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手持ちのBBQグリルがピザ窯に変身!ONOE コンパクトピザオーブンはかなり使える!

焼いてみよう!スノーピーク キャンプ道具
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とろりと口の中でとろけるようなピザ…まるでナポリのような…

ピザ窯があってこそのあのアツアツ・しっとり感が出ると私は感じています。家庭でもピザはよく作りますが、やはりお店で食べるあの食感には及びません。

美味しいピザには450℃ほどの温度が必要と言われています。それで焼いてこそのあの美味さ…

炭を使うキャンプなら再現できるんじゃないか??ずっとそう考えていました。

そんな時に見つけたギアが「ONOE コンパクトピザオーブン」です。

実際使用した所では、窯内温度が300℃~350℃に届くかどうかという所が私の限界ですが、それでもホントに美味しいピザが焼けました!

今回はそんなONOE コンパクトピザオーブンをご紹介していきます。

こんな方におススメ
・ONOE コンパクトピザオーブンに興味がある方
・ONOE コンパクトピザオーブンがどんなBBQグリル・焚火台で使用可能か知りたい方
・キャンプで美味いピザを焼きたい方
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ONOE(オノエ) コンパクトピザオーブンって、何??

アウトドア用の簡易ピザ窯にはいくつか種類があります。

このONOEのコンパクトピザオーブンのほかにも、よく目にするのはLOGOSのカマド・メキシコ製ピザ窯 チムニー・スノーピーク フィールドオーブン等々…。

これがLOGOS カマド…別途ピザストーンが販売されています。

チムニー…これは見た目が好きです♪

これがフィールドオーブン…スノピの焚き火台にぴったりはまるんでしょうね~。

その中で私が選んだピザ窯がこちら!

ONOE コンパクトピザオーブンです。

選んだ理由
・手持ちのBBQコンロに置くだけでピザ窯になる
・値段が安い
・温度計付き

難点は収納袋が無い事…

持ち運びの際は購入時の箱を使用しています…。

オーブン本体・ピザストーン・ピザピールの3つのパーツが付いているので、専用のケースが有ればうれしい所です…。

が、よく考えるとピザストーンは割れる可能性が有るので、購入時の箱が一番安全に持ち運べるかもしれません。

前述のピザが焼けるギアの中では断トツで安いですが、ピザ窯として申し分ない内容です♪

それでは基本的なスペックを見ていきましょう!!

スペック
・収納時のサイズ(箱の状態):40×29×18.5㎝
・展開時のサイズ:38×28.5×13㎝
・ピザストーンのサイズ:28.5×25×1㎝
・オーブン本体の素材:ステンレス
・適合コンロ:ONOEのBBQコンロのほか、別売りのスライド式網ストッパー金具または取付金具を使うとコンロのメーカー,サイズに関係なく使用可
・温度計付き…500度まで表示可
・使用推奨温度…300℃以下(300度以上だと本体の消耗が早くなるとのこと)

1分程度で美味しいナポリピザを焼くには窯内が450℃・床は400℃は必要らしく、500℃迄測れるようになっているのかな??

でも推奨使用温度は300℃以下…まぁ、耐熱レンガで作った本格的な釜では有りませんからね。私個人としては本体の消耗よりも旨いピザ!上げれる限り温度は上げたいところ(笑)。

でも、300℃でも美味しいピザが焼けるのであれば、試す価値有りです!

ピザ窯で焼くのはロマンですから♪

適合コンロの項に記載されている金具ですが…今回ご紹介する「ユニフレーム ファイアグリル」「スノーピーク 焚火台」「 ロゴスバーベキューコンロ スライドステンチューブグリル 」は無しで使えました。

後程画像含めて記載しています。

ONOE(オノエ)コンパクトピザオーブンを使って美味しいピザを焼いてみよう!

基本的な使い方は下の図の通りです。

炭は最初は1㎏ほどは熾す事が推奨されています。

何度か使った感じでは複数枚のピザを焼くのに2㎏程はあった方が良いかなと思いました。窯内温度が下がってきたら、炭を追加し火力をアップさせる必要が有りますので。

炭はピザストーンの下に敷き詰めるのではなく、ピザストーンを避けるように配置します。

使ってみてわかった事ですが、ピザストーンの下に炭があると、ストーンが熱くなりすぎてピザ表面に焼き色が付く前に底が黒焦げになってしまいます…。

でも、ピザストーンを避けて炭を配置しても表面に焼き色が付く前に底が焦げることも…

そこで、美味しくピザを焼くためには次でご紹介する方法が一番だと感じました。私の手持ちBBQグリルである、ユニフレーム ファイアグリルで使用した際の方法をご紹介します。

ユニフレーム ファイアグリルで美味しく焼けるのか!?

