作るのが難しそうなリゾット…
アルデンテ?どうやってするの?そんなの出来るの??
「アルデンテ・粘りが無い」とか、それらを追求し始めると簡単では無いな~と感じますが、完璧を求めなければ意外と作るのは簡単なのがリゾットのうれしい所♪
こちらのレシピではしっかりと作っているので、上手く作れたらアルデンテ&粘り無しも可能です。が、最初は気楽にベチャくつと思うよ?的な予防線を張って…、うまく出来たら儲けもの♪くらいの感覚で。
お米を炊く時間が有ればパパっと作れちゃうくらいの料理なので、キャンプのお米料理に意外とアリですよ♪
・キャンプでお米料理を食べたい方
カットトマト缶で簡単に 本格トマトリゾットの作り方(レシピ)
材料
トマトリゾットの材料はこちら。
キャプテンスタッグ 8インチのスキレットでピッタリ作れる程度の分量になります。リゾットだけを食べるなら2人前~くらいの分量ですね。
〇 オリーブオイル … 大さじ3
〇 ニンニク … 1片
〇 ブロックベーコン … 100g
〇 玉ねぎ … 半分
〇 カットトマト缶 … 1缶
〇 粉チーズ … 少々
〇 ブラックペッパー … お好みで
〇 乾燥パセリ … お好みで
<材料:A>
〇 水 … 500ml
〇 マギーブイヨン(キューブ) … 2個
〇 ローリエ … 1~2枚
この材料で十分に味が付きますが、足りない様であれば塩を加えてください。

作り方
【工程:① 下ごしらえ】
玉ねぎ・ニンニクはみじん切りにします。(※私はめんどくさがりなので、刻みにんにくを使用。ただし、変な味付けの無いやつを使用しています)
ブロックベーコンは0.5~1㎝程度のサイコロ状にカットします。
【工程:② ブイヨンを温める】
<材料:A>の水500mlにマギーブイヨン(キューブ)2個、ローリエ1~2枚を加えて加熱します。

リゾットを作る際には熱いブイヨンを使いますので、ガスバーナー等でゆるく沸騰状態を保っておきます。
【工程:③ 炒める ~ 完成】
軽く加熱したスキレットにオリーブオイル大さじ3を入れた後、みじん切りニンニクを加えます。
ニンニクを軽く炒めた後、玉ねぎ・ベーコンを加えて炒めます。

玉ねぎに火が通ったら洗っていないお米を加えて、さらに炒めます。
※米は洗わずに油で炒めてコーティングするのが美味しく仕上げるコツです。

お米に油がコーティングされて半透明になったら、トマト缶を1缶とアツアツのブイヨン2杯を加えて混ぜ合わせます。

水分が少なくなったらお玉1杯づつアツアツのブイヨンを加えていきます。

加える量はこの程度で…

底が焦げやすいのでたまにヘラ等で底から混ぜます。が、混ぜすぎると粘りが出てくるので、混ぜすぎず、焦げない程度に。

ブイヨンを継ぎ足し継ぎ足し加えていき、全て加えたら20分程経っているかと思います。味見をしてみて、お米がアルデンテになっていればOKです。ブイヨンを全て加えて水分が無くなってきても、まだまだカッチカチのお米だった場合は、熱湯を用意してお玉1杯づつ加えてください。
ブイヨンとベーコンで塩味は足りていると思いますが、足りない様なら塩を加えてください。
最後に粉チーズをお好みの量加えて軽く混ぜます。

器に取り分けてお好みでパセリ・ブラックペッパーを振りかけて完成です。

キャンプで作ると火力調整が難しく、アルデンテに仕上がらなかったりちょっと粘りが出たりする事も有りますが、調理過程自体は簡単なのでキャンプで食べれるお米料理として結構アリな料理ですよ♪
今回使用したキャンプ道具(ギア)
8インチスキレット
使用したのはキャプテンスタッグ 8インチスキレット。20㎝のやつです。
今回のレシピはそれでピッタリと作れる分量になっています。
私のは昔の品で、現行品とちょっと見た目が違いますが、旧品も現行品も値段が魅力のスキレットです。
今回はスキレットの蓋は使用していませんが、蓋が有ると「蒸し焼き・オーブン調理」などが可能となり、調理幅が一気に広がるので、同時購入をお勧めします。
リゾットには要りませんけどね…。私は結構な頻度で使っています、蓋。
油跳ねるやん…そんな時は「蓋」。
上から炭で焼きたいんや…そんな時は「蓋」。
なんかとりあえず蓋して、完成と同時に開けてワァ~!ってやりたいんや…そんな時は「蓋」♪
スキレットも安い物から高いものまで結構幅が広いです。製造国・重さ・形状等の違いが有るので、お気に入りのスキレットを探すのも楽しいですよ♪下のリンクはスキレットの検索結果全般を反映させています。
ユニフレーム ユニセラTG-Ⅲ
卓上BBQグリルのユニセラ。
小さな見た目でも結構な量が焼けるし、何より本当に卓上で使える断熱性を誇っています。
触れれる程度にですが置いている地面の方が熱くなるので、木製テーブル上での使用の際は木部の割れ防止(水分量の変化による)の為にシートなどを敷く方が良いと思いますが、本当に卓上で使えます。
さらにオプションパーツでの拡張性も高く、今回みたいにブリッジを使用してスキレットも使用可能となります。小さいってだけで洗いやすいし、私のお気に入りグリルです♪
今回はまずスキレットでリゾットを作り、その後に炭火を利用して魚を焼きました。

ユニセラでスキレットなどの重量物を使用するには、通常の網では強度不足…。その為、今回スキレットを使うに当たりオプションパーツのブリッジを使用しています。
コッヘルセット
1セットあると結構便利ですよ、コッヘルセット。持ち運びに便利なアウトドア用鍋のセットです。
今回はブイヨンを温めるのに使いましたが、スープを作るも良し・調理中のボウルにするも良し・カレーを煮るも良しと、まぁ便利です。
SOTO 分離型シングルガスバーナー FUSION ST-330
BBQグリルでリゾットを作る傍らで、ブイヨンを加熱し続ける必要が有ったのでガスバーナーを使用しています。
SOTO FUSION ST-330は、低温下でもある程度安心して使えるマイクロレギュレーターを内蔵しているので、冬場もそこそこ使えます。
また、スーパーでも買えるCB缶(カセットガス缶)を使用するのでランニングコストが安いのも魅力的♪

CHUMS ブービースープマグ
いや~カワイイよね♪チャムスの食器って。(※あくまで個人的感想です)
シェラカップに取り分けても良いんだけど、やっぱり食器!って感じの見た目の器の方が個人的には好きというか何というか…。(※あくまで個人的感想です。シェラカップも好きです)
主に朝食時にスープを入れるのに使っていますが、リゾットをちょこっと取り分けるのにもちょうど良いサイズです♪
Coleman ナチュラルウッドロールテーブル 110
温かみが有る木製の天板+収納面で優れたアルミの脚。この組み合わせがうれしいコールマンのテーブルです。
金属製のテーブルはアツアツのスキレットも置けてとっても便利なんだけど、やっぱり見た目の温かさは木製に軍配が上がると感じています。アツアツの物が置けなかったりという欠点が有るので、サイドテーブルに金属製を使ったりはしていますけどね。
そうまでしても使いたくなる木の魔力…。

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それではまた!
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