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キャンプで手作りピザ!キャンプ用ピザ窯で焼く美味しいピザの作り方

焼き上がりはこんな感じ 料理
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ピザと言えば冷凍やチルドを焼くか、宅配をするイメージが強いですよね。

私はよく手作りピザを作りますが、やはり手作りの方が美味いと感じます。

でも…ピザを生地から作って、焼いて…とっても難しくて大変そう…というイメージが有りませんか?

それをキャンプでなんて…かなり難しそう…。

たしかにカレーなどに比べると難易度はアップしますが、それに見合った楽しさ・喜び・美味しさが味わえます。

キャンプ用ピザ窯を使用した手作りピザは、作る・食べるが1つのエンターテイメントになります。

今回はそんな、キャンプ用ピザ窯で作る、美味しい手作りピザの作り方をご紹介します。

こんな方におススメ
・キャンプで美味しいピザを作りたい方
・グループキャンプのレシピに悩んでいる方
・盛り上がるキャンプ飯を探している方
・美味しいピザを作りたい方
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キャンプ用ピザ窯で焼く 手作りピザの作り方(レシピ)

まずは作り方(レシピ)をご紹介します。

今回使用している道具は作り方の後にご紹介していきます。

グループキャンプ(グルキャン)・ファミリーにもピッタリ!

手作りピザをキャンプで作ると…結構忙しいです(笑)。

でも…

生地を捏ねる・伸ばす・具をのせる・焼く・食べる

このすべてがエンターテイメントとしての存在感を放っています(笑)。こんな料理はそうそうありません。

焼き上がりはこんな感じ

ピザ窯からピザが出てきた瞬間はけっこう“盛り上がります”!

作る側も美味しくお酒を飲みながら楽しる・子供は具をのせて楽しめる・みんな焼きあがるのを楽しめる・そして美味しく食べて楽しめる♪

なので、グループキャンプにピッタリ!ファミリーキャンパーにもピッタリなエンターテイメント食なんです。

ピザの材料

生地の材料
【材料Ⓐ】
〇強力粉…400g
〇塩…7g
〇砂糖…10g
〇ドライイースト…6g

【材料Ⓑ】
〇水…250g
〇オリーブオイル…大さじ1と1/3

その他…打ち粉として薄力粉を使用します。

水の分量ですが、気候・天候によって生地の乾燥度合いが変わってきます。

基本は水250g(ml)を目安に混ぜて捏ねていきます。混ぜている途中で生地が乾燥していくようだと、10g(ml)づつ加えてください。

オリーブオイルを加えてから捏ねた時の生地の固さの目標は“耳たぶ程度の柔らかさ”ですが、水分が少ない場合は捏ねても結構固いです。

固いと伸ばしにくくなります。その際は少し水を加えて再度捏ねていきましょう。

具の材料
【必須・是非入れてほしい具】
〇モッツァレラチーズ
〇トマト…(カットの仕方などは作り方で説明します)

【お勧めの具】
・ブロックベーコンを5㎜角程度の細切りにしたもの

・輪切りのウインナー
・オリーブの実
・アンチョビ

あたりを加えるのが好きです

ピザソースに関して

ピザソースは別記事でアップしています。

ぼるしちの秘伝 トマトベースのピザソースの作り方
ピザ好きの私は、家でよくピザを作ります。トマトベースが好きなので、マルガリータを作ることが多いのですが、今回は私が作るマルガリータピザなどに使用する、基本のピザソースの作り方をご紹介します。材料は安価で、簡単に作れますが、美味しいですよ♪

今回の分量ではリンク先のレシピの1.5倍(トマト缶1.5缶分)で作るとちょうど良いです。

今回のご紹介はマルガリータピザの様なトマトベースのソースのレシピになりますが、ピザの乗せる具材を変えるだけでいろんな味のピザが楽しめる、色んなものに合うシンプルなソースですよ♪

作り方

【工程:① 粉を配合 家で行う】

キャンプ場で粉を配合していくのは大変です。風が有ったり、荷物が多くなったりで…。

なので、材料Ⓐを全て1つの袋に入れて、キャンプ場まで持って行きます。

※ドライイーストを配合して持って行くので、配合後は家では冷蔵庫に・キャンプ場で捏ねるまではクーラーの中に入れておきましょう。

ピザソースはあらかじめ作っておく事をお勧めします。

レシピはリンク先の通りです。作って冷蔵庫で冷やしたものを持って行くと、キャンプ場での調理がバタバタしませんよ。

【工程:② 捏(こ)ね・発酵 キャンプ場で行う】

ここからはキャンプ場で行います。

捏ねる用の大きめのボウルに、配合済みの粉を入れます。

次に、材料Ⓑの水250g(ml)を量ります。はかり方は計量カップで構いません。

(※家庭で作る場合は、はかりでg単位で水を量る方が良いですが、キャンプなのでざっくり250ml測って混ぜてもらって構いません)

まず、水を加えて捏ねていきます。

ある程度捏ねて生地が一塊になったら、材料Ⓑのオリーブオイルを加えます。

しっかり捏ねて、耳たぶくらいの柔らかさになればOKです。生地が固いようなら、水分が足りていない可能性が有ります。

家庭とは違って、外では乾燥が早いので、硬くてパサついた感じがしたら10mlずつ水を足して捏ねていくと良いです。

ユニフレーム 焚火テーブル等があると捏ねやすいですよ。耐荷重50㎏・ステンレス天板なので♪

捏ね終わったら1次発酵開始です。

乾燥が進まない様に、生地に濡れふきんや濡れたペーパータオルを被せ、その上からラップをしておきましょう。

生地が倍ほどに膨らんだら、取り出して6等分します。

※発酵時間は気温によってかなり左右されます。寒い時期はボウルの外側にカイロを置き、一緒に毛布に包んでしまうのがおすすめです。室内の常温でおよそ45分程度が目安です。

