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LEDはもう太陽光の時代だ!ガソリン&電池LEDランタンユーザーがソーラーLEDを使ってみた!

ソーラーLED充電中-1 キャンプ道具
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キャンプの光源はもっぱらガソリンの「炎派男子」です!
が、ついに手を出しちゃいました、太陽光に!

LEDランタンはテント・食卓用にジェントス&コールマンを使用していたんですけど、電池代がバカにならないんですよ~。
そこで太陽光を活用できるソーラータイプを使ってみました!

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今回使用したソーラー充電のLED2種類をご紹介「ソーラーパフ」と「エムパワード2.0」

1つ目は「ソーラーパフ」
2つ目は「MPOWERD アウトドア2.0 インフレータブルソーラーライト」
この2種類を使用してみました!

ソーラーパフはキャンプの師匠・ぼる姉(ぼるあね)夫婦が使用していたのでちょっと拝借。
エムパワード2.0はコストコにてぼるしちが入手しました!
ではそれぞれのスペックを紹介していきます!

【ソーラーパフ ウォームライト】

「太陽を持ち歩こう」をコンセプトにした防水機能のあるLEDライトです。

〇充電時間:8時間
〇点灯時間:弱モードで12時間・強だと測ったことが無いのですが、日没から就寝まで使用して暗くなってくると感じることはありません
〇サイズ:収納時 21×11×1.5㎝ ・ 展開時 11×11×11cm
〇明るさ:強で90ルーメン ・ 弱で60ルーメン ・ 点灯モード有り
〇灯りの色: 今回使用は暖色タイプ。他に白色タイプ・5色タイプの3種類を展開
〇価格:およそ3000円程度
〇防水性能:どのレベルの性能か不明ですが防水とのこと
〇その他:8.5㎝四方のワンサイズ小さいものも有ります。格子状に白い線が有り、それが光を拡散してくれて温かみを増してくれます。空気を入れる必要はなく、引っ張れば膨らみます(穴が開いており、そこから虫が入ることも…)。

ソーラーパフ ウォームライトを点灯した写真がこちら。
格子状の線が良い感じに光を乱反射して、ホワ~っと光が広がっています。

【MPOWERD アウトドア2.0 インフレータブル ソーラーライト】

「多くの国や地域で電気のない生活を送っている15億人のために開発されました。250以上のNGO団体を経由して、110ヶ国以上の国々で125万人以上の夜を照らしています。 」という実績の持ち主。

〇充電時間:7時間
〇点灯時間:弱モードで24時間・中と強だと測ったことが無いのですが、日没から就寝まで使用して暗くなってくると感じることはありません
〇サイズ:収納時 直径12.7×高さ2.5㎝ ・ 展開時 直径12.7×高さ10.8cm
〇明るさ:強で75ルーメン
〇価格:およそ3000円~3600円程度
〇灯りの色:クールな白色のみ
〇防水性能: 一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸かっても有害な影響がない (IP67準拠)
〇その他:筒は空気を入れてふくらます。透明なのでLEDの発光体部分が見えます。密閉型なので虫が筒内に入る心配もないのが良いところ。個人的には暖色が有ればな~と思います。

MPOWERD2.0を点灯した写真がこちら。
浮き輪みたいに空気を入れて密封できる、透明な筒状のライトです。ソーラーパフに比べてスタイリッシュな灯りですね~。

MPOWERD2.0には携帯充電も可能なPROもあるみたいですね~。

キャンプの記事ではソーラーパフはよく見ますね~。
ソーラーパフを使用しているキャンパーさんも増えてきているのかな~って感じます。

ソーラー充電のLEDは使い物になるの?

