キャンプで電気が欲しいシーン…結構有りませんか?
その時に必要になるのが電源と延長コード。
家庭で使用する延長コードをキャンプで使うとなんか…見た目がイマイチだし、生活感が出て嫌…もっと言うと、持ち運びも含めて使い勝手が悪いし…
そう感じた事は有りませんか?もしそう感じたのであれば、延長コードにちょっとこだわってみませんか?
見た目がキャンプ向きな延長コードであるコードリールは、実はキャンプに於いて非常に使い勝手が良いスグレモノなんです♪
・キャンプに於いて使い勝手の良い延長コードを探している方
・コードリールの良さを知りたい方
私がハタヤ コードリール(私のはJS-101)を使用している理由
まずは私が使用している(おススメする)ハタヤコードリール JS-101のスペックを簡単にご紹介します。
〇重量:2㎏
〇コード長:10m
〇その他…防塵機構付き
ハタヤのコードリールには、2m~50m迄・色も様々・防水機能有り無し・温度センサー有り無し・リモコン付き等色々ありますが、私のは10mの長さで防塵機構付きのシンプルな物になります。
長さに関しての私の見解ですが、キャンプ用途と考えると10mが望ましいと思います。最低でも5mは必要です。但し、5mだとサイトレイアウトが制限される可能性が有ります(というか、高いです…)。
というのも…大きめのサイトの多くは10m×10m近いサイズになります。
コンセントは各サイトの端(もしくは外)に有る事が多く、5mで足りるシーンも有りますが、設営状況によっては10mが必要なシーンも出てくる為です。
という事で、状況次第では5mではサイトの真ん中までも持ってこれません…。逆に長すぎても重くて長くて無駄ですし。
なので10mを使用しています。
アウトドア感満載な見た目が良い!
百聞は一見に如かず。
どれだけアウトドア向けな見た目かは、写真をご覧ください。
比較的存在感のある大きさのリールにコードが巻かれており、リール中心部にコンセント差込口が付いています。
家庭用の一般的なコンセントとは全く違う、作業用の器材って感じですね♪
それが家とは違う雰囲気を醸し出し、キャンプという楽しい空間と相まって遊び心をくすぐってくれます。秘密基地のような感覚に成れて♪
JS-101の色はブラウンと言うかサンドベージュなカラーで、自然の色ととてもマッチします。
取っ手と足・コード・差込口はブラックで統一されているので、全体的に落ち着いた印象を与えてくれる点も非常に好印象ですし。
全体的に自然の色と馴染むカラーリングなので、コードリール自体の主張が強く無く、とても自然にキャンプサイトに有る、だけど存在感はコードリールらしく、しっかり有るというのがとても気に入っているポイントです。
どんなコンセントも使いやすい形状
見た目が良くても延長コードとして、もっと言うとコンセントとして使いにくかったら意味が有りません。
ハタヤ JS-101は4つ口の延長コードです。
で、その4つは…
写真の通り、いろんな形のコンセントが差せる為、非常に使い勝手が良いです。
キャンプに於いて、コンセントを必要とする機材の数はそんなに多くないかと思います。
夏ならサーキュレーター+携帯充電器+α
冬ならホットカーペット+携帯充電器+α
程度で、2~3個もコンセント差込口が有れば事足りるかと思います。複数人が携帯を充電することを見越しても、4個も有れば十分です。
なので、差込口の数としても問題無い数です。
要約すると…
・各コンセント間が有る程度離れていて差し込みやすく
・差込口周辺はフラットなので干渉も起きず
・差込口の数も問題無い
と、結構使い勝手が良い形状の延長コードとなっています。
コードはリールに収納するから持ち運び・コードの出し入れが楽
リールに巻かないタイプの延長コードの難点として…
・持ち運びの際は袋などに入れる必要が有る
・長いコードになると、出し入れの際に苦労する
という点が挙げられます。
・「持ち運びの際は袋などに入れる必要が有る」…これはそのままの意味ですね。
むき出しの10mの細長いコードを、車にそのまま突っ込んで持ち運ぶと、あちこちにコードが垂れ下がって非常に鬱陶しいので、何か収納袋に入れて持ち運ぶ必要が有ります。
・「長いコードになると、出し入れの際に苦労する」…収納袋に10mの延長コードを入れるのにも一苦労します。さらに入れ方を間違えば、取り出した後に解く作業が必要になります。
これが地味に苦労するんです…。
その面倒なコードをリールに巻いて収納できるコードリールは、持ち運びは巻いた状態のコードリールそのままの状態で持ち運べます。
特に袋に入れる必要も無く、巻いたコードをそのまま持ち運べるので持ち運びが非常にラクちん♪
さらに、コードの出し入れも「巻く・引っ張る」のみで完結するので、解く必要も無くとても快適です。
