卓上バーベキューグリルというものをご存知でしょうか?
いくつか商品が有るので、知っているという方も多いかもしれませんね。
でも、一体どこで使う?いつ必要?普通のBBQグリルが有るから要らないんじゃない?
と…思いますよね。私も思ってました。
しかし、実際に購入して使って見たら…すごい所だらけでメチャクチャ便利で快適でした♪
今回はそんな卓上バーベキューグリル ユニフレーム ユニセラTG-Ⅲをご紹介します。
・卓上グリルの使用感を知りたい方
・ちょい焼きの道具に興味がある方
・家で簡単に洗えるBBQグリルを探している方
・4~5人程度でBBQを楽しみたい全てのキャンパー
ユニセラTG-Ⅲのすごい所① 超コンパクトなのにガッツリ焼ける!
ユニセラTG-Ⅲの専用収納袋に収めた姿がこちらです。
この中に
・ユニセラ本体
・焼き網
・ダッチオーブン用ブリッジ
・鉄板
が収納されています。それがこの収納袋に…超コンパクトに収納出来ます!
なのに、これで大人2人・子供3人が快適にBBQ出来ました。
これはスペアリブ・焼き肉・焼きおにぎり等を楽しんだ際の写真です。
コンパクトなのに、ガッツリ焼けます♪
写真はもうあらかた食べ終わった後であんまり網の上に焼き物が乗っていないですが、スペアリブ2切れ・焼きおにぎり1個・肉1枚乗っている割にはまだまだかなりのスペースが有るのが分かるかと思います。
ホームページから確認したサイズは以下の通りです。
ユニセラのサイズ
使用時:幅約315×奥250×高190mm
収納時:幅約315×奥85×高165mm
非常にコンパクトです♪
使用時の高さが19㎝なので、テーブルの上に置いても高いと感じる事がないサイズ感です。
ユニセラTG-Ⅲのすごい所② 卓上というだけあって下が熱くない
卓上BBQグリル…テーブルに置けなくては意味が有りません。
でも…実際、グリル下は熱くないの??あまりにも炭とテーブルが近いので…疑ってかかりました(笑)。
その為、初めて使う際は板を敷いて使用しましたが…
マジ!?そんなに熱くない!!
ちょっと…信じられない位に熱くない!!
この手の10㎝程上に炭が有るんですがね~…驚きです。これだけ断熱された卓上グリルだと、どこでも安心して使用できますね。
気持ち熱くはなるので、木製テーブルなら何かしら1枚布は敷いた方が良いですけどね。水分量の変化で割れ・反りを起こしても大変ですから。
私は木製テーブル上で使用する際はこちらを使用するようにしています。木以外の材質なら、一切気にしません。
これだけ断熱効果の高いコンパクトな卓上グリルだと、冬のこたつキャンプにもピッタリです。
その他、BBQ以外をメインに食べている時のちょい焼きとしても最適です。
それだけにとどまらず、普通にがっつりと焼くBBQグリルとしても申し分ないサイズです♪
ユニセラTG-Ⅲのすごい所③ バラせるので超洗いやすい
個人的には1・2を争うユニセラの利点です♪
徹底的にバラせます。
普段の持ち運び時はこの状態までバラして袋に収納します。
が、魅力はその先です。
本体部分がさらにバラせるようになっています。本体下のストッパーを引き抜くだけで…
この通り、セラミックパネルの付いた本体がここまでバラバラになります。
こうなると…家庭の流し台で簡単に洗えます。
BBQグリルは皆さん、キャンプ場で洗いますよね。
洗いやすいですか?キャンプ場って…?
私はキャンプ場のBBQグリル洗い場は、洗いにくくてあまり好きではありません。
なら、家に持って帰って洗ってしまえばいいんです。
これだけバラせると、簡単に家庭の流し台で洗えてしまいます。キャンプの朝は撤収などでも忙しいですし、家庭に持って帰って洗えるメリットは非常に大きいと感じました。
さらに、スペアパーツとしてセラミックプレート等各種パーツが販売されており、何かが壊れても取り換える事が出来るのも魅力です♪
ユニセラTG-Ⅲのすごい所④ 実は燃費もかなり良い 近火・遠火も切り替え可能
これは測ったわけでは無く、感覚での話ですが…
かなり炭の使用量が少なかったと感じました。
そもそも、かなりコンパクトなBBQグリルな上、両サイドに配置されたセラミックプレートが遠赤外線を発生させるので、かなり効率よく網に熱を伝えてくれるようです。
家族5人分のスペアリブと焼きおにぎり、焼き肉を調理した時も…多分1.5KG程度の炭で済んだはず…。燃えやすいマングローブ炭3KGを購入して、かなり余っていましたからね~。
燃費が良いもう一つの理由がこちらです。
近火と遠火を切り替えることが出来るんです!
ただユニセラ付属の専用の網をひっくり返すだけで遠火・近火を切り替え可能になります。
焼き始めの炭が沢山ある状態では遠火で調理、終盤になってきたら網をひっくり返して近火で調理。
そうやって火の近さを切り替える事が出来るので、食事終盤に炭を追加する必要もなくなります。
セラミックプレートの遠赤外線効果と遠火・近火の切り替えが相まって、燃費の良いグリルとなっているんです♪
ユニセラTG-Ⅲのすごい所⑤ 拡張すればこれが使える!
