四国の中心付近にある、雲海や四国山脈の稜線が望めるキャンプ場です。
標高777mに位置しており、景観が魅力的♪
このキャンプ場はゆとりすとパーク内に有り、パーク内にはアスレチック等も設置されているので、子供連れも楽しむ事が出来ます。
そんなゆとりすとパークおおとよオートキャンプ場の詳細をご紹介します。
・山の稜線が好きな方
当日のキャンプの様子は別記事でご紹介しています。※本文最後にもリンクが有ります。

ゆとりすとパークおおとよオートキャンプ場の詳細
基本情報
〇住所 : 〒789-0315 高知県大豊町中村大王4037-25
〇サイト数 :32区画(全区画電源流し台付き)
〇チェックイン・アウト : IN 14:00 ・ OUT 10:00
〇ゴミ : 分別回収可
〇トイレ : ウォシュレット完備
〇風呂 : 無し・シャワー有
〇給湯器 : 無し
〇その他 : キャンプ場利用者はゆとりすとパーク内の入場料は含まれています
〇予約 : ゆとりすとパークおおとよHPからネット予約
※ゆとりすとパークおおとよHPにはチェックイン15時となっていましたが、14時からOKです。
各サイトにはこのような流し・野外炉と…
電源が付いており、ブレーカーの所に20Aと書かれていました。
吹田ICからおよそ4時間の距離です。まぁまぁ遠いですね。ただ、大豊ICから降りておよそ15分程。さらに、山のてっぺんまで登っていくのですが、道幅も確保されているので、交通の便は良いと思います。
雲海スポットは全国にいくつも有りますが、キャンプをしながら雲海が眺められる場所はそう多くは有りません。
その他、注意点としては標高が高いため、気温には注意が必要です。あと…山頂に近く遮るものが余り無い為、風が強い場合も有るかと思います。
共用設備はこんな感じ
ファミリーキャンパーが多く訪れるキャンプ場とあって、トイレがきれいです♪
ウォシュレット完備で最高です!ゆとりすとパークおおとよは標高777で結構冷え込む為、温水便座は助かります♪
連泊にはうれしい洗濯機&乾燥機もトイレ棟の中に有ります。同じくトイレ棟の中にはシャワーも有ります。
トイレ棟には扉が付いていないので、虫が多い季節にはトイレ内に虫が侵入することが有るかもしれませんが、10月にお邪魔した時は気になりませんでした。
その他、トイレの近くに共用の流しも有り、洗い物が多く分担したい場合等には助かります♪
各サイトの広さについて
各サイトの広さには注意が必要で、基本的に狭い目と考えていた方が良いです。
私が使用したサイトに270㎝×270㎝のグランドシートを敷いた写真です。
このサイトであれば6mくらい迄なら本当にギリギリで設営できるという感じ…。なので大型の2ルームになると設営不可でしょう。
下の写真はスノーピーク シールドレクタL(布面積550㎝×440㎝)にニュートラルアウトドアLGテント4.0(底辺300㎝×300㎝)をカンガルースタイルで設営した写真です。
レクタLがギリギリです。テンションを掛けきる前の写真なのでタープがたわんでいますが、張り網の長さがギリギリでテンションを掛けきるのが難しい状態の設営となりました。
その他、このように綺麗な四角形も有れば…
奥に長いサイトも有ります。ここは広かったですが、横幅が気になる所なので、こちらも大型2ルームが張れるか心配…。
基本的には小型のテント・タープで臨むのが良いかと思います。
皆さんの設営後の写真がこちら…
キャンプサイトからセンターハウスに向かって左側は上の写真の木々が見えるサイトで、右側が四国山脈を拝めるサイト(下の写真)です。
右側の方が開放感が有る感じですね♪
ゆとりすとパークおおとよオートキャンプ場の魅力
雲海
何より最大の魅力が「雲海」です♪
ゆとりすとパークおおとよ内に雲海を見るための「うんかいデッキ」が有るくらいですから♪
とはいえ、自然現象なので気象条件が合わなければ拝む事が出来ません…。
秋から冬にかけて出やすいみたいですが…10月の夜中に雨が降った翌朝にはこのように出現してくれました♪
曇天の為、どこからが空なのか曖昧な感じもまた風情があって良かったです♪
青空に雲海がイメージでしたが、これはこれでまた幻想的…
キャンプで雲海を眺めながら朝食を頂く…このキャンプ場ではそれが叶うかもしれません。
四国山脈が美しい
標高が高く、視界が開けたキャンプ場なので、四国山脈のキレイな稜線が拝めます。
10月なのでススキと四国山脈…
夕日をバックに山々の稜線…
たとえ雲海が見れなかったとしても、この景色の為に足を運ぶ価値が有ります。
先ほど紹介したうんかいデッキはキャンプ場の入り口近くに有りますが、上の写真の雲海とこちらの写真は、キャンプ場のトイレ近くの芝生広場から撮影しています。
ゆとりすとパーク内はどこも雲海・四国山脈のビュースポットです♪
私が伺った日は見れませんでしたが、星空もすごいみたいです。
ちょっと足を延ばすと…
パーク内の景色が非常に魅力的ですが、少し足を延ばすと…(というか、大豊ICとゆとりすとパークおおとよの道中ですが…)
特別天然記念物の「大杉」が有ります。日本一の大杉と書かれており、樹齢約3000年…
悠久の時間を生きた大杉には、自然の凄さを感じずにはいられません…。せっかくゆとりすとパークおおとよ迄足を運んだのであれば、是非見て頂きたい大木です。
また、下道で徳島・香川方面に抜ける道中には「大歩危・小歩危」が有り、そこから少しわき道にそれると日本三奇橋「祖谷のかずら橋」も有り、見どころ満点のエリアです。祖谷蕎麦も美味しい…♪
かずら橋はスッカスカなので…怖いです(笑)。

その他、大歩危のあたりではラフティングも可能です♪
ゆとりすとパーク内に遊具が有る
14時チェックインのキャンプ場ですが、ゆとりすとパーク自体は10時からオープンしています。
そのゆとりすとパーク内にはこんな遊具が有り…
キャンプ場利用者はパーク入場料が宿泊費に含まれている為、早めに行って遊ぶ事も可能です。
けっこう立派な遊具なので、お子様連れなら早めにパークに行って遊んだり、お子様連れで無くともパーク内を散策したりする事で楽しむことが出来ます。
キャンプサイトから遊具まではちょっと距離が有り、一度キャンプを始めると行く気になれない(私は…)ので、遊びたい場合は早めにパークを訪問すると良いですよ。
当日のキャンプの様子はこちら…
https://borusiti-camp-life.com/yutorisuto-report/
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それではまた!
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