料理で使いやすいのはどっち? 包丁 VS オピネル 

オピネル フォールディングナイフ 折り畳み時 キャンプ道具

キャンプ動画などを見ているとよく見かけるフォールディングナイフ「オピネル」。

私はその見た目に惚れて買っちゃいました!でも普段あんまりフォールディングナイフなんて使うことはありませんよね。

でも動画ではよく使われてるし、キャンプ情報を調べると結構目にするし、かっこいいから欲しいな。

でも実際使い物になるのかな?

今回はそんな疑問を、一番身近な調理器具 包丁と比較して、調査してみました!
※あくまで私が使用した個人の感想です。

オピネルって何?

オピネルとはメーカー名 代名詞的商品がフォールディングナイフ

フランスのメーカー オピネルが製造しているフォールディングナイフ(折り畳み式)です。

オピネルはメーカー名なので実際はフォールディングナイフ以外も作られているみたいですが、オピネル=フォールディングナイフとして話を進めていきますね。

それだけオピネルのフォールディングナイフはすごいんです!ヤクルトのヤクルトと一緒です(笑)!!

まず形状刃というと…刃と持ち手の結合部が可動できるようになっており、刃を持ち手にしまえるようになっています。


それぞれNo.のよって刃渡りが分けられており、数字が大きいほどは渡りが大きくなります。売っているもので見かけるのはNo.6~No.12を見たことがあります。

刃の素材は「ステンレス」「炭素鋼」の2種類で、使い勝手が大きく変わる!

ここがまたオピネルの面白いところなんですが、オピネルのブレード部分は「ステンレス」と「炭素鋼」の2種類があるんです。それぞれ素材の特性としては…

ステンレス…

○さびにくく手入れが楽。
○炭素鋼より強度面では劣るが、通常使用では問題ない。
○切れ味は炭素鋼に劣る。


炭素鋼…

○めっちゃ錆びやすいがめっちゃ切れる。トマトも皮ごときれいにスパスパいけます!マジ感動します。
○ステンレス製よりも道具を育てる楽しみを味わえる。
○ステンレスよりめっちゃ切れるを実感するためには研がないといけない。

炭素鋼の道具を育てるというのは、錆びやすい特性を利用して、赤錆が発生する前に黒錆びをブレードにつける等を行っていくことができるため、自分だけの道具としての愛着がわきやすいということです。


ちなみに私の愛刀も炭素鋼です。

なんかね、せっかくだったら使ったことのない素材で、手間暇かけて遊んでやろうって思ったんです。

噂通りのじゃじゃ馬でしたけど…。

ちなみに下の写真が黒錆び加工を施した愛刀です。黒錆びを付けた後、果物を種ごと切っていたら黒錆びが一部とれちゃいました…。

なので、今回比較するオピネルは炭素鋼です。

ちなみにステンレスも炭素鋼も、それぞれ見た目にはほとんど違いはありません。

調理時以外の部分を比較してみた

今回は包丁はステンレス製の刃渡り16.6cmの貝印製の文化包丁です。

対して、オピネルは上の写真の刃渡り8.2cmの炭素鋼(No.8のCarbone)です。


それぞれ素材も刃渡りも大きく違うので、対決の意味あんの??って思う方もいるかもですが、毎日使う包丁と比べてどんな使い心地なのか変わるかと思いますので、頑張って比較してみます!

包丁には、レザークラフトで作成した鞘に納めて、刃物全般を入れる用の、オレゴニアンキャンパー ペグキャリーに収納しています。

持ちやすさ

包丁…

包丁は一般的な持ち手の包丁のため、可もなく不可もなく見慣れた安心感満載です。

柄が12㎝と、長さがあるので力を加えやすいですね~!快適な料理を約束してくれそうな感じが持ち手からも伝わってきます。

オピネル…

対してオピネルの持ち手は8.5cmと包丁に比べて短く、包丁ほど圧をかけて切りにくい(硬いものなど)と感じる長さです。

ただし、丸みを帯びた柄は手になじむため、触り心地は良いです。

しっとりまっふり手になじむ!なんかずっと持っていたくなる触り心地です。

なので、持ちやすさではオピネルの勝ち

見た目

包丁…

文化包丁はキャンプ場ではどうしても生活感を感じます。

使い慣れた見た目という点ではそこはかとない安心感がうれしい反面、家での調理の延長って感じが出てきます。

でも、やっぱり使い慣れた道具は安心します。

オピネル…

オピネルはアウトドアをしている!とデザインから感じれます。

もう見た目がキャンプ!!

包丁と比べてきれいな見た目だな~って私は感じます。

それはロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館が選んだ世界で最も美しい100のプロダクトの一つにも選ばれていることからも言えるかと思います。

なので、見た目はオピネルの勝ち

保管・持ち運び

包丁…

今回包丁はステンレスのため、調理後濡れた状態で置いていても簡単には錆びません。

家でサビサビになった包丁って、出刃包丁くらいじゃないですか?ステンレスって、やっぱりすごい!

