT持ってないんで、レイヤーしてクッションがある座敷スタイルの上に置いてガンガン使ってますが、ホントに安定感あります。
(本来、タクードはスノーピークのIGTっていうテーブルに組み込んで使うことが出来るようになっています。)

熟練キャンパーさんの中には、石油でほんとに温かさを求める方は2台持ちとかもいますから、石油で半袖めざすなら、タクードとフジカとかそんな選び方もいいかもしれませんね~。

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