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最高の知育玩具かも!?ポケモンカードバトル!雨キャンプにも良い♪

キャンプでポケモンカードバトル ライフ
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カードゲームって、楽しんだ事はありますか?

カードと言うとトランプ・UNOなんかをイメージするかもしれませんが、今回ご紹介するのはカードゲームの中でもバトルをするカード遊びです。

ポケモンカードバトルはカードを出し合って相手を攻撃し、ダメージを与えて敵を倒していく。そしてゲームのクリア条件を先に満たした方が勝ちになる。そういったゲームです。

やって見て判ったのですが、これがすごく良い知育玩具だったんです!どういう風に素晴らしい知育玩具なのか、ご紹介していきます!

ちなみにご紹介のポケモンカードバトルはソード・シールドになります。

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まずはポケモンカードバトル ソード・シールドの簡単なご紹介

詳しい遊び方を知りたい!という方はポケモンカードゲームのHP「ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト」でご確認いただければと思ます。

ココでは簡単に知育玩具として素晴らしい事を知っていただける程度の、簡単な遊び方をご紹介していきます。

各フィールドの名称はこの通りです。

ざっと簡単なルールは下記の通りになります。

簡単なルール

まず、バトル用のカードの山をデッキと言います。

スターターパックという、初めからデッキとして出来上がっているセットがありますので、そちらを購入すると遊べるようになります。

・ポケモン同士で戦います。

ポケモンには「たねポケモン」「1進化」「2進化」、特別な強いポケモン「ポケモンV・V MAX」が有ります。

・最初に出せるのはたねポケモンのみです。

たねポケモンから進化できる「1進化ポケモン」がいれば進化できます。2進化に進むには対応した1進化ポケモンが必要です。

・戦えるのはバトル場に出ているポケモン1匹だけです。

・戦うためには繰り出す技に応じた枚数のエネルギーカードが必要になります。

サルノリで「たたく」をするには緑のエネルギー+何かしらの基本エネルギーカードの2枚が必要になります。

・ポケモンはバトル場以外に、控え選手としてベンチに展開出来ます(最大5匹)。

・バトル場からベンチに逃げることが出来ますが、その為にはエネルギーカードを消費します。

・その他トレーナーズという、カードを引いたり・相手のベンチポケモンとバトルポケモンを入れ替える等の効果を持ったカードが存在します。

・ポケモンの受けたダメージ量は「ダメカン」と呼ばれるコインで管理します。10・50・100のダメカンが有ります。

簡単な遊び方

まずはデッキから7枚を手札にします。

その中から「たねポケモン」をバトル場とベンチに出していきます。そしたらゲームスタートです。

自分のターンでは、まず山札からカードを1枚引きます。その後は、ポケモンにエネルギーカードを付けたり(1ターンに1枚だけ)、トレーナーズカードを使う事も出来ます。

最後に攻撃して終了です。

攻撃したらダメージに応じた分の「ダメカン」を相手ポケモンに乗せます。

相手のポケモンを倒したら「サイド」に置いた6枚のカードから1枚を引きます。Vポケモンを倒した場合は2枚引きます。

強いVポケモンを倒したら報酬は大きいんです。

そして6枚のサイドを全て取った方の勝ちとなります。

その他の勝利条件としては、バトル場のポケモンが倒された時にバトル場に出せるポケモンがいない場合、相手のターンで山札からカードが引けなくなった場合(山札が無くなった場合)に勝ちとなります。

ざっくり簡単なルールはこんな感じです。

それ以外にも細かいルールがいくつかあります。ポケモンが火傷になるとか、気絶するとか…。

詳しいルールは公式HPで確認できますので、そちらでご確認いただければと思います。

ココが知育玩具として素晴らしい!

