キャンプで使い捨てない食器を使用していますか?
その場合、どこにどうやって食器を干すか…なかなかいい答えに巡り合えないっていう方、意外と多いんじゃないでしょうか?
食器干しにしっくり来ていなかったぼるしちが、ぼるしちなりに考えた理由と、最適解として選んだスノーピーク メッシュラックスタンドの魅力をご紹介します。
キャンプにおける食器干しの条件 と ぼるしちの答え
持ち運びに便利なサイズ
言わずもがな…な条件ですね。
キャンプなので、持ち運びに便利というのは最低限にして一番重要な項目だと思います。
この持ち運びに便利っていうのは、2つの意味が有ります。
まずは…
・家からキャンプ場まで持って行く時に持ち運びやすい事
そして…
・キャンプ場で食器を入れたまま移動させる事が出来るかどうか
家からキャンプ場まで~…は
車で大量の荷物を運ぶファミリーキャンパーにとっては、1つ1つのギアが大きいと…まぁ積み込みが大変ですよね。
なので出来るだけ積み込みが簡単にできる「収納時は小さい」ギアが嬉しいです。
各パーツがバラバラになっている(足・ラック部分・布部分に)ので、収納時は結構コンパクトです。
食器干しとして有名なコールマン ハンギングドライネットよりはだいぶデカいですが(笑)。それでも性能を考えたら十分コンパクトです。
そして…
キャンプ場で食器を~…は
ぼるしちが最も重視した点になります。理由は盗難対策です。
正直ね、ダラ~っとキャンプしに来て…そんな事まで気にしたくないし、気にしないで良い良識が全てのキャンプ場来訪者に有ってくれれば嬉しいんですが…
世の中そうじゃないですよね。
私はまだ被害には遭っていませんが…キャンプ道具の盗難は実際にあると聞きますからね~。
世の中、チタン製マグカップでも1個2000円~3000円するものも有るし…お皿などの食器も結構高い物が販売されていますからね~。
それら大切なキャンプギアを…寝ている際、外に出しっぱなしは…ちょっと怖いですよね。
だから晩御飯後に食器を干して、寝る時にテント内もしくは入り口付近に簡単に移動できる事、これが一番大事だと思っています。
しっかりしたラックスタンド(しかも軽量!)なので、簡単に持ち運べます♪
簡単に食器を食器干しに入れる事が出来る
次にぼるしちが重要視している点です。
今回ご紹介する スノーピーク メッシュラックスタンド以外にも、吊り下げ式のポップアップ型食器干しも使用しているのですが…
吊り下げているとどうしても、入れている傍からくるくる回ってしまってね~…入れるのに苦労する場面がちょいちょい出てくるんです。
何かに固定されているわけでは無いので…。
もちろん、このタイプにはこのタイプにしかない魅力が有って、メインはメッシュラックスタンドで、サブとしてこちらを活用しているのですが…。
なにせ収納時は手のひらサイズですから♪
メインの食器干しとしては使いにくいな…という感想です。
メッシュラックスタンドの場合、地面に4つ足で固定されているため、動く事がありません。
どれだけ入れても安定しているので、食器干しに入れる際はかなり楽です。
「たかがちょっと収納時に入れにくい程度で…」と思っていても、実際入れる人にとっては地味にうっとおしいもんです。
あと、取り出す際もかなり楽に取り出せます♪
ちょっとコップだけ取り出したい!って時も、くるくる回らないのでストレスフリーです♪
他の食器と重ならないで干せる
人数が多くなると芋づる式に多くなる食器…。
屋外で干していても食器が重なっていては思うように乾きません。
小さめの食器干しにいっぱい入れると…どうしても重なります…。これでは干しているのか、ただ収納しているのか正直わかりません(笑)。
なので、他の食器と重ならないで干せる程度の大きさは欲しい所です。
ここはキャンプする人数によっても・食べる料理によっても必要な食器の数が変わるので、どの大きさが良いのかは変わってきます。
が、基本的にある程度大きい方が良いのは間違いありません。
ただし、鍋などのかなり大きい物は、そもそもキャンプ用食器干しでは干しきれない可能性が有ります。
そういった物は干せればラッキー程度に考えて、基本は拭いて乾かすと考えておく方が良いですよ。
自立式という魅力
2ルームテントユーザーの皆様!
タープを毎回出すよ!という方はどれほどいるでしょうか??
さほど大きくないサイトの場合、2ルームテントでいっぱいいっぱい…
冬ならタープまでは出さなくてもイイか~って日も有りますよね~。
その場合…吊り下げ式だと一体どこに吊り下げたらいいのか…??
吊り下げ用にポールを出すか…パイルドライバーなんかを用意する必要が有ります。
(パイルドライバーはぼるしちの必須アイテムで、2台持ちです)
自立式だとそんな煩わしい手間は要りません!
いつでもどんな状況でも安定して使用する事が出来る!メインの食器干しとなる所以(ゆえん)です♪
毎回タープを出すよ~というスタイルの場合は不要な悩みかもしれませんが…タープを出さないスタイルの場合は、吊り下げ式はかなり困るんです…。
たとえパイルドライバーに吊り下げていても、夜になってランタンを吊り下げたいと思った場合…食器干しの場所が無くなってしまうとか。
正直、自立してくれるに越したことはない!と思っています。その分、ポップアップの吊り下げ式に比べたら収納サイズは大きくなりますがね~。
それ以上のメリットはじゅうぶん有ると感じています。
スノーピーク メッシュラックスタンドの組み立て方
組み立て式ですが、非常に簡単に組み立てれる様に出来ています。
まず、収納状態はこんな感じです。足・布・ラック部分に分かれています。
まずは足を組み立てていくのですが…
こちらはヘリノックスのイスと同様、ゴムで繋がっているので広げるだけである程度勝手にはまっていきます。
はめ終われば地面に立たせましょう。
そしたらポール上部に布をはめていきます。
こちらもヘリノックスのイスと同じように、ポールをはめる袋みたいなのが四角に付いているので、ただはめるだけです。
はめ終わるとこうなります。
そしたら、前を開けて、一番下にラックを1つ敷いていきます。
上段・中段はボタンで留めていきます。
これだけです。設営はあっという間です♪
背の高い物を入れる場合は、中段を取り除くなどで対応出来ますよ~。
入り口脇に何かを引っかけれる輪っかが有るので、このようにティッシュを引っかける事も出来ますよ♪
ちなみに、このティッシュケースはniko and…に売っていました♪
収納袋が無い… ユニクロのエコバックLサイズがピッタリ
この、スノーピーク メッシュラックスタンドの唯一の難点は「収納袋が無い」という事…
見れば見るほどに「なんでパーツが分かれているのに袋が無いんだ??」と思うギアですが、ユニクロにはピッタリサイズのエコバックが販売されています。
しかもたったの199円で♪
これだけの物が…
下の写真の通り…
すっきりと収まります♪ユニクロ エコバックLサイズは収納袋にピッタリです。
それではまた!
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