そんなソーラー充電LEDなんですが、90ルーメンとか75ルーメンって書かれていますけど、それって使い物になるの??って思われるかもしれませんよね。
実際使ってみないと明るさなんてわかりませんからね~。

結論から言うと、普通に使えます。しかも思いのほか明るく感じます。
下の写真がソーラーパフとMPOWERD2.0を1個づつランドロック前室に吊るした写真ですが、この2個でも前室はまぁまぁ明るくなりましたよ~。
寝室なら天井に1個吊るすだけでも視界確保には問題ないですね~。

ただし、サブランタンとしてもやはりこれのみでの使用には限界があるのも事実だな…って感じたのも本音です。
そこらへんは次項で説明していきますね~。

ガソリン・電池・ソーラーのランタン それぞれのメリット・デメリット

ガソリンランタンのメリット・デメリット

私の使用しているガソリンランタンはコールマン295-700Jと285です。
そのランタンの使用感をもとに書いていきます。

ランタン 285と295 明るさの比較
国内未発売!格安の並行輸入のガソリンランタン コールマン285を使ってみた!
ランタンの中でもガソリンには炎の暖かい光が宿っており、その魅力は焚火にも通ずる所が有ると感じています。今回は日本で購入するよりかなり格安で手に入れた並行輸入のデュアルフューエルランタン コールマン285(国内未発売)を手に入れたので、そのレビューです。

【メリット】

①桁違いの光量!

他とは比べ物になりませんね~。

②色が良い!

ガソリンやガスは燃えて明るくなっているので、灯り自体に温かみがあるんですよ。キャンプにおいて、私はこの色を外すことが出来ません。メインランタンは炎系が好きですね~。

③音が良い!

ガソリンが気化してジェネレーターを通って燃えるときに「シュコォォォーー!」っていうんです。
これ、子供のころから聞いている音なので大好きなんですよ♪ホント、いい音ですよ♪

【デメリット】

①ガソリンは危険!

最大の難点が扱いの面で危険ってところですね~。ガソリンなんで爆発的燃焼を伴う可能性がありますので、一定の知識と十分な注意を怠ってはいけないところがネックですね。普通に使う分には全く問題ないんですけどね~。

②燃料が高い!!

レギュラーガソリン140円、ハイオクでも150円なのに…ホワイトガソリンのリッター800円ってなんだい!?もうちょっとくらいは安くなんないのかな??使用するランタンとかにもよると思いますけど、一晩400円くらいはかかってるんじゃないかな~?

③定期的なポンピングは欠かせません。

ガソリン愛用者はこれを楽しんでいると思いますケドね~(笑)。人によっては面倒だと感じるかも?

電池式LEDランタンのメリット・デメリット

私の使用している電池式ランタンはジェントスとコールマンです。

ジェントスは「エクスプローラー EX-234D」を使用しています。

【ジェントス エクスプローラー EX-234D】

〇サイズ:6.5×6.6×14.5㎝
〇使用電池:単三4個
〇明るさ:最大300ルーメン
〇灯りの色:白色・白昼色・暖色の3種類切り替え&無段階色調が可
〇連続点灯時間:8時間~105時間
〇防水性能:2m防水(IP68準拠)
〇その他:4m落下耐久で、バッテリーインジケーター搭載。とにかくタフ!子供がもって遊びまわっても大丈夫なタフさ!
デザインが好きですね~♪

コールマンは「バッテリーロック コンパクトランタン」を使用しています。

【コールマン バッテリーロック コンパクトランタン】

〇サイズ:直径11×19㎝
〇使用電池:単一3個
〇明るさ:最大400ルーメン
〇灯りの色:暖色
〇連続点灯時間:28時間~320時間
〇防水性能:全方向からの水しぶきに10分間耐える防水性能(IPX4準拠)
〇その他:400ルーメンなんでそこそこ明るい!ドームテントなら1個でも結構明るくできる。バッテリーインジケーターが無いのが少し残念。
ちょっとピンボケでスミマセン

【メリット】

①扱いが簡単!

電池を入れて電源をONだけで付きますからね~。ガソリンに比べて圧倒的に安心に扱えますしね~。

②まあまあの光量。

ガソリン・ガス・加圧式ケロシンに比べると光量は落ちます。ルーメンとかでは測れない明るさがあるんじゃないかと思うくらい、やっぱり違います。

【デメリット】

①地味に電池代がかかる。

光量の大きいLEDランタンは単1が多いでしょ?あれって高いんですよ!単1が1個当たり150円として、3個なら450円。
28時間点灯できるとしたらホワイトガソリンより安いかもしれないですけど、そもそも光量が違いますから正直どっちが安いかって言ったら微妙なとこですね~(その理由はデメリット②にも由来します)。

