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電子チャッカマンっておもしろいぞ!でもちょっと使いにくい…?

アークチャッカマン 充電 キャンプ道具
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皆さん、電子チャッカマン(電子ライターとも言います)ってご存知ですか?

電気の力、いわゆるアーク放電を利用したチャッカマンです。これが結構面白いんですよ~!でも、使い勝手が悪いと感じるポイントも…??

そんな電気の力が火種になる電子チャッカマンを使用してみたので、早速レビューしたいと思います。

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電子チャッカマン(電子ライター)って何?

一般的にチャッカマンっていうと、ガスが入っていて点火口から火が出るやつをイメージしますよね。でも、電子ライターは全く違うんです。電子なので火が出ないんです!

…?…??…???…!?

って、思いませんか?火が出ないのに着火できるの??って。そこが電子チャッカマンの一番のミソなんです!

今回私が購入した電子チャッカマンはこちらです。

「ARC BBQ lighter」(アークバーベキューライター)ってやつです!電子ライター 電気アークプラズマライター チャッカマン USB充電式 って商品名には書かれていました。キャンプ場でもって見たらこんな感じでした。ちょっとチャッカマンには見えませんね~!

親指の上が点火ボタンで、下に電池残量のインジケーターが付いています。電池残量MAXで5つの窓が光り、残量に合わせて光る窓が減っていきます。ちなみに親指で隠れている部分に、安全装置としてロックが付いています。ガスのチャッカマンと同様、間違って着火とはなりませんよ~。安心ですね。

先端のこの部分がアーク放電の電極部分になります。

スイッチオンで放電開始!紫のアーク放電が置きます!かっちょいいですね~!!

めっちゃ小さい放電なんですけど、着火剤にはちゃんとつけること火を点ける事が出来ますよ~。

よくあるガスのチャッカマンと違って、火ではなく放電現象での着火が出来る、電気での着火なので電子チャッカマンってことなんですね~!ちなみに電気を利用したチャッカマンなので、充電式となっていますよ。

ちなみにこのチャッカマンは、充電時間目安約1.5時間で300回ぐらいは使えるそうです。ただ、1回の放電時間にもよるので、1回の充電での使用回数はばらつきが大きいと思います。でも1回のキャンプで充電切れになることは無いですね~。

一般的なチャッカマンと比べた電子チャッカマンのおもしろポイント!

電子チャッカマンがどんなものか分かったところで、早速ガスのチャッカマンと比べたメリットを見ていきましょう!
(ちなみに私の愛用のチャッカマンはSOTOのスライドガストーチ ST-480というガス充電可能なターボライターです。私のキャンプでは最重要ギアの1つです!)

(一応、裏設定で今回はこのST-480をガスチャッカマンとして、電子チャッカマンのメリット・デメリットを考察しています。)

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スマホの充電器から充電できるぞ!

今や欠かす事の出来ないスマホ。キャンプでも多くの方が持って行っているのでは無いですか?そんなスマホと同じ充電器からでも充電できるのが大きなメリットですね~!

電源サイトであればスマホの充電器からそのまま充電も可能ですから、電源サイトの場合は電池切れを心配する必要は無いですね~!

電源が無くてもモバイルバッテリーさえあれば充電が可能というのも電子チャッカマンの良いところですね~。

冬に強いぞ!

使用燃料がガスと違って電気なので、低温時の気化不足なんて事は起きません!これが電子チャッカマンの最大のメリットかなと思います。

ガスチャッカマンをね、冬キャンプの朝一の寝起きすぐにストーブの点火に使用しようと思ったら「カチ・カチ…、着かない…、カチ・カチ・カチ…、着かん!!寒い!!早く点火…点火ぁ!!うおぉぉぉ!!!ストーーーォブ!!君はぁーー!?」って叫びたくなります…。マジで…。寒い時に使えなくなるんですよね、アイツ…。

だから寝る時にポケットに入れたまま寝るとかもやってましたよ~。そんな気温なんか関係なくついてくれるのが電気の良いところですね~♪

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ガスの低温時の気化に関してはこちらで紹介しています。

このチャッカマンだけだけど…くねくね曲がるからガソリンランタンへの着火が容易

この機種だけのメリットですけど、先端がくねくね曲がるのでランタンの内部に入れやすいんですよね~。

ガスに比べてちょっと点火しやすいな~って感じました~。

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風があっても簡単着火

火ではないので風に影響を受けないんですよね~。ガスの場合は火種がガスですから、風が強いと消えちゃうことがあるんですよね~。風で消えて欲しくないから私はST-480っていうターボライターにしてるんですけど、着火時に風が強いと着きにくくなっちゃうんですよ。

でも電気はほんと風とか関係なく点いてくれます!

高速道路の橋が強風で40km/hの速度制限かかっている時に、すぐ側の海沿いのキャンプ場でもキャンプした時があったんですけど、そんな強風でも問題なく点いてましたね~。ガスはさすがに不安定でしたね~。

なんかカッコいい、未来的な感じ(笑)

これもかなりでかいメリットですね(笑)!

かっちょいいギアが好きなんですよ!なんか未来を感じたり、逆にめっちゃ古風だったり、尖ったカッコいい奴って男心をくすぐるんですよね~!

なんかこのターミネーターみたいな感じ??良いっすよね~。
まぁ、ただそれだけなんですけどね(笑)!

一般的なチャッカマンと比べた電子ライターの困ったポイント

高温部分が小さすぎる…

こいつの唯一にして最大の、そして大きな困ったポイント(デメリット)がこれです!
高温になる部分が放電しているあの紫の部分だけなんです!

なので、火付きの悪い物への点火がかなり苦手です。

上の写真はキャンパー御用達の虫よけ線香「パワー森林香」に着火しようとした写真です。めっちゃ頑張ればちょっと点きます(笑)!その程度です!ガスチャッカマンは広い範囲で高温に対し、電子チャッカマンは局所的な1点に集中した高温なので、火付きの悪いものは苦手ですね~。

同じ理由で、ロウソクへの着火も苦手ですね~。蚊取り線香に比べるとまだ火が点きますけど、イライラ棒並みの集中力を要します(笑)!

松ぼっくりも苦手でしたね~。松脂を多く含んでいるので、点くかな?と思ったんですけど、やはり高温域の面積が小さすぎるので、1点が焦げるだけで終わっちゃいました…

ガスチャッカマンならこういった物は一瞬で着火できますケドね~。

松ぼっくりは電気とガスの特性の違いが浮き彫りになりましたね~。
でも、あくまで性質が違うという事なので、それぞれに得意・不得意があるという事ですね~。

この電子チャッカマンはガスの苦手な領域でも使うことが出来る反面、これ単体ではかなり使い勝手が悪いと言わざるを得ない…。

しかし!しかしですよ、冬も安定して風にも強いのはキャンパーにとっても大きなメリットと言えますね~!さらに、かっちょいい!その上、案外安いんですよ~♪2000円を切っていましたからね~。化粧箱に入った商品も多いみたいなのでアウトドア好きの方へのプレゼントにも良さそうな1品ですね~。

上のは私の持っているものとはちょっと見た目が違いますが、これも化粧箱入りで値段も1000円ちょっとでしたね~。

「冬場の着火に困っているんだ!」とか、「ちょっと変わったギアが欲しい!」とか、「キャンプ好きなお父さんへのプレゼント」等には結構ありなんじゃないかな~と思いました。実際私は結構楽しく使っています。これには使えんな~とか、こういう時はすごいイケるやん!とか言いながらね♪

それではまた!

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