今回は幼稚園児でもしっかり遊べるボードゲームを紹介します!
小さい子連れキャンプの時、何をしようかな~?って困ったことはありませんか?
そんな時は「Quoridor kid(コリドール キッズ)」なんてどうですか?雨キャンプにも楽しめますよ~!
5歳から遊べるボードゲーム「Quoridor Kid(コリドール キッズ)」ってどんなゲーム?
コリドールってご存知ですか?フランスのGigamic社というところから発売されているボードゲームなんです。
通常版コリドールと、コリドールキッズの違いは…
・2人もしくは4人対戦形式
・9×9のマスの盤
・駒はヒト型。ストイックな雰囲気のデザイン
・盤上で自分の駒を移動し、時には相手をブロックする壁を設置し、相手より先にゴールする
・手持ちの壁は2人対戦なら10枚、4人対戦なら5枚
・2人もしくは4人対戦形式
・7×7マスの盤
・駒はネズミ型。子供向けにかわいらしいデザイン。対岸にあるチーズを食べに行こうとしているというストーリー性の有るデザイン。
・ルールは本家と同じ
・手持ちの壁は2人対戦なら8枚、4人対戦なら4枚
ざっくり、もともとある通常版との違いは、「盤のマス目が少ない」・「駒がネズミ型」・「壁の枚数が少ない」という違い以外は特にありません。
と、言われても、んんっ??何言ってんの?ですよね(笑)。すみません。
もともとコリドールというゲームがあって、それを子供向けに簡単に遊べるようにしたのがコリドールキッズですよ~、ということです。
ただ、通常版コリドールの中でも紹介している通り、「自分が進む」「相手の進みを遅らせるためブロックする」を考えながらするので、勝つためには今何をすべきかを結構考えるゲームなんです。
考えるといってもルールはいたってシンプル!上のことがほぼ全てです(笑)!
ね?5歳からOKは伊達じゃありませんよ~!
以下、コリドールキッズのゲーム設計はこんな感じになります。
対象年齢:5歳から
対象人数:2人 もしくは 4人
ゲーム時間:10分
小さい子でも、あきない程度の時間でさくっと楽しめる、そんな設計になっていますよ。
「 Quoridor Kid(コリドール キッズ) 」の遊び方
どういうルール?
ルールは前述のとおり、
・7×7マスの盤
・手持ちの壁は2人対戦なら8枚、4人対戦なら4枚
に加え、
・手持ちのフェンスが無くなった場合は進むしかない
・ネズミの進め方にはルールがある(こちらは下で説明します)
・フェンスは2つのマスの間に置く。ただし、相手のネズミがゴールへたどり着く道を完全にふさぐことは禁止(こちらも詳細は下で説明します)
・いずれかのネズミが向かい側のラインに到達すれば勝ち
の8つになります。
始め方
2人対戦の場合は向かい合う形で、自陣最終ライン中央のマスにそれぞれネズミを配置します。自分のネズミの色と同じチーズを相手側最終ラインの後ろに配置します(そのチーズを取りに行こうとしている!っていうイメージで)。そして壁を8枚手元に取ります。
4人の場合は、4匹のネズミをそれぞれ自陣最終ラインの中央のマスに配置し、対岸の最終ライン後ろにチーズを配置します。そして壁を4枚にします。
並べ終わったら、進める順番を決めてゲームスタートです!
ネズミの進め方とブロックの仕方
ネズミの進め方は前後左右いずれか1マスに進めることが出来ます。
ただし、壁がある場合は壁を越えては進めません。
相手のネズミと隣同士になった時は「一騎打ち」となります。
一騎打ちの時は、相手のネズミを飛び越えて背後のマスに進むことが出来ます。もしも相手ネズミの後ろがフェンスだった場合は、飛び越えて背後に進む代わりに左右の壁がないマスに進むことが出来ます。
相手ネズミが隣にいるときはチャンスですね~!一気に2マス分進めるってことです!でも、相手に近づいて行って、相手のターンで隣同士になってしまうと、相手に2マス進まれますからピンチですね!
次はブロックの仕方です。
ブロックは2マス分の長さがあるので、2マスがきちんと塞げるように配置します。(上の写真みたいに)
ただし、相手がゴールできる道は絶対に残しておかないといけません。相手がゴールする道を断ってしまってはゲームになりませんからね~。フェンスを置くうえで大切な事は「進行を遅らせる配置にしつつ、どこかに逃げ道は残しておいてあげる」ということです。
あかん!ゴールされる!すべての道を塞いだろ~!
ちょ、まてよ!
ゲームなんねーじゃん!
ってなりますからね~。だから…
うぅ~、先にゴールされそうだ~…
この道を塞いだろ~!
ちょ…マジ…?
ゴールまで10歩増えたじゃん…
を狙って塞いでいくことが大事なんですよ~。
勝敗
いたってシンプルです 。
自陣の反対側の「自分の色のチーズが置かれた側の最終ラインに到達」すれば勝ちです。
「勝つためには進まないといけない!」
「でもどこかで相手をブロックしないとどんどん進まれる!」
「えぇ~~!!?うそぉ~~!?ここにブロック~?」
「それならお返しにここにブロックだ!」
「ああぁ!そんなことしてたら進めない(笑)!」
な~んて楽しいやり取りが味わえますよ~(笑)。
どうですか?5歳から遊べるボードゲームって伊達じゃないでしょ?
でも、かなり戦略を練る必要があるんですよ~。
「いやいや、戦略って…5歳じゃ無理でしょ?」と思うかもしれませんが、そこがコリドールキッズの良いところなんです。
通常版よりマス目が少ない分サクサク遊べてしまうんです。マス目が少ない分戦略の幅が小さくなるともいえるかもしれませんけどね(笑)。でも、そのおかげで5歳でも普通に楽しめるゲームに仕上がっているんです。
ちなみに通常版は8歳からなので、そんなに変わらないですけどね~。
でも、小さい子がいるとコリドールキッズの方が見た目も気に入って遊んでくれるし、キャンプの合間に気軽に遊ぶにはコリドールキッズがちょうど良いと感じています。
キャンプで軽~く対戦なんてどうですか?
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小学生くらいからの方が理解しやすいゲームですが、ポケモンカードバトルもおススメです。
それではまた!
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