関西圏からのアクセスが良好な赤礁崎オートキャンプ場。
福井県に位置しますが、京都府舞鶴市の横なので、日帰り旅も出来るほどの近さです。
若狭湾(正確には小浜湾)に面しているので、場内での海の景色はもちろん、近くでは釣りに海水浴も楽しむ事も出来ます。
そんな「赤礁崎オートキャンプ場」に行って来たので、どんなキャンプ場だったかご紹介します。
・関西からのアクセス良好な日本海側でキャンプがしたい方
赤礁崎オートキャンプ場の基本情報
〇住所 : 〒919-2101 福井県大飯郡おおい町大島21−95
〇サイト数 : オート43区画・オート(電源付き)15区画・オート(電源水道付き)10区画 他も有り
〇チェックイン・アウト : IN 13:00~ ・ OUT ~11:00
〇ゴミ : 捨てれます
〇トイレ : ウォシュレット付き洋式
〇風呂:無し(シャワー有)
〇給湯器: 有(5分100円)
〇その他 : ペット基本不可(可の日も有り※要HP確認)
〇予約 : ネット予約
期間外に冬キャンプをしている事も有ります。詳細はHPを確認ください。
サイトは上記に記載以外にも、ビッグサイト・BOSSキャビン・一般サイトも有ります。
場所は福井県ですが、舞鶴の近くなので、吹田ICから約2時間という関西圏からのアクセスが良好なキャンプ場です。
共用施設はこんな感じ
トイレ
ウォシュレット完備で非常にキレイです。
※写真内の赤〇が写真の場所です。
ウォシュレットのあるキャンプ場はとてもありがたいですね。
オートキャンプって、レジャーですから。トイレがキレイで快適な事に越した事は有りませんね♪サニタリー棟毎にトイレも有るので、数が不足するという事も無いと思います。
炊事場
炊事場もサニタリー棟ごとに有るので、数は十分です。私が訪れた時は満杯に近い埋まりっぷりでしたが、トイレも炊事場も込み合う事は有りませんでした。
基本は水ですが、5分100円でお湯を使う事が出来ます。
5分100円で私は5人の食器・鍋を洗い切りましたが、工夫が必要かと思います。余裕を持って洗うには200円は用意した方が良いかもしれません。
5分100円で洗い切った時は、2人で防寒防水グローブ(テムレス)をはめてから、一人が熱いお湯で予洗い、一人が本洗いで、何とかなりました。
(※お湯の温度は各自で調節出来ます。なのでテムレスが有れば熱いお湯で洗い物が出来ます)
環境負荷の観点から台所石鹸の利用を推奨しているみたいなので、熱湯で予洗いするのが一番環境負荷が少ないと思いますし、汚れが簡単に落ちるので、この方法はお勧めですよ。
テムレスグローブ等の防寒防水手袋が無かったら、手がダメージを受けて熱湯で洗い物が出来ないので、寒い時期でもキャンプをするのであれば、ぜひ持っておきたいアイテムです。
足洗い場
海が近いから?足洗い場だそうです。
キャンプ場入り口から歩いて5分程の距離に海水浴場(袖ケ浜海水浴場)が有ったので、そういう目的での利用が多いんでしょうね。キャンプで海水浴…楽しそう♪
ランドリー
サニタリー棟には洗濯機・乾燥機も用意されています。
細長いキャンプ場ですが、サニタリー棟は各サイトからそんなに離れていない場所に配置されているので、とても便利でした♪
ゴミ捨て場
私が利用したサイトの近くしか確認していませんが、サニタリー棟の近くに分別して捨てれるゴミ捨て場が有りました。
分別内容は細かく設定されていますが、キャンプ場利用時に教えてくれますので、きちんと従えば捨てる事が可能です。
灰の捨て方
受付横に灰捨て用の缶が複数置いてあるので、ソレに捨てる事が出来ます。
自サイトへ持ち帰って灰捨てをした場合は、すぐに返却しましょう。
他の人が灰を捨てれなくて困ってしまいますからね。
キャンプサイト
オートサイト(電源無し)
私が利用した、一番数の多い電源無しのオートサイト。サイト面積は10m×8mという事です。
車を縦に配置して、車の横や後ろにテントを配置している方もいましたし…
私は車を横置きにして、2ルームテントを車の横に配置しました。
そうすると、道路と反対側にリビングスペースを配置できるので、プライベート感が高まります。
私が利用したオートサイト(電源無し)からでは海が良く見えませんでしたが(立ち上がれば見える)…
海を眺めることが出来るオートサイト(電源無し)も有りました。