私の基本の手持ちBBQグリル、ファイアグリルでピザを調理していきます。

まず、前述の通り炭をしっかり熾してから配置します。

ユニフレーム ファイアグリル用ヘビーロストルを配置して、その上にONOE コンパクトピザオーブンを乗せるだけでセッティング完了です。

ユニフレーム ファイアグリルでは、かなり炭を追加しても300℃くらいにしかなりませんでした。

写真の通りの量・配置ではだいたい釜内温度250℃くらいです。

ユニフレーム ファイアグリル+ONOE コンパクトピザオーブンでは300℃程度までが良い所かなと感じました。

ただ、その温度でもかなり美味しく焼くことが出来ます。

そして、その温度だと、普通に使うと表面が焦げる前に底が焦げてしまいます。

そう…250℃程度で普通に焼くと…底が黒く焦げるんです。250℃程度では焼き上がりまでに4~5分かかるので…底が先に焦げるようです…。

そうなると、ピザがストーンに焦げ付いたりと…結構大変です。

そこでおススメがこちら。

ピザストーンを厚手のアルミホイルでくるんでしまいます。ナポリピザの 「窯の中の温度が450度で炉床が少なくとも400度 」からは完全に外れていく、邪道な方法ですが…(笑)。

底が焦げるならピザストーンの温度を上げないようにするしかない!というわけです。

アルミでくるんだピザストーンを窯の中にセットします。

スーパーなどで売っている成型済みのピザ生地なら、下の写真の様にアルミの上に置いてから窯の中に入れる必要はありませんが…

手製のピザ生地の場合は、ピザピールに直接ピザを置くと…ピザピールに生地がへばりついて大変なことになります…。(ピザ生地や具材の水分量にもよりますが)

くっ付きにくい打ち粉を使用すればアルミの上に置いて、ピザ窯に入れる必要は無いかもしれません。

ただ、普通の薄力粉を打ち粉として使用したピザ生地の場合は、ピザピールにくっ付く可能性が高いです。

なので油を敷いたアルミの上でピザを作り、アルミのまま窯の中に入れることをお勧めします。

この状態で窯に放り込み…

焼き色が付いたらOKです。窯内温度でも焼き上がりの時間が変わってくるので、たまに中の様子を見ながら焼き上げてくださいね。

焼き上がりはこんな感じです♪

とってもいい感じの焼き色です♪

この調理法だと…ピザの底がこの通り!

焦げ付きません!(焦げた時の写真が無くてすみません…焦げ対策をしないと…結構真っ黒になります(笑))

私は家のオーブン・オーブントースターでも手製のピザを作りますが、やはり炭火で作る方が美味しいです♪

家庭のオーブンだと焼き色が付くころには耳の部分がカリカリになる事も有るのですが、炭の場合は全体が良い焼き色になっていてもしっとり・ふっくらしている感じがします。

ファイアグリルを使用する場合は…

本体の他、ヘビーロストルが必要になります。

通常の焼き網でコンパクトピザオーブンを支えるには心もとないですから。ヘビーロストルはダッチオーブンも載せることが出来る剛性がある焼き網のような物なので。

ファイアグリルを使用する場合は、専用ケースが有ると便利ですよ。オプションパーツもまとめて収納出来ますから。

LOGOSのBBQコンロ(スライド ステンチューブグリル)で美味しく焼けるのか!?

いわゆるBBQコンロの形をしたロゴスバーベキューコンロ スライドステンチューブグリルでの使用感はこの通り…

すごく良い感じ♪

しっかりとした安定感があります。

金具は無くても使えました。ただ、金具が無いとピザ窯が動きやすいので、その点はご注意を。

ユニフレームのファイアグリルより炭が近いせいか、350℃まで上がりました!

温度が高いので焼き上がりの時間が短い!そのおかげか、めちゃくちゃうまいピザでした♪

やはり温度が命ですね(笑)。ピザを焼く際は高温で一気に焼き上げた方がうまいピザが焼けるようです。


とはいえ、ユニフレーム ファイアグリルで250℃焼きでも充分に美味いですけどね(笑)。

スノーピーク 焚火台では美味しく焼けるのか?

