どうも!ぼるしちです!
キャンプ記事が中心のぼるしちですが、今回は我が家で愛用しているホームベーカリーのご紹介です!
ホームベーカリー…使ったこと無い方がほとんどですよね。食パンなんて大手メーカーのが100円ちょっとで1斤買えちゃいますし。
でもね、ホームベーカリーで今まさに焼きあがったパンを食べたら…私は大手メーカーには戻りたくなくなっちゃいました。
そんなホームベーカリーの魅力をご紹介いたします!
ぼるしち愛用のホームベーカリー
それではさっそく私の愛用しているホームベーカリーをご紹介いたします。
私の愛用はこちらです。
パナソニックのホームベーカリー 1斤タイプ パン・ド・ミが焼けるホームベーカリーです。
これは結構昔の型で、パン・ド・ミが作れて、全34レシピに対応しているモデルです。
パン・ド・ミっていうのは、パンの耳部分である皮を薄くパリッと仕上げた、中身を楽しむパンの種類の事です。
パナソニックのホームベーカリーには、この「パン・ド・ミ」が焼けるタイプと、パン・ド・ミ非対応タイプが存在します。
私の持っているのは結構昔の型なので、今はこちらが後継として販売されています。
パン・ド・ミ対応の方が高いんですけど、断然パン・ド・ミ対応をお勧めします。
SD-MDX102は41種類のレシピに対応していて、「ねり」「発酵」「焼成」を単独で設定できるらしいです。
なんかすごそうですね!
そしてSD-MD-MT3は39種類のレシピに対応しています。
上の様な単独設定は出来ないみたいですけど、単独設定できなくても生地を捏ねるだけとかは出来るので、特別にこだわった使い方をしたいんだ!!って方以外はこっちで良いんじゃないかと思います。
この2種類ではなんと…
高級生食パンのお店「乃が美」監修のレシピが作れるみたいです!
お家で朝…焼きたて乃が美ですか…。贅沢ですね~!
私もパン・ド・ミと、普通の食パンを焼いて食べ比べてみたんですけど、パン・ド・ミの方がしっとり柔らかくて、素直に「パン・ド・ミの方が美味しい!」って思いました。
でも、どれだけ今後作るか分からないからパン・ド・ミ非対応だけど少し安めのモデルを購入してみようというのもアリだと思います。
ちなみに、こういうホームベーカリーって、1斤タイプと2斤タイプが有りますけど、4~5人家族で、通常1斤程度のパンしか食べないのであれば、断然1斤タイプをお勧めします。
やっぱりね、焼き立てが圧倒的に美味いです♪
出来ること・実際使ってるメニュー
現行品は進化を遂げていて、おうち乃が美まで出来ちゃうらしいんですけど(笑)、わたしのはそこまで出来ません。
それでも…
「パン・ド・ミ」「フランスパン」「チョコレート入り等のパン」「米粉パン」「残りのご飯でつくるパン」「生地(パン・ピザ)」「天然酵母パン」「ソイスコーン」「生チョコ」「ジャム」「コンポート」「餅」「うどん・パスタ」等が出来ます。
そこから現行の最上位機種では、「8分スピード生地」「ハード生地」「リッチ生地」「ドライ天然酵母パン」「甘酒」などが増えているみたいです。
まぁ、ただね…。このうち使うメニューなんて正直数個です(笑)。
私は「パン・ド・ミ」・「ピザ生地」のみです(笑)!
後はごくまれに、チョコチップを混ぜたパンを焼くくらいですね~。
最初は残り物の米でパンを焼いたりしましたけど、美味いのがパン・ド・ミだったので。
なのでパン・ド・ミが焼けるシリーズの安い方が一番いいんじゃないかと思います。
パンを焼いてみよう
いつも焼いている「ふんわりパン・ド・ミ」を作っていきたいと思います!