オートサイト(電源付き)
電源サイトは受付と海に近いエリアに配置されています。
写真の場所は海が良く見えますが、大砲前の電源サイトは、大砲の高台で海が見え無さそうな感じでした。
但し、大砲前には広場が広がっているので、広場で子供を遊ばせていても、大人はサイト内から見守れるという利点が有ります。
大砲前の電源サイトが、子供連れには一番使い勝手がよさそうに感じました。
オートサイト(電源+流し付き)
こちらは電源+流し付きです。海に近いので、サイトからでも海が見える感じでした。
海が見える景色を優先したい場合は、こちらを押さえるのもアリかもしれませんね。
※私はこちらのエリアを利用していないので、全ての電源+流し付きサイトから海が見えるのかはわかりません…あしからず。
サイト内で水が使えるのは便利なので、個人的には空いていれば利用したいサイトです。
BOSSキャビン付きサイト
BOSSキャビン付きで、テントも張れるサイトです。
ハウスには5名迄泊まれて、さらに前にテントも張れるので、テント泊が苦手な人とも同じ場所で過ごせるという、素晴らしいサイトです。
大人数での利用の際は、宴会状態にならないように、周りに気を使ってあげましょうね。
一般サイト
小型でプライベート感満載のサイトです。
ソロやデュオで、テントが小さいならこちらを利用すると静かな環境が手に入りそうですね。
車は近くの駐車場に置く形になるっぽいです。
多分ココが一般サイト用駐車場だと思います。
そんなに遠く無いとはいえ、サイトまでは高低差が有るので、荷物は少なめが良いと思います。
若狭の海(小浜湾)を楽しめます
若狭湾(というか、小浜湾)に面しているので、海を堪能する事が出来ます。
キャンプ場内では海沿いに遊歩道が整備されており…
歩くと、とても気持ち良かったです。
防風林代わりの松の木も生えていますが、海もしっかり見えます。
こんな感じで。
私が行った日は、湾内なのにそこそこ波が有り、荒々しい日本海の荘厳な雰囲気が魅力的でした♪
そんな海に面して…
昔の大砲が設置されています。
「松ヶ瀬台場遺跡」というらしく、キャンプ場内に普通にこの大砲が置いて有ります。江戸時代末期にロシア船から京都を守るため、小浜藩が若狭湾一帯に築いた砲台だとか…。
歴史を感じますね。
もっとも、ちびっこにかかれば歴史的遺物もオモチャでしたけどね。皆、大砲に乗ったりして楽しそうでした♪
砲台で遊んだ経験から、歴史好きになる事も有るのかな??
一部、海まで降りられる場所も有りました。
見ての通りの岩礁なので、サビキなどのファミリーフィッシングには向かないでしょうけど、ワームなんかで底を探ると面白そうですね。
HPを覗いたところ「近海では、アジ・キス・チヌ・カワハギ・グレなどが釣れます。」という事なので、サビキが出来る場所まで移動するとファミリーフィッシングも楽しめると思います。
近くに「あかぐり海釣り公園」も有るので、そこまで行くのも良いですね♪
キャンプ場で釣り道具の販売も有ったので、キャンプに来てから気が向いて釣りがしたい、という要望にも応えてくれるキャンプ場です。
釣りはしたくないけど地元の魚介は食べたい…
という方には…
道の駅「うみんぴあ大飯」の横にサニーマートとかいうスーパーが有ったので、そちらに行くのが良いかもしれません。
私が訪れた時は、若狭湾産の甘鯛や紅ズワイガニ、セコガニなどが売ってました。私は甘鯛と見切りのお肉などを購入しました。
「うみんぴあ大飯」では海鮮丼を食べる事も出来るので、昼食にも良いですよ♪
こちらがうみんぴあ大飯の地図です。キャンプ場への道中に通る事も可能です。
もう一つ近くにある道の駅「シーサイド高浜」の方が焼サバずし等のお土産等は揃いますが、海鮮丼なら「うみんぴあ大飯」ですね。
日本海の海と、海の幸を楽しむには良いキャンプ場だと思います♪
上でも触れましたが、キャンプ場の横が「袖ケ浜海水浴場」で、キャンプ場入り口から徒歩で5分ほどで着くみたいです。
夏には海水浴キャンプというのも良いですね♪
当日のキャンプの様子はこちら。どのように1泊2日のキャンプを過ごしたのかをレポートしています。
それではまた!
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