こんなに小さいのに拡張性がかなり有るという所が、もう一つの1・2を争うユニセラの利点です。
ロストルでスキレットやダッチオーブン(小型)
こんなコンパクトなBBQグリルなのにスキレットや小型(8インチ程度)のダッチオーブンが使えてしまいます。
使用に当たってはユニセラ用ブリッジを使用します。
写真の様に網をひっくり返して“近火モード”にした後、ブリッジをかけるだけ。
それでこの通り…
キャプテンスタッグの8インチスキレットが乗りました。
10インチでも問題無く乗りそうですね。ただ、これ以上大きくなると横で焼き物が出来なくなりそうです…。
この時はスキレットでトマトパッツァを作り、横で焼き鳥をしていました。
こんなコンパクトなBBQグリル1つでそこまで出来てしまいます。
鉄板でステーキや豚キムチなど…
さらにはユニセラ用鉄板を活用すると…
こんなことも可能です♪
BBQ+鉄板焼きがこのコンパクトなBBQグリル1つで出来てしまいます。
先ほどからコンパクトと言っていますが、焼き面積はかなりのもんです。なので、こんな事すら出来てしまいます。
鉄板なので、焼きあがったステーキをそのままオピネルでカット♪
今回はステーキを焼きましたが、鉄板なので何でも焼く事が出来ます。
網では調理のしようが無い「豚キムチ」なんかも調理可能です。
もう…何でもありなBBQグリルです(笑)。
ユニセラ用鉄板にはスリット有・無の2種類が有ります。
油を落としたい人等はスリット有を、豚キムチなどを楽しみたい人はスリット無しの購入をお勧めします。
ちなみに「ユニ鉄」も使用可との事です。
ユニ鉄は20㎝×20㎝。ユニセラは幅31.5㎝×奥25㎝なので、問題なく使用できるサイズですね。
ユニ鉄だとスリット有・無両方の特徴を持っているので、1枚で2度おいしいかもしれませんね(笑)。
さらにこんなオプションパーツも
この拡張性はこんなもんではありません…。
ガッツリ焼きそばを焼きたい人に最適な「ユニセラ TGグリルプレート」
キャンプで熱燗を飲みたいんや!!という方の熱い希望にこたえてくれる「ユニセラ 熱燗あぶり台」
一度は試してみたい…憧れのおでんの形…「UFおでん鍋+ジョイント」&「おでん鍋SUSリッド」
ユニセラでおでん鍋を使用する場合はジョイントが必要です。
焼き鳥を本格的なお店の様に焼きたいあなたへ…「ユニセラ焼き鳥台Ⅱ」
私は焼き鳥台無しで焼き鳥をしましたが、憧れます…焼き鳥台♪
正直…拡張パーツとともに、ユニセラTG-Ⅲが2台ほど欲しい…焼き用&熱燗用とか、焼き用&おでん用とか…。
ユニセラは魅力満載の卓上グリルです♪
ネットではセット販売も結構されていますが、ケースは別売です。収納・持ち運びを考えると必須アイテムだと思います。
こういう風に、販売店側でセット売りしてくれている事が多いです。
使い方
コンパクトにバラせるって言うと、組みたてが難しそうと思いますよね。なので、組み立て方をご紹介していきますね。
まず、セラミックの付いた本体を開きます。
※ここで注意!足はまだ広げてはいけません!足を広げずに本体だけ開きます。
次に、サイドのUNIFLAMEと刻印されたパーツをはめていきます。足が開いていると、はめることが出来ません。
両方のサイドパーツをはめたら足を開きます。
次に炭受け網(ロストル)と炭受け皿を下部のスリットに差し込みます。
最後に網をかけて完成です。
組み立て方も難しくは有りません。
UNIFLAMEの刻印が有るサイドパーツだけ、少しコツがいりますが、何度か組み立てるとカンタンにはめれるようになります。
組立後はかなりガッチリとしていますので、炭が入った状態で持ち運ぶ事も出来ます。
卓上BBQグリルがあるキャンプは、快適さをさらに向上させてくれる魅力にあふれています。
卓上であるがゆえに家族全員が焼くことを楽しめますからね♪
そんな魅力満載の卓上BBQグリル ユニセラTG-Ⅲ 皆様も試してみては?
ちなみにホントにちょい焼きを楽しみたい方向けのショートサイズも有ります。
これは20年の限定商品らしいですよ!
家族全員で、卓上で焼きを楽しみたいので、私はテーブルにそのまま置いてもトングの先がテーブルに着かない「ユニセラ トング」を人数分5個購入しました。
卓上グリルと非常に相性のいいトングです。
ポンとそのまま置いてもトングでテーブルが汚れないので、小さな子も箸代わりに使うことが出来ますよ。
あと、ユニセラを手に入れたら是非試して頂きたい料理がこちら♪
↓木製テーブル上手使う時に使用している耐火・断熱シートの記事はこちら↓
それではまた!
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