コードリールは使い勝手が良い収納ケースが付いた延長コードって感じですね♪
防塵機構付きだから使いやすい
キャンプでは砂ぼこりや芝の切れ端等が散乱しています。
ハタヤ JS-101にはそれらをシャットアウトできる防塵機構が備わっています。どれだけシャットアウト出来るか迄は記載されていなかった(IPX表記の事)ですが、写真の通りコンセント未使用時には自動で蓋が閉じられる仕様になっています。
「コンセントの穴がむき出しのままの物」と「蓋付きの物」とを比べると、どちらがキャンプに適しているかは言わずもがなですね♪
家でもかなり使えます
キャンプ用に持って来い!って書いていますが、家庭用としてもかなり活躍してくれる一品です。
家庭に10m程の長い延長コードが有ると…
駐車場やベランダまで延長コードを引っ張ってきて、室内では掃除しにくいものに掃除機を当てる事が出来ます。
例えば車内の清掃に、家の内から電源を引っ張ってきて掃除機を使用したりも出来ます。
10mも有ればかなり融通が利くので、使いたい場所で使いたい物が使えます♪
こういう使い方だと別にコードリールである必要も無いですけど、家庭内での収納の事も考えると、リールに巻いた状態で置いておけるコードリールはキャンプ用に常備しておき、ちょっと家庭で長いコードを使いたい時にも便利な一品と言えます。
防水仕様では無い…が、防水性能が必要か否か?私の見解
キャンプ用の延長コードで悩むポイント…「防水である必要が有るのか否か」
これに関しての私の見解は…「不要」です。
それぞれ個々人の使い方に左右されるので、すべての方に「不要」とは言いませんが、私は不要です。
そもそも、屋外にコンセント差込口をほったらかしにするシーンって…有りますか?
どうしても屋外で携帯を充電したい!雨の日にホットプレートをタープの下で使いたい!という時は防水が便利ですが、10mの延長が出来れば延長コードのコンセント差込口をテーブル上に持ってくる事も十分可能です。テーブル上でなくとも、ラックの上などに上げて置く事が出来ます。
雨水に当たらない場所に延長コードのコンセント差込口を持ってきて、動かないように固定しておけば問題解決します。
そしてキャンプ場のコンセント差込口ですが…
そもそも外に設置されているコンセントなので、雨対策が施されている事がほとんどです。
この写真の様に、屋外に設置されているコンセントで、雨対策がなされていない物は普通考えられないので、延長コード差込側(コンセント側)に防水機能は不要です。
雨が降っていなければタープの下・シェルター内の地面に置いておけばOKですし…
雨が降っていて地面が濡れる状況であれば、テント内の濡れない場所に持ってくればOKです。
そもそもコンセントが防水であっても、使う機械は防水で無いかもしれませんから、機械側の安全面を考えても、雨の日は延長コードをテント内等の濡れない場所迄引っ張ってくる事をおススメします。
さらにもう一点…
防水対策が施されたコンセント差込口は奥まっていたりする為、ゲームのアダプターのような大きなコンセントが使用出来ない可能性が有ります。
防水であるメリットを享受できる代わりに、使えるコンセントの形に制限を受ける可能性が有るというデメリットも存在します。
以上の理由から、私は必要性を感じていません。あくまでも私は不要、と言うだけですけどね。
ハタヤJS-101以外のキャンプに合う見た目のコードリール
ハタヤ サンデーレインボーリールミニ 10m
防水は不要と言いましたが、使い方によっては欲しいと言う人もいるかと思います。
ハタヤからは防水仕様のコードリールも有りますので、防水が欲しい!という方はこちらをおススメします。
マーキュリー コードリール 5m
5mの延長コードなのでサイトレイアウトによっては厳しい長さかもしれませんが…見た目は良いコードリールです。私のおすすめは10mの延長コードですけど、5mでも問題ないっていう方にはアリだと思います。
オシャレバケツで有名なマーキュリーのコードリールなので、キャンプにもとても合う良い見た目になっています。
HATAYA×GranGearコラボ JSリール10m ホワイトカラー
コラボ商品という事なので…いつまで有るのかよく分かりませんが、執筆段階(20年12月)に探していた時点では在りました。
サンドベージュ的なブラウンも落ち着いていて良いですが、ホワイトもカッコいいですね♪
たかが延長コード、されど延長コード…。
見た目が良く、使い勝手が良い延長コードは電源有キャンプを確実に快適なものにしてくれる重要ギアだと思います。
電源が有ればこたつキャンプだって可能ですからね♪
それではまた!
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