まずはドライイースト以外の材料を窯(パンケース)に入れていきます。
使う材料はパン1斤分で
・強力粉…200g ・薄力粉…50g ・無塩バター 20g ・砂糖…大さじ2と1/2 ・スキムミルク…大さじ1 ・塩…小さじ1 ・水…180g ・ドライイースト…小さじ1/2
だけです。
上記の通り、ドライイースト以外の全材料をまとめてドカッと窯に入れてしまいます。
窯に入れ終わったらホームベーカリーにセットして、2重になっている蓋を1つ閉めると、イースト入れが出てきますので、そこにイーストを入れていきます。
そして最後に作りたいメニューの番号をセットし、焼き上がりの時間を予約すれば終了です。
たったこれだけ…。
たったこれだけで朝起きれば焼きたてパンが待っています。
測って入れるのが面倒…っていう日も確かにありますが、時間にして5分~10分程度の事です。
でも、どうしても面倒な日は買い置きのシリアル等に変更するのも有りです(笑)。作れる日(例えば休日だけとか)のみでいいと思います。うちもキャンプ帰りの翌日は市販のパンです(笑)。
焼きたてのパンはこんな感じです♪
窯からあふれ出していますね~♪上の方までしっかり良い焼き色が付いています♪
窯から取り出したらこんな感じです。
全体的にキレイなきつね色になっています。実はね、この焼き上がりの30分くらい前が香ばしくてとっても良い香りなんです♪
休日の朝に…焼きあがるパンの香りを感じながらゆったりとソファーに座る…。
とっても贅沢なひと時です♪
パン・ド・ミは柔らかいのでパン切り包丁は必須です。
家で使用しているのはコレじゃないですけど、こんなナミナミした刃のやつです。
焼きたてパンはね、切ったらそのまま「オリーブオイル+岩塩」に付けて食べるのがおススメです。
マジで感動します。あぁ…パンって美味いもんなんだな…って。
ホームベーカリーでパンを焼いた時の1斤の値段は?
気になる部分ですよね~、ココ。
家で作った方が安いの?買った方が安いの?って。
結論から言いますと、ほぼ同じです。
ただ、旨さは比べるまでも有りません。圧倒的にホームベーカリーが美味いです♪
では、ホームベーカリーで食パン1斤を焼いた時の単価を計算してみますね~。
今回は食パンの単価比較なので、パン・ド・ミではなく、通常の食パンのレシピで計算します。
【食パンの材料】
・強力粉…250g ・無塩バター…10g ・砂糖…大さじ2 ・スキムミルク…大さじ1 ・塩…小さじ1 ・水…180g ・ドライイースト…小さじ1
強力粉が1㎏350円として、88円。無塩バター150g400円として27円、その他で20円くらいなので、135円になります。
ほぼほぼ、普通に買う食パンと同じくらいです。
パン・ド・ミになると、バターの量が倍になるので、160円を超えてくるくらいになりますが、それでもその程度です。
値段は一緒なのか~。作る分だけ手間だな~…と感じましたか?そういう方は一度、市販のパンの原材料表示を見てください。
大手メーカーのパンの原材料を見ると…自分で作りたくなる
私の認識では市販の食パンのいくつかの種類には臭素酸カリウムが使用されているイメージだったんですけど、今はそれを使用していた某大手メーカーの裏面表示からは臭素酸カリウムの文言が消えていますね~。
臭素酸カリウムは体に良い物ではないので、使用しているメーカーが減ってきているんですね~。これはうれしい。
もともと臭素酸カリウムが嫌でホームベーカリーの使用を始めたので、それが無いのは良い事なんですけど…、それでも。
それでも…本来バターで作るべきパンに、マーガリンなどの油脂が使用されていることがほとんどです。
これは、よく店頭で見かける食パンの原材料表示部分です。
上は、バター以外の脂が多いですね~。
下はバター入りマーガリンが有りますが、それ以外はそんなに??なものは…酢!?いるの・・?パンに(笑)。品質の保持などに必要なんでしょうか??
製造→配送→家庭で消費までをきちんと美味しく保つため、すぐに消費する場合は不要な添加物が入っていることも多いです。
それが一概に悪いと言うわけでは無いんですけどね。
そういった企業努力の結果、私たちは安価で安定した供給量の食パンを食卓に並べる事が出来ているわけですから。
でも、どうせなら出来るだけシンプルな原材料の物を食べたい!って、思いませんか?
スーパーに並ぶメーカーの食品は原材料の表記は確かにありますが、「原材料の原材料」についての表記は必要ありませんしね。
でもね、自分で作る場合はそういった部分まである程は度細かく見ることが出来ます。
例えばバターでも、メーカー品は「原材料:バター」で終了ですけど、自分で買ってきたバターなら国産・フランス産等から、生乳・食塩等々の原材料まで見えてきます。
バターはさほど複雑なものを使用することは無いと思いますけど、油脂になると何が入っているかは良くわかりませんよね?ただの脂?それとも高次に加工された油なの??って部分が見えない。
実際、私もそこまで気にして食事をしているわけでは無いですけど、自分で作ったら美味しい上に、単純にそういった原材料が判っている安心感が有りますよね~。
美味しい上に安心できるから、私は作りたい!!ってなってホームベーカリー生活に落ち着きました♪
ホームベーカリーで作るピザも記事にしています。
パン以外も作れるんだぞ!というホームベーカリーの活用法として、よければご覧ください。
それではまた!
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