スポンサーリンク

ファミリーキャンプがしたいなら“すぐに動く”べき2つの理由

ファミリーキャンプがしたいなら今すぐ動くべき キャンプ全般
スポンサーリンク

子供を含む家族でキャンプを楽しむ「ファミリーキャンプ」

自分の経験から、やりたいと思っているならすぐに動くべきだと感じている。

あくまでも私の経験による個人的見解なので一つの参考程度に見て欲しいが、全くもって価値の無い意見ではないと思う。

なぜなら、自分がこうだったから。

スポンサーリンク

理由:ファミリーキャンプができる期間

ファミリーキャンプをしたいな、と思ったら今すぐ動くべき最大の理由がコレ。ファミリーキャンプがしやすい期間はそんなに長くない。

大きく分けるとこの2つ。

①子供が生まれてから小学校を卒業するまで
②子供が社会人程度に大きくなってから


この2つの期間の中でも、黄金期は①。②は①のおまけみたいなもの。

ファミリーキャンプに於いて、もっとも影響を与えるのが“子供”。

習い事や部活動…、それだけでなく友達付き合いも含めて、子供は子供でやる事が多い。

そんな子供と一緒に行くキャンプがファミリーキャンプなのだから、どうしても子供のスケジュールは無視できない。そこで、自分の経験からファミリーキャンプがしやすい期間は上の2つの期間だと感じている。

子供が小学生の内は習い事は有れどもスケジュールの調整は比較的しやすい。

しかし中学生になると、多くの子供が参加する、部活。部活動は土日のどちらか、もしくは両方が入ってくる事が多いから、どうしても動きづらくなってくる。

暇な部活や帰宅部ならその限りでは無いけど、部活は物理的に時間の制約を受けるので厳しくなる。

後は思春期。こちらは物理的な制約は無いが、精神面での制約が入ってくる。

「親?口を開けば勉強、勉強と…マジうぜぇ」

アナタは思った事が無いだろうか?私は家の壁に穴が開くくらい親子喧嘩していたので、まぁこんな感じだった。大人になるとまた仲良くなったが。

思春期は成長の為の大事なプロセスだから、この期間に無理に親と行動を合わせる必要な無いかもしれない。まぁ、この辺は人それぞれで、思春期だからこそ一緒に出掛けて語りたいんだという人もいるはず。

それも全く間違いじゃないけど、思春期は親子の関係が変わるタイミングでもあるから、安定してファミリーキャンプに行けるかなんてわからない。彼氏彼女も出来るだろうし。

女の子ならお風呂に入れないのがイヤ・日焼けがイヤ等、思春期になると色々出て来る可能性も高い。

「ファミリーキャンプがしたいな~」と思っている人は、おそらく子供が小さいケースが多いのではないだろうか?

子供が親と一緒に遊んでくれる時期なんて、一瞬だ。

3歳の子供が居たとしよう。小学校卒業までの期間は?9年程度だ。

もしファミリーキャンプがしたいなら、悩んでいる暇なんて、ある?

1年悩むだけで、残りの時間が1年無くなる。

やりたいなら、悩んでいる暇なんか、無いよ?

社会人になってからは親とも休みが合うケースも有るだろう。大型連休とか、土日とか。そうしたらまた子供をキャンプに誘ってみるのも良いだろう。

子供が家族を作って、自分に孫が出来たら2世帯キャンプもアリだ。

ただし、子供が大人になったらそれぞれのライフプランも有るだろうから、無理に誘う事も出来なくなるのであくまでもおまけ期間。休みが合いやすくなるし、思春期が終われば親子関係もまた変わるから、行ける可能性は有るよねと言う程度。

子供がキャンプに好印象を持ったまま育ってくれたら、そういうファミリーキャンプも普通に出来るだろう。

私がそうだから。

理由:共有するモノ継がれるモノ

ファミリーキャンプの記憶は子供と共有される。

楽しかった思い出。危険を感じた思い出。色んな場所で様々に感じた色んな思い出。

将来、子供が大きくなって一緒に酒を酌み交わす時が来たら、その思い出を肴にするの、素敵じゃない?

親と子で同じ経験をした記憶。

同じ出来事で笑い、同じ出来事で驚き、同じ出来事でも違う感じ方をして。

もしかしたらその思い出がきっかけで、子供が孫を生んだ時、子供がファミリーキャンプを始めるキッカケになるかもしれない。

道具は受け継ぐことが可能だ。

大切に手入れして使った上質なキャンプ道具は、人の一生程度は使う事が出来る。私も親からいくつかキャンプ道具を引き継いでいる。

エバニューのクッカーセット・SOTOのバーナー・スノーピークのギア等…

子供の頃に使っていたモノなんて、大人になって見てみたら「こんなの使ってたっけ?」という物も有るけど、「あぁ、懐かしい!」ってのも有る。

自分が親と一緒にキャンプに行った時に受け継いだキャンプ道具を使っていたら、「それ、まだ使ってるのか?」から昔話に花が咲いたり。

大きくなったらこのギアをあげようとか。

そうはならなくとも、大切に使っていた昔のギアは眺めているだけで楽しかったりする。

「ファミリーキャンプ、やりたいなぁ~」だけで終わったら、手に入らない2つのモノ。

それもやはり、子供の頃にどれだけの経験が有るかが重要になる。

ファミリーキャンプを楽しめる時期は限られている家庭が多いと思うが、その期間で得られるモノはとても大きい。

子供が大人になってもキャンプをするには?

ファミリーキャンプは2つの時期が有ると書いたが、やはり基本は①の小学生までは黄金期だと感じている。

そこから中学生になっても行ける家庭は是非続けていければ良いが、難しくて子供とキャンプに行かなくなった場合。

大人になってまた一緒に行ける可能性が有るとすれば…①の期間にどれだけ楽しい思い出が詰まっているかが大事だと思う。

だからケンカはダメ

幼少期にキャンプに行って、そのキャンプで親同士・親と子供でケンカばかりしている場合、子供はキャンプを楽しい事と捉える事が出来るだろうか?

幼少期の思い出として楽しく無かった事を再度やる場合、楽しくなかった人たちともう一度行きたい?

自分なら嫌だ。

だからファミリーキャンプを続けたいならケンカしない方が良い。子供と一緒に腹の底から笑った方が良い。

出来ない事を共有して楽しんで、出来た事を共有して楽しんで。

キャンプは遊びだから。

ファミリーキャンプは親子で共通の行動が取れる、同じ目線で遊べる貴重な遊戯だから。

少しでも子供とこの遊戯がしたいなら。

迷ってる時間は、無い。

コメント

  1. 通りすがーり より:

    そのとおりだと思います。
    今、子どもが小学生と幼稚園児のファミキャン黄金期ですが、親の仕事の都合を考えると月1回が限度で、秋が深まると装備的に厳しいので、年間7回行ければいいほうです。雨キャンプは子どもが飽きるのでキャンセルする傾向にあり、強風も避けたいので、実際には更に回数は減ります。取れる休みを旅行などに振り分けると、更にキャンプの回数は減ります。