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オイルランタンのハリケーンランタンにハマった!やさしい灯りの魅力を語る

オイルランタン ハリケーンランタンに火をともす キャンプ道具
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ガソリンランタン・ガスランタンのような煌めく明るさは無い…

でも、だからこそ魅力が有る…

そこに有るのはロウソクのような優しくはかない炎。しかしその炎はそう簡単には消えない。アウトドア向けの儚くも力強い炎がそこにある。

優しく揺らぐ炎が魅力のオイルランタン(ハリケーンランタン)について語りたいと思います。

こんな方におススメ
・ハリケーンランタンの魅力に興味が有る方
・揺らぐ炎が好きな方
・たき火の代わりに良い感じの炎が欲しい方
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オイルランタンのハリケーンランタンって何?

ハリケーンランタンはレトロなデザインが特徴のオイルランタンです。

たとえハリケーンの様な風でも消えない防風性能が名前の由来の様です。

非常に良いデザインですね♪大体の人の中にあるランタンのイメージ通りの見た目。

優れたデザインというのは昔から今までさほど変わらないという事がよく分かりますね。生きた化石と一緒♪

普段使う分にはレバーを下にして芯が見えるようにし、トーチ型のライター等で点火します。

ただし、燃料を入れてから芯にきちんと染み込むまで待ってから点火するようにしてくださいね。

石油ストーブは30分待つので、とりあえずオイルランタンも同じだけ待ちました。中に入れるオイルの量次第ではもっと早く芯にオイルが回ると思いますが…。

芯を出す量で炎の大きさを調整出来るのですが、芯を出し過ぎたら芯が炭化して炎の形が崩れ・さらに炎も小さくなりました。

芯は鳥のくちばしみたいな割れ目から見えない程度が、ちょうど良いようです。

火を消す際は芯を下げていけばOK。下げていくとどんどん炎が弱まっていき、そのうち消えます。

構造自体がシンプルなので使い方も非常に簡単です♪

優しい炎が食卓をあたたかく包み込む

こちらが点火したDIETZ(デイツ)のオイルランタン、いわゆるハリケーンランタンです。

オイルランタン ハリケーンランタンに火をともす

何とも言えない優しい灯りです♪ロウソクの芯よりも太いので、炎も少し横に大きめ。

皆さんは食卓にロウソクの火のような「いわゆる炎」を置いて食べた事はありますか?

現代では蛍光灯・LED等が有るので、そういう経験はあまり無いと思います。キャンプに於いてもガソリン・ガス・LEDのランタンの大光量で食べる事が多いかと思います。

正直、このオイルランタンの灯りだけでは食卓を照らすには力不足…。が、少し離れた所からガソリン・ガス・LEDのランタンで食卓を照らし、食卓の上にはオイルランタンを置くと…

おち仁淀川キャンプ 晩御飯はカオマンガイ

それだけで食卓がとても優しい灯りに包まれ・それだけで食卓が華やかになり、さらに揺らぐ炎に会話も弾み、心地よい時間が流れます♪

オイルランタンを置くだけでゆったりとして・温かい雰囲気に包まれます♪

静かな夜はオイルランタンがとても似合う

オイルランタンの真骨頂はやはり食後…オイルランタン以外のすべての灯りと落としてみると…

この灯りは決して多くを照らしてくれません。

しかし淡く宴の場を照らしてくれます。本当にささやかに…

オイルランタン ハリケーンランタン 夜はこんな明るさです

囲み合う仲間は見えるけど、食卓に何が有るかは分かるけど、それ以上は照らさない。

明と暗のコントラストが際立つからこそ、見えている範囲・仲間との時間に注目する…。

明と暗のコントラストが際立つからこそ、見えない向こうに思いを馳せる…。

オイルランタン以外のすべての明かりを消して、今この場所・時間に淡いスポットライトを当てると、見えている世界・見えない世界が普段と違った色を見せてくれます。

静かなキャンプの夜はオイルランタンが良く似合う…♪そしてハリケーンランタンのその見た目も良く合う…♪

この優しい炎は本当にゆったりとした時間を演出してくれます。

ただでさえ特別なキャンプの夜がさらに特別なものになっていきます♪

何かと忙しいファミリーキャンパーにこそ勧めたい

「私はあまり焚火をしない」といくつかの記事で書いております。

が、別に私はたき火がキライなわけでは無いんです…ただ焚火をゆっくりと楽しむ時間の確保が難しいだけなんです…。

ファミリーキャンパーの皆さんなら、もしかしたら感じていませんか?

