滋賀県長浜市に位置するグリーンパーク山東。
高島市などの琵琶湖の西側、湖西エリアとは反対の湖東エリアのキャンプ場です。
湖西エリアは琵琶湖畔が多いですが、こちらは琵琶湖から離れており、湖西のキャンプ場とはまた趣の違うキャンプ場です。
広いフリーサイトが有り、遊具・お風呂有りと設備が整っており、ファミリーキャンパーにも嬉しい設備がたくさん!
そんなグリーンパーク山東キャンプ場をご紹介します。
・フリーサイト大好きな方
グリーンパーク山東の基本情報
〇住所 : 〒521-0221 滋賀県米原市池下80番地1
〇サイト数 : 区画サイト18区画・グループキャンプサイト2区画・フリー約150張分
〇チェックイン・アウト : IN 13:00~ ・ OUT ~11:00
〇ゴミ : 捨てれます
〇トイレ : 洋式(全てウォシュレット)
〇風呂 : 有
〇給湯器: 無し
〇その他 : ペット可
〇予約 : ネット予約
※区画サイト・グルキャンサイトには電源&流し台が付いています。
キャンプ場の場所は滋賀県米原市の市内からも近い場所に有ります。山の中に入っていくようなキャンプ場ではありません。
なので大阪方面からだと吹田ICから約1時間30分、名古屋方面だと一宮JCTからは約50分と、1時間を切ってしまうアクセスの良さです。
長浜市内に近いキャンプ場なので、市内に立ち寄れば平和堂等のスーパーもあり、買い物に困る事も無い、便利さの面で好立地なキャンプ場です。
チェックインは13時、チェックアウトは11時ですが、9時~&11時~の二段階の料金でアーリーチェックインが可能です。レイトチェックアウトは16:30ですが、これは翌日の混雑状況次第になります。
私は事前連絡なしで11時のアーリーチェックインが出来ましたが、大型連休などの繁忙期はアーリー・レイトともに事前に確認するのが良いと思います。
共用設備はこんな感じ
トイレ
ウォシュレット付きでとても綺麗でした♪サイト内のトイレは赤丸の2か所です。
地図で見ると右下に偏っているのが分かると思います。私は池付近にテントを張りましたが、トイレまでは遠いと感じる程の距離ではありませんでした。ただ、左上の駐車場付近にテントを張ると、遠いと感じると思います。
サイト内のトイレは便器数があまり多くありません。男性で2か所計で大便器3個。サイト外のトイレも有るので、混んでいる時はそちらを利用するのも良いかもしれません。
ファミリーの多いキャンプ場だったので、利用者によっては汚れる可能性も有りますけどね。
炊事場
炊事場も2か所です。いずれもトイレの近くに配置されています。
灰を捨てれるのは上記の炊事場のみで、流しの背が低い(小学校の運動場脇にあるような高さ)ので、ちょっと洗いにくかったです。
もう一か所は普通の高さです。
洗い物はこちらの方がしやすそうだな~と感じました。
キャリーワゴン置き場
フリーサイトが多いキャンプ場なので、備え付けのキャリーワゴンが有ります。※フリーサイトには車の乗り入れ不可
設置場所は受付横です。
こちらの写真は11時のチェックアウト頃の写真です。1台もワゴンは残っていませんでした。
10月頭の日曜日の写真ですが、とても多くの方がフリーサイトを利用していたので、備え付けのキャリーワゴンが入手出来たらラッキーというくらいに入手困難な雰囲気でした。
リアカーは通常だとたぶんこれくらいは有るんだと思います。
備え付けにしてはまぁまぁ有ると思います。けど、たとえこれだけあっても、約150張り分のテントの荷物運びに使われたら…
まぁ、手に入らないよね…。フリーサイトを利用するときはキャリーワゴンを持参する事をお勧めします。
というか、写真の通り、無いと“詰み”ます。後程サイトを紹介しますが、フリーサイトは駐車場からテントを張る場所まで100m以上離れる事もザラに有ります。
ゴミ
ゴミは分別して捨てる事が可能です。ゴミ捨て場は受付近くに有ります。
ゴミ袋購入等の費用もかからないので、かなり有り難いです♪
キャンプサイト
オートサイト
全18区画で、全てに電源&流し台が付いています。
サイトは広めで、大型2ルームテントも普通に設営可能だと感じました。
実際このように…
2ルーム+タープを張っている方もいましたので。サイトは余裕のある作りです。
そして1つだけ、大区画というのが…
感覚としてはほかのオートサイトの倍近く。かなり広いです。真ん中の木が無ければもっと広いんでしょうけど、木が有っても十分広いなぁ~と感じました。
グループサイト
普通の区画サイト以外にも、グルキャン用の区画が2つ用意されています。
おぉ!広い!と思いつつ写真を撮ったんですが…
こちら…グルキャンサイト1区画分の駐車場だったようで…
低木の生垣の向こうがグルキャンサイトになっていました。写真を撮った後で気づきまして…、サイトの写真が有りません。
広さは先に紹介した大区画サイト2つ分という感じで、1つ分に車を駐車・もう1つ分でテントを張る感じです。
かなり広いので3家族程度のグルキャンまでは出来そうでした。(テントの大きさにもよりますが)
フリーサイト
そしてこちらがグリーンパーク山東のメインサイトともいえる、フリーサイトです。
写真上部の地図内、緑の区画がすべてフリーサイトです。場所によっては木が多かったり、開けていたりと趣が違います。
私は池の近くに設営です。
ご覧の通り、木が多く、あまり強く日差しが差し込まないエリアです。木にハンモックをかけている方もチラホラ見受けられました。木に取り付ける際は木の保護は忘れないようにしましょうね。
地図上部の駐車場からは100m程離れているかも…
個人的にはフリーサイトで一番落ち着いた雰囲気と感じたエリアです。
三島池を眺めながらのキャンプも出来ますし、大きな木に囲まれて過ごす事も出来ましたので。
開けた場所が良い方は下で紹介のエリアの方が良いかもしれません。
オートサイト裏&炊事場付近のエリアは比較的木が少なく、開けていました。
テントはよく乾きそうなエリアですね♪
そこから地図にして上に移動したエリアもそこそこ開けています。
地図上部のエリアに行くと…
スキー場が有る伊吹山を眺める事が出来ます。
スキー場のせい?こんなハゲ山だったっけ??