スノーピークの焚火台では炭を理想の配置に出来ません…。

構造上、どうしてもピザストーン直下に炭が来てしまいます。

とはいえ、とりあえず置いてみましょう!

置いてみると…こんな感じです。置いた感じはかなりイイ感じ♪安定感が有ります。

この時はまだ、ピザストーンを厚手アルミホイルでくるむ方法を編み出す前だったので…そのまま置いています。

ただ、写真の通りの窯の配置だと、炉内温度が300℃以上になったため、底も焦げつつ、表面も焼け始めてきました。

まぁまぁいい感じに焼けはしましたが(底はかなりね…)、厚手のホイルでピザストーンを包めば、十分に使えると感じました。

ピザ以外にも使って見た

このONOE コンパクトピザオーブン…ピザのみに使うのは少々もったいないな…

そう考え、その他の料理にも使って見ました。

まずはスキレットで作るラザニアです。キャプテンスタッグ スキレット8インチがきれいに収まるサイズのピザ窯なので、入れてみました。

今回はオノエ ピザオーブンでラザニアを焼く

160~180℃で15分程焼き上げた写真がこちら…

もうちょっと焦げ目が欲しかったけど ラザニア

もうちょっと焼き色を付けても良かったかな?でも、しっかりと焼き上げる事が出来ました♪

次はナンドッグ。ナン生地をウインナーに巻き付けた総菜パンのような物です。

適当に温度を上げた(200~250℃)ピザ窯で4分程焼き上げた写真がこちら。

キャンプでナンドッグ

しっかりと焼けています。ダッチオーブンより簡単に庫内温度を高める事が出来るので、ピザオーブンは簡単にキレイに焼くことが出来ました。

なんなら、家庭のオーブン位きれいに焼き上げることが出来ました♪

と、2品ほどですがピザ以外に使用してみて感じたことは…

「あ!これ…普通にオーブンだ!」

という事。

ピザストーンを敷いて使う製品故、私の頭にはピザのみに使うイメージが有ったのですが、ごく普通に家庭のオーブン調理と同じように使用する事が出来るようです。

普通にオーブンとして使う場合は、ピザストーンの上に物を乗っけていくので、ピザストーンをアルミホイル等で保護するのが良いかなと思います。

色んなBBQグリルに使えて美味しくピザが焼けるし、ピザ以外にも使えるので便利!

今回はかなりタイプの違うBBQコンロ3種類でピザを焼いてみましたが、そのいずれも家庭のオーブントースターよりもかなり美味しく出来上がりました!

さらにはピザ以外に、スキレットに入れたラザニア・ナンドッグの2品にも使って見た所、何の問題も無く、きちんと焼きあげる事が出来ました。

ただ、ピザの場合は炭の熱でピザストーン自体がかなり熱せられ、推奨される炭の置き方をしてみてもピザの底が焦げ気味になるのと、ピザ以外を焼く場合はストーン保護や焦げ付き防止の為にも、アルミでピザストーンを包む方法を私はおススメします。

5000円程で手に入るのに、いろんなコンロへの適応力もあり、結構おいしく焼けるONOEのコンパクトピザオーブンはかなり有りだと思います!

何より、ピザを作って焼くこと自体がかなり楽しいので、それを体験するだけでも価値があると思います♪

↓このピザ窯で作るピザのレシピはこちら↓

https://borusiti-camp-life.com/camp-pizza/

↓ラザニアのレシピはこちら↓

キャンプでも家庭でも♪簡単に缶詰で美味しいラザニアの作り方
缶詰のミートソースとホワイトソースを使うので、ほんとに簡単に作れるラザニアレシピです。缶詰を使用するので、味付けの失敗も起きません。手軽にキャンプでもご家庭でも♪ラザニアを作ってみませんか?

それではまた!

ホームベーカリーを使った 本格的な美味いピザ(マルガリータ風)の作り方
私はホームベーカリーでピザ生地を良く作ります。ホームベーカリーは「捏ねる・発酵する」を自動で行てくれるので、これを使用する事でピザ生地を頑張って捏ねる事無く、すごく簡単に本格的で美味しいピザが作れます。今回はその作り方のご紹介をします。

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