激うま・簡単・安い!3拍子揃った激アツ料理!それがカオマンガイです。
今回はキャンプで美味しいカオマンガイを味わうためのレシピと作り方をご紹介します。
さらに、わたしは朝ごはんとして食べることが多いので、カオマンガイの材料+適当な野菜で作れる中華スープのレシピもご紹介します。
キャンプでカオマンガイの作り方
作り方
【材料:4人分】
〇長ネギ…15㎝くらい
〇醤油…大さじ1
〇オイスターソース…大さじ1
〇酢…小さじ1
〇ナンプラー…小さじ1
〇砂糖…小さじ1
〇味噌…小さじ1
〇チューブのすりおろしショウガ…2㎝くらい
〇水…大さじ1
〇鶏もも肉…2枚
〇米…2合
〇水…400ml
[材料A]
〇酒…少し(鶏肉に振りかける程度)
〇塩…適量
〇黒コショウ…適量
[材料B]
〇長ネギの青い部分
〇ナンプラー…大さじ1
〇ごま油…大さじ1
〇チューブのすりおろしニンニク…3㎝程度
〇チューブのすりおろしショウガ…3㎝程度
〇鶏がらスープ(顆粒)…小さじ1
【工程:① 家で行う工程】
カオマンガイのタレを作ります。
タレにはキャンプ場であまり使う事が無い調味料「味噌・酢・オイスターソース」が含まれているので、キャンプの荷物を減らすためにも家で作っていくことをお勧めします。
では作り方を…。
まずネギをみじん切りにします。その後、すべての材料を混ぜ合わせて完成です。
以上!簡単でしょ(笑)?
キャンプ場に持ち運ぶ際は前日に作っておき、ラップをしたりジップロックに入れたりで、こぼれない様にした後、冷蔵庫で保管します。
そのまま、翌朝クーラーに詰めれるようにしておくとすごく楽ですよ~。
こんな感じにね。
【工程:② ここからはキャンプ場で】
まずは米2合を研ぎます。そして米1合に対して水200mlの割合でくわえるので、今回は水400mlを加えます。
(※炊飯器で炊き込みご飯の場合は、調味料の分量分の水を減らしますが、アウトドアで細かいことは面倒なので、後から調味料も入りますけど水400ml入れちゃっていいです。どうせ火加減も適当になっちゃうし)
そのまま、30分ほど水を吸わせるため放置します。
※ダッチオーブンで炊きますが、水を入れて放置すると錆びる可能性も有るので別の入れ物で水を吸わせています。漬ける時間は30分くらいなので気にする必要もないかもしれませんが…。
その間に鶏肉の準備に移ります。鶏肉には[材料A]を使います。(写真の通りで、日本酒・塩・胡椒)
まずは鶏もも肉に火・味が入りやすくするためにフォークで穴を開けます。フォークが無かったら包丁等で分厚い部分に切れ目を入れて、軽く開いても良いですよ~。
そして日本酒・塩・胡椒を振りかけてしばらく(10分くらい)置いて馴染ませます。
米を漬けて、鶏肉の下ごしらえが終わったら、ダッチオーブンに漬けておいた米と水・鶏肉・[材料B]を全てダッチオーブンに突っ込みます。
下の写真みたいに、すべて突っ込んだら加熱スタートです。
お米はガス火が楽ですよ~。火力調整がしやすいですから。
炊き方は、初めは強火で、沸騰したら弱火にして水分が程よく飛ぶまでほったらかし(大体15分~20分くらいですね~)です。
15分~20分で水分がなくなってくる(表面に水分が見えなくなり、ポコポコした泡が鍋底から上がってくるように見える程度になる)くらいで完成です!
こんな感じです♪旨そうでしょ~♪
鶏肉はいったん切り分けて、ご飯を持ったお皿に添えていきます。そしたら家から持ってきたタレをかけて完成です!
めっちゃくちゃ美味いです♪
ナンプラーを使っているので、好き嫌いが出そうな気がする料理ですけど、米を煮る際に入れるナンプラーからは独特の癖は感じられません。火を入れてるからなのかな??