また、炭素鋼よりは硬度で劣るようですが、包丁を使ってて切れ味でそこまで困ることはないと思います。

私が家で困るのはトマトくらいかな?

ということで、保管含めた手入れがめっちゃ楽です。

ただし、包丁は刃を収納する事が出来ないので、ケースを別途用意する必要があります。

その点が難点ですね。だから、私は自作のカバーをはめています。

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オピネル…

対してオピネルは、比較が炭素鋼のため、こまめに手入れをしないとすぐ赤錆が発生します。

実際雨キャンプで撤収の際、オピネルが雨に濡れた状態で収納して3時間後家で取り出してみるともう錆びだらけでした。

ま~ショックでした…初使用で初赤錆。

マジでこんなにさびやすいの…?って思いました。

硬度が高い炭素鋼ですが、錆びに弱いのはかなりの欠点です。

今では使用したらすぐ拭く!なんか切ったら放置しない!とりあえず拭く!洗ったら油を塗る!を徹底しています。

但し、炭素鋼のオピネルに赤錆を発生させにくくするテクニックとして黒錆び加工があります。

赤錆がつく前に黒錆びを付けちゃえってことですね。これをしてからだいぶ扱いが楽になりました。

また、持ち運び面では刃を収納出来るで、キャンプには便利です。

保管・持ち運びでは引き分け
ただし、オピネルのステンレスを買えば手入れは楽なので、ステンレス刃対決であればオピネルの勝ち

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調理時の使い心地を比較

この項目が最も大事ですよね。調理器具ですから。

では実際の使い心地はどうなのでしょうか?

切れ味

切れ味は炭素鋼とステンレス鋼の特性の違いからオピネルの勝ちです。

この項目では、特性を先に説明したため、結果のみとします。オピネルもおなじステンレスを選んでいた場合は、切れ味は変わらないと思います。

同じステンレス同士なら引き分け

食材の扱いやすさ

一番大事な実際の使いやすさですよね!

包丁…

調理をするために生まれた道具です。やっぱり使いにくいはずがありません!

包丁にも種類があり、魚をさばくときは出刃がいいなどいろいろありますが、キャンプで行う一般的な調理においては安定感の塊です。

固いものでも、柄の長さ・刃渡りの大きさからしっかり力を伝えれます。

大きいものでもその刃渡りから問題なく調理できます。

本当に使いやすいです!

オピネル…

比較対象がNo.8のため、刃渡りが短く、大きい食材ではかなりの使いにくさを感じます。

実際、No.8でローストビーフをカットしようとしたのですが、肉の端から端まで届かないため切りにくかったです。

でかい食材だと端から端まで刃が届かない!これにはホント慣れが必要です!

また、小魚をさばく際も、包丁の方がさばきやすかったんです。これは切れ味がよすぎるために起きたんだと思います。

炭素鋼は切れ味がよすぎて、小魚の骨ならスッと切れちゃって、切りたくない骨まで切れちゃったんです。対して包丁は小魚の背骨でちゃんと引っかかってくれるので、さばきやすかったです。

それだけ切れやすいので、トマトなんかは形を崩さずスパスパきれます(何度目だ!ってかんじですね)。

オピネルは食材を選んでしまう、そう感じました。

使いやすさでは包丁の勝ち

結論 料理は包丁 でも…??

料理のしやすさで包丁の勝ち!

まぁなんせ、料理対決ですからね。

勝ち星の数ではオピネルに分がありますが、一番の肝「調理しやすいかどうか?」という点で包丁にはかないません。

但し、包丁はオピネルの美しさには全くかないません。

やっぱり、ファションを楽しむためにはいくつかの犠牲が必要なんですかね~。

逆に、難点があるからこそ道具としての楽しさがある!ってことも言えますケドね(笑)

だから我が家では

妻…包丁
ぼるしち…オピネル


で調理をしています。

結局しっかり調理ってなると、妻が包丁でやっちゃうんですよね…。

でも調理云々置いといて、私の中でどっちを使ってキャンプをしたいかではオピネルの勝ちです!また、オピネルは調理以外にロープを切るなどの多目的ナイフとしての側面がありますので、調理もできるナイフとしてお勧めします。

皆!オピネルで「もうちょっとこうだったらな~」って言いながら「やっぱオピネル最高だわ」
って言おうじゃありませんか(笑)!

カーボン・ステンレスは好みの差で購入を決めるのが良いと思います。

カーボン…切れ味優先・手入れを楽しみたい
ステンレス…とにかく気軽にかっこいいナイフを使いたい

という具合にね♪

それではまた!

これは欲しい!絶対良いやつだ!OLFA WORKS(オルファワークス)の魅力
刃を折って切れ味を維持出来る、あのOLFA。今度そこから、アウトドア向けに「OLFA WORKS」が発売されます。私はすでにOLFAのノコギリをキャンプで使用しており、WORKS創設前からのOLFAユーザーです。そんな私の視点から、OLFA WORKSの魅力を探っていきたいと思います。

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