それではこれらルールがどう知育玩具として素晴らしいのかをご紹介していきます。

自然と足し算・引き算・掛け算が身に付く

ダメカンがカギ】

上で紹介したダメカンという数字の書いたコインが計算のカギになります。

攻撃をするとダメカンでダメージを管理します。

上の写真では50ダメージを与える攻撃が書いてありますが、今回はHP100の敵に40ダメージを与える攻撃をしたと仮定します。

HP100の敵に対して40ダメージの攻撃をしたら、10のダメカンを4個置きます。

これで相手の残りHPは60という事になります。

「100-10×4」ですね。

もう一度攻撃すると10のダメカンがさらに4個追加されますが、50のダメカンが有るので「10を5個」と「50を1個」に交換しましょう。

「10+10+10+10+10=50 → 10×5=50」 として50のダメカンと、残り10のダメカンが3個になります。

これで残りのHPは20となります。

「100-50-10×3」ですね。

この一連の過程で4回の計算をしています。でも大事なのは計算の数ではありません。

足し算・引き算・掛け算が視覚で理解できる点にあります。

【弱点・抵抗力が存在する】

水属性のポケモンなら雷属性に弱いなど、弱点が存在します。

この場合、雷から受けるダメージは2倍になります。HP100の敵に40のダメージの攻撃をしたら、×2で80ダメージを与えることが出来ます。

×2って、2回ダメージを与えたのと同じことなんだ…と実感できます。

さらに抵抗力という概念も有ります。

炎ー20なら、炎属性の敵からの攻撃を一律20ダメージカット出来ます。炎属性の敵から50ダメージの攻撃を受けたら20引いて、30のダメージを受ける。

置くダメカンは10が3個となります。

このように、ダメージの計算で1ゲーム中にかなりの回数の計算をすることになります。

まだ算数に慣れていない年齢の子供でも、親と一緒にポケモンカードバトルを楽しむ事で、足し算・引き算・掛け算の概念を教える事も出来ます。

「10のダメカンが2個。10+10で20ダメージだね~。」

「10のダメカンが2個で20ダメージなんだよ~。これがここに書いてある×2って事だね~。」

「100のHPが有るけど50のダメカンが乗っているから、君のポケモンは100-50で後50のHPが残っているね~。」

という感じに。

セレビィVのラインフォースという技は、基本ダメージ50+ベンチポケモンの数×20ダメージを与える!なんて言う攻撃なんです。

ベンチポケモンが3匹いると…50+3×20=110ダメージになるって感じです。

ダメージ計算が少し複雑な技も有るので、四則演算を体感するには丁度良い内容になっていると感じました。

まず… 戦術を考えるようになる & 対応力が鍛えられる

戦術…戦うにあたっての駒(ポケモンやサポートカード)の動かし方・使うタイミング等のゲーム進行上の方策の事に当たります。

試合中に、引いたカードで勝つ為の方策の事ですね。

強いポケモン(Vポケモン等)を引いたらすぐに出していくのか、ベンチに控えさせて強化してからバトル場へ送り出すのか…?

1ターンに1枚だけ付けれる基本エネルギーをバトル場のポケモンに付けるのか、ベンチのポケモンに付けるのか…?

手持ちのカードにたねポケモンが無いので、山札からカードを引くためのトレーナーズカードを使うべきなのか…?

相手のバトル場のポケモンと相性が悪いから、入れ替えるためのカードを切る…?それともエネルギーを消費してベンチに逃がすべき?

等々の戦術が考えられます。

また、カードの種類は多岐にわたります。なので、戦術の幅は意外と大きいんです。

そうはいっても、手持ちの数枚のカードで取れる行動自体はそんなに多くありません。

が、相手のベンチポケモンまでならこちらも確認出来るので、勝つためには今あるカードで何をしていくべきなのか??

それを考えるようになります。

ようは臨機応変な対応力ですね♪

その先に… 戦略を組み立てるようになる

戦略…まだ戦う前の敵を想定して、勝つために将来を見通した方策や、勝利するためのシナリオを立てる事に当たります。

ようはデッキを組む作業ですね。

自分が持っているカードから60枚を選んでデッキを組んでいきます。

60枚のカードの組み方にもルールはあるみたいですが、ココでは触れません…あしからず…。

ポケモンの進化は強力ですが、その分簡単に進化できません。進化を促すために山札からポケモンを探せるカードを用意しておくべきか…?

いや…進化よりも、もともと強いポケモンVを中心に組んでいくのか?

中心となるいくつかのポケモンの弱点を敵に突かれた時のカウンター用ポケモンを用意しておくべきか?

素晴らしい戦術が有ったとしても、しっかりとした戦略がそもそも無いと勝利の為の有効打にはつながりません。

最初はデッキのセットを購入して始めていきますが、より勝てるデッキを考え始めた時、戦略の大切さに気付ける様になるのがカードゲーム全般の良い所ですね♪

デッキのセットは5つの属性のスターターセットが発売されています。 雷・炎・闘・水・草の5種類です。

そして5種類がセットになったセットも有ります。

そして戦術・戦略の幅を広げていく、拡張パックも有ります。

遂には…相手の思考を読むようになる

ここからは心理戦です。

しっかりした戦略をもとに、素晴らしい戦術が取れるようになって来ると、おのずと相手の思考を読むようになってくるんです。

最初はがむしゃらに…引いたカードで自分が出来ると思う一番強い攻撃をする為の行動を取っていても。

そのうち、強い攻撃をしていくだけではどうも安定して勝てない…。なんで??ってなって来ます。

そしたら勝つためにはサポートカードの使い方が重要なんだ!強いポケモンをただ出すだけじゃダメなんだ!って考える様になります。

その先は…相手のバトルポケモン・ベンチポケモンから相手のやりたい事を考え始めます。

自分のポケモンに対して「あの攻撃されたらヤバいな…」「いま、相手がポケモン入れ替えのカードを持っていたら…俺なら今使うな…でも使われたらマズいから…防御策を…」

なんていう風に。

さすがにここまで考えるのは、カードゲームに「ハマった」人だけかもしれませんが、カードゲームは一定のルールのもとで行う対人戦です。

対人戦ゆえの思考の読み合いが楽しめます♪

親子の会話が生まれる♪

と…ここまで色々書きましたが、一番大切なことは…

カードゲームを通して会話が生まれる という事だと感じました。

まず単純にはダメージの計算で…「今40ダメージ入ったよ~、もうそのポケモン倒したよ~」とか。

「あ~!父ちゃん…手札にポケモンいねぇ~!ちょっとタンマ!!」とか(笑)。

「あ!手札を捨てるカード使いやがったな~!ポケモンV隠し持っていたのに!捨てなきゃならないじゃん(泣)」とか。

1つのゲームを囲む者同士、結構会話が弾むんですよね~♪

これはカタンにも言える事ですが、相手の思考を推理するゲーム共通のメリットですね♪

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その上、ポケモンカードバトルは「ポケモン」なんですよ!子供がポケモン好きならカードをめくったり、カードを見ているだけで楽しんでくれます。

そんなポケモンで計算の概念が理解できて、戦術・戦略を考える事が出来て、思考の読み合いなんていう事まで出来るんですから、これは凄い知育玩具ですわ♪

上記のスターターセットの他に、新たなポケモン等が入った拡張パックも有ります。

拡張パックはデッキとして出来上がっていないので、スターターパックをもとに拡張パックで入手したカードを組み込んで強化していく形になります。

ついでにテント内で遊ぶことも出来るから、雨キャンプにもピッタリですよ♪

それではまた!

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