最初に一言…「ほんとに簡単です」
ラザニアを家で作るのは大変そう…キャンプでなんてとても無理…そう思う方もおられるかもしれませんが、缶詰+αだけでホントに簡単に作れます。
しかも缶詰なので、味付けの失敗も起きません。
手軽にキャンプで(ご家庭でも♪)ラザニアを作ってみませんか?
・簡単にラザニアを作ってみたい方
・缶詰を活用した美味しい料理を作りたい方
缶詰が決め手! ラザニアの作り方
材料
〇HEINZ ホワイトソース…1缶
〇牛豚合挽肉…300g
〇牛乳…300ml
〇ラザニア用パスタ…6枚
〇ピザ用チーズ…適量
〇パン粉…適量(表面にかけるだけ)
〇塩…小さじ1/2
〇コショウ…適量
缶詰のミートソースとホワイトソースを使用して、ラザニアを作って行きます。
ラザニア用パスタは、そんなに売っていませんが…頑張って探してみてください。大型スーパー・高級路線のスーパー・輸入品を扱っているお店等に行けば、スパゲッティコーナーに売られていると思います。
ラザニア用パスタは、なかなか代用出来る物ではありません…。味・食感が変わりますから。
私は田舎在住ですが、近所の大型スーパーで販売されていました。使用したのはこちら。
作り方
【工程:① ミートソース作り】
缶詰のミートソースには、あんまりミートが入っていません。
そのままでは昼食のスパゲッティソースにはなれども、晩御飯のラザニアとしては頼りない味になります。その為、肉を追加して味をしっかりさせていきます。
まず、分量外の油を敷いた鍋で牛豚合挽肉を炒めます。
挽肉に火が通ったら、ミートソース缶(お勧めはママーのマッシュルーム入り)を加え、混ぜ合わせて軽く一煮立ちさせます。
これで完成。
【工程:② ホワイトソース作り】
鍋にHEINZ ホワイトソース缶・牛乳300ml・塩小さじ1/2・コショウ適量を入れ、滑らかになるまで温めます。
これでホワイトソースも完成です。
【工程:③ ラザニア調理開始】
ラザニア用パスタ6枚を表示通り茹でます。
重なったまま茹でると、パスタ同士がくっつくので、鍋に入れたらバラけさせてくださいね。
茹であがったラザニア用パスタは、適当にザルや鍋の蓋の裏などに取り出してください。
次に、スキレットやダッチオーブン(家庭なら耐熱皿)等の耐熱性の入れ物に、以下の順で具材を入れていきます。
入れる順番 最初は…
ホワイトソース→ラザニア用パスタ→ミートソース→ホワイトソース→ラザニア用パスタ→・・・
の順で重ねていきます。こんな感じに…
本来ならラザニア用パスタは3段で作っていくみたいですが、私が使用している8インチのスキレットでは4段にしないと入れきれないので、4段重ねにしています。(重ねるほどに取り分けが難しくなるように感じています…)
入れる順番 最後は…
ラザニア用パスタ→ミートソース→ホワイトソース→チーズ→パン粉の順で乗せていきます。
キャンプでスキレットやダッチオーブン調理の場合は、蓋の上に炭を置いて…
上が強火・下が弱火で大体15分程焼き上げます。途中、焼き具合の確認をして、良い感じになったら完成でOKです。
これで完成です。
ピザオーブン等のアウトドア用オーブンが有る場合は…
180℃で15分程焼き上げると完成です。私が使用しているキャプテンスタッグ 8インチスキレットなら…
オノエ コンパクトピザオーブンにピッタリと入ります。焼き上げ中にあふれ出る汁でピザストーンが汚れてしまうので、スキレットの下には厚手のアルミホイルを敷く事をおススメします。
こんな感じで焼きあがります。(少し焼き色が不足していますけどね…)
家庭の場合は180℃に予熱したオーブンで15分程で完成です。
私は上手に取り分ける事が出来ず…いつもバラバラになってしまいます(笑)。が、美味しいですよ。
缶詰を利用しているので味付け・ホワイトソース作りというほぼ難しい事は何もしなくとも、非常に簡単に美味しいラザニアが出来上がります♪
一般的にはこの程度の分量で4人前となっているみたいですが、ラザニアだけでお腹を膨らまそうとすると…3人前程度かなと思います。4人で食べると、ちょっと物足らないサイズです。3人でも、よく食べる場合は少ないかもしれませんね。
今回使用したキャンプ道具
キャプテンスタッグ スキレット(8インチ)
この分量がピッタリ収まるスキレットがキャプテンスタッグの8インチです。ピッタリすぎるので…8インチのダッチオーブンや10インチのスキレットの方が余裕が有って調理しやすいかもしれませんが(笑)。
このサイズのスキレットはちょっと一品作りたい時には非常に便利です♪蓋が別売のスキレットですが、蓋が有るとその上に炭を置いて調理が出来るので、今回みたいに上から火を入れる調理も可能となるので、スキレットと蓋はセットがおススメです。
クッカー(コッヘル)セット
アウトドア用のスタッキングできるクッカーのセットです。今回みたいにいくつか鍋が必要な調理には非常に便利です。その他、ボウル替わりにも使う事も多いですけどね♪
家庭の鍋セットを持ってくるのも全然OKだと思いますが、アウトドアで使用すると結構汚れたりするので、よくキャンプをするのであれば、アウトドア用に用意するのが良いかなと思います。
オノエ コンパクトピザオーブン
万能キャンプ用オーブンとして、我が家では活躍の幅を広げつつあるピザオーブンです。手持ちのBBQグリルに乗せる形で使用できます。
ピザを焼く性能は申し分ないオーブンなので、家庭のオーブンと同じようにキャンプでもオーブン調理が出来るようになります。
安いのにメッチャクチャ使い勝手が良いので、キャンプで料理をする事が好きなら持っていて損はない一品ですよ。
ユニフレーム ファイアグリル&ヘビーロストル
写真で使用しているBBQグリルです。
ヘビーロストルをセットする事で、スキレットやダッチオーブン・オノエ コンパクトピザオーブン等をセット出来るようになります。
焚火台としても使えるし、上記の様に重量物もセットできるし、オプションの鉄板を用意すると鉄板焼きも出来るので、活躍の幅が広いBBQコンロです。
こちらがヘビーロストス。これが有れば出来る調理が大きく増えますよ♪また、このロストルでもBBQが出来る(くっ付きやすいので油を敷く必要あり)ので、スキレットを加熱しつつBBQも出来ます。
ヘビーロストルや鉄板もまとめてこの収納ケースに入れて持って行けるので、こちらも有ると便利です。
芝生保護の為に使うようにした耐火断熱シートです。写真でファイアグリルの下に敷いている物がこちら…。
ユニフレーム 焚き火テーブル
ステンレスの天板なので、焼き立てのラザニアが入ったスキレットも問題なく置けます。
この上でラザニアを取り分けたのですが、ステンレスの為、汚れても拭くだけでキレイになるのも嬉しい点です♪
持ち運び時は厚さ2.5cmと非常にコンパクトになる上、耐荷重50㎏と非常に頑丈なので、頼もしいテーブルです。
SOTO FUSION ST-330
ミートソース・ホワイトソースを加熱する際に、後はパスタを茹でる際に使用しています。炭火でラザニアを調理するので、炭火でそれらをやっても良かったのですが…パスタを茹でる際は炭よりもガスの方が早く湧くと感じています。
バーナー部分とガスボンベ部分が離れている「分離型バーナー」なので、このバーナー1つでダッチオーブン調理も可能なスグレモノです。
それではまた!
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