②電池の残量に合わせて暗くなり始める。

電池交換後しばらくは元気なんですけどね~。何時間か使っているとじわじわと暗くなってくる(笑)!
インジケーターが残量30%を表示するあたりから如実に暗くなります( ;∀;)ってときもある(笑)!
8時間使えます、28時間使えますと有るけど、最大光量で使えてるのってそこまで長くはないと思うなぁ~(測ってはないけど…使用した感覚で…)

③地味にデカい。

電池を入れる分デカくなるのは当然なんですけど、単1使用のLEDはやっぱり嵩張ります…。クアッドランタンをメインで使用するとかであれば、大きさは気にならないかもしれませんが、サブのランタンとするとちょっと場所をとるな~っていうのが私の感想です。

単3使用だとだいぶ小さくなるので、最近はもっぱら単3を4本使用するジェントスを愛用しています。

ちなみにコールマンは現在2台とも少し接触不良気味なので、それもあってジェントスばかり活躍しています…。

ソーラー充電式ランタンのメリット・デメリット

ソーラーパフとMPOWERD2.0共通のメリットとデメリットになります。

【メリット】

①圧倒的な経済性。

初期費用3000円は電池式LEDランタンも似たようなもんでしょう。本体代が同じ程度で方やランニングコストが3日に1回電池交換と、500回充電で本体寿命。おそらく電池式もソーラー500回充電する程度に使用したらダメになってると思います(笑)。なんせ数回でダメになった子もいますからね(笑)。

②必要十分な明るさ。

LEDランタンの使用シーンで多いのはテントなどの可燃物の近くでの使用かと思います。大光量のLEDランタンの様には使えませんが、テント内を照らすランタンとしては必要な明るさを確保しています。

③持ち運び時のサイズがとにかく小さい。

比較写真を見ていただけるとわかりやすいんですが、持ち運びに便利なんですよ。とにかく薄くなるので。今回比較の中ではソーラーのみ持ち運び時のサイズが小さくなります。

【デメリット】

①ソーラーなので、天候が悪いと充電に不安あり。冬は充電が難しい。

ソーラー式を使用する場合、必ず家庭で天気のいい日にフル充電してきましょうね~!それであれば普通に使用する分には1日は問題ないですから。
でも2日目となるとちょっと不安。3日目となるとダメね~この子…になっちゃいます。その為電池式LEDも予備では持っておく必要が有ります。

ソーラーLEDはとにかく充電が出来るかどうか!

冬になるとそもそもの日照時間が少ないので、張れていてもフル充電が難しくなります。

連泊や冬場は電池式との併用が必要になります。

②メインランタンにはなりません。

ソーラー充電式LEDは総じて光量が小さいので、サブランタンとしての使用しか無理ですね~。ソロなどで明るさにこだわらなければ2~3個あれば十分にメインとしても使用できそうですけどね~。
ファミリーキャンプではメインとしては使えない明るさですね~。あくまでもサブです。

で?結局ソーラー充電のLEDは良いの?めっちゃいいです!!

結論は「めっちゃいいです!」

電池式のLEDランタンは金食い虫だと感じるようになってきました(笑)…。ソーラー充電式ランタンをサブランタンのメインに据え置いて、食事時などもうちょっとだけ明るさを足したいときに電池式のジェントスを使おうかなと思うくらい、それくらい十分に使えます!

コールマン・ジェントス・MPOWERDの点灯時比較です。
※全て強で点灯。
※電池式LEDの電池は満タンではありません…。使用中の電池の為、電池交換直後はもう少し明るくなります。

コールマンが400ルーメン、ジェントスが300ルーメンで、MPOWERD2.0が75ルーメンなのでルーメン数ではだいぶ明るさに差がありますね~。
でもコールマンとジェントスは何度も使用した感じでも明るさに大差はないと感じます。
MPOWERDはすこし明るさが劣りますね~。

でも2個あればテント内をホワ~っと明るくする程度なら意外といけますよ~。2個だと150ルーメン、ソーラーパフだと180ルーメンですからね~!電池が弱ってきた電池式LEDよりも明るく感じるくらいですよ~。

さすがにその灯りだけで人生ゲームとかのボードゲームを楽しもうとするとちょっと無理がありますけど…。楽しく語らう程度なら全然問題ないですよ!

それではまた!

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