タレに入れるナンプラーからは若干のエスニック感が感じられますけど、苦手な方はタレをかけなくても十分美味しく食べれますので、ナンプラーが苦手な方はタレ無し・OKな方はタレ有りで食べれますよ~♪
我が家の場合は、子供2人はタレ無し、大人2人と子供1人はタレ有りで「旨い!旨い!」と言いながら食べてます(笑)。
今回使った道具
写真でもご紹介した通り今回はこの2つのギアを使いました。
〇SOTO ST-301(分離型バーナー)
4人前の分量だと、10インチのダッチオーブンがちょうど良い大きさです。
そして熱源のバーナーの方ですが、分離型バーナーのST-301とかFUSION ST-330とか、ガス缶とバーナー本体が分かれている器具なら鋳鉄製調理器具の輻射熱を気にせず使うことが出来るので本当に便利です♪
詳しいバーナーの説明が欲しい方はリンクの記事で紹介しています。
SOTOから発売されている分離型(セパレーション)バーナーの名作ST-301と、その進化版で寒冷地・強風時に心強いFUSION ST-330の詳細を説明しています。
こっちがST-301で…
ダッチオーブンでの調理なので、炭火でも焚火でも問題なく調理できます。が、今回は朝ごはんという事も有り、食後の片づけが楽なガス火を選択しました。
また、米を炊く際には火加減が調節できる方が楽なので、そういった理由からもガス火を選択しています。
ダッチオーブンのような鋳鉄製調理器具は輻射熱が有るので、分離タイプのバーナーを使いましょうね。
米を炊く程度だとそんなに輻射熱が出ないかもしれませんが、安全の為にはね!
同時に作りたい…中華スープの作り方
作り方
これは正直…すべての分量を適当に作ったので…レシピが無いんです、申し訳ないです。私ぼるしち…基本的にレシピをアップすることを考えていない場合は目分量でやることが多いので…。
ただ、使った調味料・食材・手順はご紹介します!
ついでに、適当に作っても味が変にならないポイントも抑えていきたいと思います。
スープに必要な調味料はベースのダシとなる「鶏ガラスープ(顆粒)」、そして味を調えるための醤油と塩のみです!!
大体の物はね、実は“シンプル イズ ベスト”なんです、と信じています(笑)!
まず適当に水を張った鍋に鶏がらスープの素を適当にパラパラと入れていきます。この時、鶏がらスープだけで「濃いな」とならないよう、薄めに入れましょう。
その次に醤油を回し入れる程度に入れていきます。その後、スープの濃さを味見して、美味しいなと思う程度に塩を入れていきます。醤油の時点で美味しいと思えば塩はいらないです。
醤油を入れ終わった時点で薄く感じるくらいで、そこからいくらか塩を足すくらいが朝向きのさっぱりとした味だと思います。
ぼるしち’s POINT
適当に作って味が足りないと感じ、“何か”を足して美味しくしようとして、どんどん味が変になることってありますよね。そういう時は、“何か”色々なものを足す前に塩を足して味を調えてみましょう!意外と足りないものは塩味ってこと、多いですよ。
スープっぽい味に整ったら適当な野菜を足しましょう。白菜・薄切りの根菜類・キノコ類・玉ねぎ・モヤシ等、余りの野菜をどかどか入れちゃいましょう!
この写真の時は、前日のすき焼きの余りの野菜を突っ込んでます♪
さっぱり系を目指し、スープも薄めです。朝だからね~♪さっぱりで(笑)!
しばらく煮て、野菜にしっかり火が通ったら、一度味見をしましょう。薄ければ塩を少々入れてください。圧倒的に旨味が少ねぇ…って思ったら鶏ガラスープでもいいですよ。
その次は卵を溶いて、回し入れます。これも写真の卵はすき焼きの余りが有ったので入れただけです。
べつに無くても美味しいですけど、卵は困った時に色々使える万能選手なので、とりあえずキャンプに持って行くのも有りな食材だと思いますよ~。
茹でるだけで美味しいゆで卵が1品出来ますし(笑)。
これで完成です。
さすがに朝食とはいえカオマンガイ単品だと寂しいですけど、野菜のスープが有ると食事!って感じになりますよ♪
この調理を行った日のキャンプの様子もアップしていますので、良ければご覧ください♪
それではまた!
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