晩御飯が終わったら焚き火だ!と思ったら食器洗いか…

食器洗いが終わったら焚き火だ!と思ったら子供の歯磨きだ…

歯磨きが終わったら焚き火だ!と思ったら子どもが眠る時間だ…

子どもが眠ったら焚き火だ!と思ったけど、妻も眠いって言ってるし…出来れば子供含めて皆で楽しみたかったんだけどな…

焚き火は一度始めると最後までお世話をしないといけません。購入も束単位ですし…(たまにお世話を忘れている人を見かけますが、薪が崩れて炎が地面に落ちている時が有ります。かなり危険です…)

ファミリーキャンパーでゆっくりと家族全員が焚火を楽しむ時間が確保できている方って少ないんじゃないでしょうか?

私は出来ていないです…だからこそ「オイルランタン」が欲しかった。

オイルランタンは焚火と同じく1/f揺らぎが有るので、炎には引き込まれる美しさが有ります。

少しの時間しか確保できなくても、パッとつけてパッと消せる…

今日はオイルランタンを灯そうかな…?今日は忙しいから15分だけ…今日はゆっくりと3時間♪今日はちょっと無理…

そんな使い方、焚火ではかなり難しいです。でもオイルランタンなら簡単です。

焚き火の代わりと言うと語弊が有りますが、焚火のように優しく癒される揺らぐ炎が手軽に管理できます。

忙しいけど炎を楽しみたいファミリーキャンパーにもオイルランタンはおススメです♪

私が使用しているのはこちら デイツ社のハリケーンランタン(黒・金)です。

全体がブラックで金具部分が金と、この色に惚れました。カラーに関しては色々好みが有ると思いますので、デイツのハリケーンランタン以外で行くと…

有名なところではフュアーハンド ハリケーンランタンになります。

ネットでは銀色(ジンクカラー)を良く見ますが…

決して銀のみではなく、青や…

赤など、様々なカラーが有ります。このほか白等も…個人的には淡色系よりは濃色系の方が煤が目立ちにくくて手入れが楽かなと思い、黒を選びました。

デイツやフュアーハンドより少し安い所ではキャプテンスタッグのブロンズカラーも有ります。

オイルランタンのハリケーンランタンは灯油の他、パラフィンオイルが使用できます。

パラフィンオイルには虫よけハーブの成分が入ったものも有りますので、私はそちらを使用しています。

こちらの色が虫よけ成分無しのパラフィンオイルです。

パラフィンオイルは灯油より引火点が高く(灯油は約40℃、パラフィンオイルは約95℃)持ち運びが安全と言われています。

ホワイトガソリン(引火点約ー40℃)を持ち運ぶぼるしちとしては、安全性に関しては「しっかりとした管理のもと」持ち運ぶ限り危険は感じませんが、夏場は虫よけ効果もある虫よけパラフィンオイルがおススメかなと思います。

灯油・パラフィンオイルの違いに関しては別記事で紹介しています。本文最後にリンクを張っています。気になる方は是非ご覧ください。

ちなみに、私はデイツのハリケーンランタンケースに マーキュリー キャパシティーストレージバッグを使用しています。

ハリケーンランタンに・蚊取り線香入れに マーキュリー ランタンケースがおススメ
オイルランタン(ハリケーンランタン)、入れ物ってどうしよう?って困りませんか?ガラス部分が有るから…むき出しで持って行のは…。でも高いケースは嫌だ…。そう悩んでいた時に出会ったのマーキュリーのランタンケースのキャパシティストレージ ランタンバッグ!今回はそちらをご紹介します。

フュアーハンドのハリケーンランタン用に、専用ランタンケースも出ています。

デイツ社のランタンを入れるのに何となく抵抗が有ったので、マーキュリーを選択しました(別に気にする必要無いんだけどね…)。

ニコンのカメラケースからキャノンが出てくるような感じがして(笑)

上でも少し触れましたが、ハリケーンランタンの点火にはノズルが長いトーチ型のライターが使いやすいです。

↓灯油とパラフィンオイルの違いについての記事はこちら↓

オイルランタンの燃料 灯油・パラフィンオイル どっちが良い?どう違う?
オイルランタンの燃料、灯油で良い?高いけどパラフィンオイルの方が良い?それぞれどう違うの?炎にはどんな違いが出るの?今回はそれら灯油とパラフィンオイルの違いを実際に使用してみたので、詳しく見ていきたいと思います。どちらがお勧めかもご紹介します。

↓私が使用しているガスライターはこちら↓

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それではまた!

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