冬の伊吹山しか知らないから…よくわかんないや。眺める山としてはもうちょっと木が欲しいな…。
伊吹山と一緒に民家も見えます。山を眺められますが生活感を感じるエリアにもなってきます。
さらに駐車場側に移動すると…
学校みたいなものが見えてくるので、テントを張る向きを考えないと建物を眺めながらのキャンプになるエリアです。
ただし、駐車場から近いので、荷物が多い方には使い勝手の良いエリアとも言えますね。
そちらから中に入っていくと…
道沿いに林間のエリアが広がっており、その奥は開けたエリアになっています。
最後は…
植林されたエリアが有ります。定期的に木が有るので、張り方に制限がかかる可能性が有ります。
注意事項
マイキャリーワゴンを用意しよう
前述の通り、フリーサイトを利用する場合、無いとかなりキツいです。というか、無いと“詰み”ます。
備え付けのキャリーワゴンが有るから大丈夫!と思っていると、出払っていて気合で手で運ばないといけなくなる可能性がそこそこ有ります。
自分のワゴンならすぐに運べますから、車を乗り入れできないこちらのキャンプ場では重要ギアです。
また、車の乗り入れ不可なので、テントの収納袋等も保管するのが大変です。キャリーワゴンが有れば、その中に収納袋を保管できるので、撤収も非常に楽になります。
さらに天板が有れば…
荷物置きにもなるのでとても便利ですよ♪
私が使用しているのはこちらのワゴンです。専用天板が有るのと、黒がカッコ良かったのでコレにしました。あと、安かったし。
その他のキャリーワゴンはこちら。
色々と設備が整ったキャンプ場です
場内にお風呂が有る!
ウォシュレットのトイレが有る時点で非常にうれしいのですが、さらにこちらのキャンプ場には「美肌の湯」というお風呂が有ります。
サイトからは少し離れていますが、池付近に張った私のテントからでも徒歩5分程度の距離なので、お酒を飲んでいても歩いて行く事が出来ます。
夜はかなり込み合うので、夕方までに行くのが良いかなと思います。
遊べる施設がいっぱい!
フリーサイト内にブランコ・シーソーなどの遊具が有ります。比較的小さい子向けの遊具ですね。
この遊具以外にも「アスレサーキット」という、森の中に20のアスレチックを用意したコースが有りました。
無人の料金所に200円を入れるとゲートをくぐれるようになるので、小銭で200円を用意する必要が有ります。
私は撤収のタイミングで子供をアスレサーキットに放り込んで、親だけでゆっくり撤収しました。1時間もしないうちに帰ってきましたけどね、子供が居ないので撤収が捗りました(笑)。
その他、無料の「ドラゴンスライダー」も有ります。
全長100mのローラーコースターです。未体験なので特に感想を伝える事が出来ませんけど、楽しいみたいですよ。近くの子供が走って遊びに行ってましたから♪
足を伸ばしてみるのも楽しいよ
琵琶湖までもそんなに遠く無いので、遊びに行くことも可能です。
長浜港が近いので、そちらから出向している観光船に乗る事が出来ますよ♪琵琶湖クルーズなんて、とっても気持ちよさそうですね♪
後、キャンプ場からは1時間ほどの距離になりますが、近江八幡市にあるクラブハリエ ラコリーナ近江八幡も楽しいですよ♪
超ジブリ感のある建物の中でバウムクーヘンを作っており、カフェで食べる事も出来ます。
たねやの最中も買えますので、キャンプのおやつを購入してから行くのも良いですね♪
当日のキャンプの様子はこちら↓
その他の滋賀県のキャンプ場はこちら↓
それではまた!
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