今回は3月のキャンプで気温が低かったので、ホットカーペットの上にボウルを置いて、毛布を掛けて45分放置しました。

6等分した生地は、下記の要領で成型して2次発酵に移ります。この作業は、台などに生地が付かない様に打ち粉をしてからすることをお勧めします。

成型方法は、生地を写真の通りに何度か内側に押し込んでいきます。

丸め方①

何度か押し込んでいくと、表面がつるっとしてきます。まだこの段階では押し込んだ後の部分が汚く残っているので、今度は押し込んだ後を消していきます。

押し込んだ部分を手のひらに対して下に置き、生地を置いていない手のひらで側面を擦る様にスライドさせていきます。

丸め方③

綺麗に成型できたら、表面に打ち粉をして、2次発酵に入ります。

1.5倍程度に膨らむので少し間隔を空けて置き、濡れふきんや濡れたペーパータオルを置いた後、軽くラップをかけて乾燥を防ぎます。

2次発酵は1.5倍程度に膨らめばOKです。室内の常温でおよそ30分程度が目安です。

ONOE(オノエ)コンパクトピザオーブンの使い方は別途、コンパクトピザオーブンの記事が有りますので、そちらで確認していただければおと思いますが…

簡単に説明すると…

・炭はピザストーンを避けるように配置
・その上にコンパクトピザオーブンを設置
・ピザストーンはそのままだとピザの底がすごく焦げるので、アルミを巻く

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の要領でピザ窯を用意します。

ピザ窯の準備が終わり、2次発酵が終了したらいよいよ伸ばしていきます。

【工程:③ 具を用意する】

と…その前に、炭を熾しながら具を用意しましょう。

具でこれは外せない!というのが、トマトです。

トマトを輪切りにした後、スプーンの柄の部分などで、じゅるじゅる部分を取り除き、1㎝程度のダイス上にカットします。

他の具材はお好みのサイズにそれぞれカットしてください。

ただし、ONOE(オノエ)コンパクトピザオーブンで焼く場合、窯内温度250℃で5分程度なので、その程度の時間で火が入る程度の大きさにしておきましょう。

※実際の焼き時間は、焼き具合を見て調整してください。

その時間では火が入らないけど…大きい具を使いたい!という場合は、あらかじめ火を通しておきましょう。

具はピザに盛り付けやすい様に、具ごとにそれぞれボウルなどに分けておきましょう。トマトのボウル・チーズのボウル・ウインナーのボウル等々…。


特にチーズを袋から取り出ながら調理をしていくと、余ったチーズはカビやすくなります。チーズはあらかじめボウルに入れることをお勧めします。

【工程:④ ピザ生地を伸ばす】

2次発酵が終わった生地は“捏ねないで”伸ばしていきます。2次発酵後の生地を捏ねてしまうと、かなり伸ばしにくくなってしまいます。

打ち粉を表面に振りかけ、最初は引っ張って伸ばしていきます。

次は手の甲などを利用し薄くしていきます。

だいたいこれくらいの薄さになればOKです。

【工程:⑤ 盛り付けて、焼く】

薄く延ばしたピザ生地は、打ち粉をしたアルミホイルの上に置きます。

その状態でピザソースを塗り、トマト・チーズ・好みの具をのせていきます。

後はアルミホイルに乗せた状態でピザ窯に入れるだけ♪

ピザ窯にはアルミを敷いたピザを入れる

今回は窯内温度250℃くらいでおよそ5分程で焼きあがりました。

本当は400℃くらいの温度が欲しい所なんですが…250℃でも十分に美味しいピザが焼けます。

焼き上がりはこんな感じ

私が何度か使った感想としては、ONOE(オノエ)コンパクトピザオーブンはピザストーンの上にピザを置くと、底が焦げやすいです。

なので、ホイルの使用は必須だと感じています。

そうすれば…この通り!

焦げてません ピザ

底が焦げ付かず、美味しいピザが焼きあがりますよ♪

今回使用したキャンプ道具

〇ピザ窯

今回の調理の必須ギアがピザ窯です。

私はONOE(オノエ)コンパクトピザオーブンを使用しています。

だいたいのBBQグリルに使用可能だと思います。

実際、ユニフレーム ファイアグリル・スノーピーク 焚火台L・ロゴス チューブグリルで使用した事が有りますが、使えました。

実際に使用感はこちらの記事で確認してください。

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〇ピザ窯に合わせるBBQグリル

このコンパクトピザオーブンを、私はユニフレーム ファイアグリルで使用しています。

使用に当たってはファイアグリル用ヘビーロストルが必要になります。

このセットでピザを焼いていますが、上述の通り色んなBBQグリルで使用できますので、ONOE(オノエ)コンパクトピザオーブンの記事で使用感をチェックしていただければと思います。

〇捏ねる台

ユニフレーム 焚火テーブルを使用しました。

これは本当に便利です。ステンレス製なので、かなり頑丈!耐荷重50㎏なので、このテーブルの上でしっかりと捏ねることが出来ますからね!

ステンレス製のおかげで使用後の高温のピザ窯もそのまま置く事が出来ますし♪

生地がある程度まとまってから捏ねる時の台にピッタリです♪

その他必要な道具

・大きなボウル
・計量カップ

・厚手アルミホイル

後は、粉を1つの生地にまとめる際の捏ねる様にボウルは必須です。その他、計量カップも必要になります。

厚手のアルミホイルは作り方で説明している通りの重要ギアです。アウトドア用のしっかりしたものでなくてもOKです。スーパーで売っている厚手程度で可です。

家庭では、ホームベーカリーを使用するともっと簡単にピザが作れますよ♪

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それではまた!

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