美味しいですよね、ワッフル。
フワッとしたケーキのようなワッフルではなく、ちょっと固めのマネケンのワッフルが好きなので、それに近い味をキャンプでも食べれるように作ってみました。
家庭でもあまり作る事のないワッフルだと思いますが、キャンプで作るとかなり特別な料理の感じが出て、とても楽しいですよ♪
キャンプ用に調整したレシピですが、家庭でも作れるように両方を記載しています。
・マネケンのワッフルが好きな方
プレーンワッフルの作り方(レシピ)
今回のレシピは1泊2日のキャンプで、朝食で作る事を前提に分量・保存・持ち運び・作り方を記載しています。
家庭で作る場合は材料の分量が少し変わってきます。家庭で作りたい場合は「※家庭で作る場合は…」をお読みください。家庭では生地を作って発酵終了後すぐに焼く事を前提にしています。
材料
① 薄力粉 … 120g
① 強力粉 … 120g
① 砂糖 … 60g
① ドライイースト … 小さじ1
② 卵 … S~M玉1個
② 牛乳 … 90g
② 有塩バター … 60g
② はちみつ … 大さじ1と1/2
② バニラオイル … 数滴(※無くてもOK)
<材料:B>
〇パールシュガー … 適量(※無ければザラメでOK)
卵は比較的小さめの物(Lサイズでは無い物)を使用します。
バニラオイルをお持ちのご家庭はそうそう無いと思います。バニラエッセンスをお持ちの場合は、そちらを10滴ほど加えてください。どちらも無ければ無いでOKです。理想は熱に強いバニラオイルです。
パールシュガー(ワッフルシュガー)は製菓材料コーナーに有るかもしれませんが、無ければザラメでもOKです。私はザラメで作っていますが、理想はパールシュガー(ワッフルシュガー)です。
※家庭で作る場合は…
砂糖を60g → 50g
ドライイースト 小さじ1 → 小さじ2
に変更します。(砂糖の量はお好みで変更しなくてもOKです。甘めが好きな方はそのままで、ドライイーストだけを変更してください)
作り方
ワッフル生地はかなりべた付きます。なのでホームベーカリーが有ればそちらで捏ねる事をお勧めします。
【工程:① 生地を捏ねる~発酵】
〇ホームベーカリーが有る場合
<材料:A>をホームベーカリーのパン生地モードで捏ねます。パン生地モードは1次発酵まで済ませてくれるのでとても楽です。
※材料の入れ方次第ではきれいに混ざっていない時が有るかもしれません。その時はパン生地モード終了後、軽く手で混ぜて均一に混ぜてください。
〇ホームベーカリーが無い場合
ホームベーカリーが無い場合は手で混ぜていきます。
<材料:A>の①を大きめのボウルに入れ、おおよそ均一になるまで軽く混ぜます。
次に有塩バターを溶かします。その後、<材料:A>の②をボウルに加えます。
後は一気に混ぜて全体が均一になったら、ボウルにラップをかけて1時間室温で放置。
あまり発酵しないと思いますが、OKです。
その後は保存容器に移して冷蔵庫に入れます。その後、クーラーに入れてキャンプ場に持って行きますが、出来るだけ氷のそばに入れてください。
※家庭で作る場合は…1次発酵終了後、以下の作業に移ります。
【工程:② 成型~焼きあげ】
冷えた生地は手にくっつきにくい状態だと思いますが、べたべた引っ付く場合は薄力粉で打ち粉をしてください。
生地をクーラーから取り出したら、10等分します。
10等分した生地は丸めます。丸めた後、上から軽く押しつぶし、くぼみを作ります。
くぼみにパールシュガーを多めの一つまみずつ置いていきます。
その後、パールシュガーを包み込むように丸めなおします。
濡らしたペーパータオル等をかけて15分程放置します。2次発酵に当たる工程ですが、生地が冷たい事とイースト菌の量が少ない為、そんなに膨らまないと思います。なので特に寝かせる事なく焼いていってもOKです。
あとはワッフルメーカーに挟んで焼き上げるだけ!
私はガスで加熱するロゴス ワッフルパンを使用しているため、チョイチョイひっくり返し、焦げないように焼き上げています。
電気式の場合は説明書通り焼き上げればOKです。
※家庭で作る場合は…同様に作ってください。
パールシュガーがジャリッとして、美味しいですよ♪(私のはザラメですけどね…)
このジャリっとするのがマネケン風♪
チョコがけワッフルの作り方(レシピ)
生地はプレーンのを使います。
そこにチョコをつけていくだけ…。キャンプでチョコを簡単に溶かす方法をご紹介します。
材料
製菓用のクーベルチュールチョコを使うと溶かすのが若干楽ですが、板チョコでも問題ありません。
作り方
まずはワッフル(プレーン)を焼いて用意します。
次にチョコを溶かしていきますが、キャンプで50~60℃の湯煎は…無理です。(非常に大変・メンドクサイので無理という事、不可能じゃないですけどね)
なので湯煎はしません。蒸気で溶かします。
お鍋と、そこに置けるサイズのバットを用意します。お鍋に少しお湯を張り、その上にチョコを入れたバットを乗せ、加熱します。
蒸気がしっかり出てくるとチョコが溶けてきます。
後は溶けたチョコに焼き上げたワッフルを漬けるだけ♪
簡単にチョコワッフルが作れますよ♪
アーモンドワッフルの作り方
アーモンドって…甘いワッフルによく合うんですよね♪
材料
製菓材料のコーナーで「アーモンドダイス」とかいう名前で売られていると思います。普通にアーモンドをハンマーでクラッシュしても良いですけど、大変なので砕き済みのやつを使うのが良いですよ。
作り方
生地はプレーンの生地を使います。プレーンの生地にパールシュガーを包む所まで行います。
ボウルなどにクラッシュアーモンドを入れ、そこにパールシュガーを包んで成型したワッフル生地を入れます。
丸いワッフル生地全体にクラッシュアーモンドが付いたら、ワッフルメーカーに挟んで焼き上げて完成♪
アーモンドの味と香りがワッフルにマッチして、とっても美味しいですよ♪
今回使用したキャンプ道具(ギア)
ロゴス ワッフルパン
ワッフルメーカーです。これが無いとワッフルは作れません。アウトドア用に電気ではなく火で調理できるようになっています。
ロゴスワッフルパンは取っ手・パン同士が分離できるので持ち運びしやすく、洗浄も楽にできて便利ですよ♪
家庭で使う場合には電気式の方が楽だと思います。
DOD ソトメシンガーZ
ゴトク内臓ソロ用テーブルです。ゴトク部分で下からガス火で炙り、横に鉄板でテーブルが作れるようになっているので、テーブル部分に焼いた後の熱々ワッフルパンを置いて焼いたワッフルの取り出し・次の生地を挟んだりの作業をしています。
無くても調理出来ますが、有ると調理が楽になります♪ワッフルだけでなく、ホットサンドなんかもね。
分離型シングルバーナー SOTO ST-301
CB缶(家庭のカセットガス)を使用するので、ランニングコストに優れたガスバーナーです。ワッフルは焼く時に点火・焼き終わりに鎮火を繰り返すので、ガスが便利です。火が付いたまま次の生地を仕込んだりするのは危ないですからね。
焼く以外の作業時は消して、付けたり消したりが簡単なガスがおススメです。なので手持ちのカセットガスコンロ等でもOKですよ。
地味に使えるのが…ユニフレーム まな板
地味に使い勝手の良いまな板なんですよ、コレ。100均よりは若干厚みが有って、耐熱温度も120℃なので。大きすぎず小さすぎずのサイズがギアボックスに収納もしやすいですし。
色が分かれているので、1つは肉用・1つは野菜用とか分けれますしね♪
あとはキャンプといえば…という事でオピネル カーボンで生地を切り分けています。
ワッフル以外に、たい焼きを焼いた記事も有ります。
それではまた!
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