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ナンドッグ・総菜ナンをキャンプで作ろう!炭火を使った作り方(レシピ)

ナンドッグの完成 料理
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キャンプの朝ごはんにピッタリな、手作りのナン生地で作るナンドッグ・ピザ味やカレー味の総菜パンならぬ総菜ナン。

炭火を使用するのでちょっと大変ですが、キャンプで焼きたてのナンドッグ・総菜ナンはとっても美味しいですよ。

今回はそんなナンドッグ・総菜ナンの作り方(焼き方)をご紹介します。炭火を使用するので連泊キャンプの中日に持ってくるのがおススメです。

こんな方におススメ
・発酵なしのナンを使った総菜パン的な物が作りたい方
・ピザオーブンをフル活用したい方
・ダッチオーブンをフル活用したい方
・キャンプの朝食に、ちょっと凝った物を作りたい方
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材料

ナンドッグ 生地の材料(8個分)
<材料A>
〇強力粉…200g
〇塩…6g
〇ベーキングパウダー…小さじ1
〇重曹…小さじ1
〇砂糖…20g

<材料B>
〇オリーブオイル…大さじ1と1/2
〇牛乳…120㏄

上記分量で、私は8個分のナンを作ります。

以前紹介しているナン&バターチキンカレーのナンはヨーグルトで発酵?して作っていますが、今回は晩に生地を捏ねて作り置きするので、発酵無しのレシピになります。

(以前紹介しているナンはこちら)

キャンプで本格的バターチキンカレー&ナンの作り方(レシピ)
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(※本文最後にもリンクを張っています。)

バターチキンカレーのナンがヨーグルトの乳酸菌で発酵するのか…今でもよく分かっていませんが、本場はそうらしいので、そのように作っていますし、実際にちょっと膨らみます…。今回の作り方では生地を一晩寝かせます。同様に作って1晩寝かせてしまうと発酵しすぎる可能性が有る為(同時に、クーラー保管なので、発酵しない可能性も有る為)、今回のレシピでは発酵なしのナン生地をご紹介します。

ナンドッグ おすすめの具の材料
<具①>
〇ソーセージ(ロングタイプ)
〇とろけるスライスチーズ

<具②>
〇ピザソース
〇ソーセージやベーコン
〇ピザ用チーズ

<具③>
〇キーマカレー
〇ソーセージ
〇ピザ用チーズ

具はお好みで何を使ってもOKです。総菜パンと同じノリで大丈夫ですが、今回の作り方ではワリとすぐに焼きあがる為、具材自体に火が通っている物が理想です。

ジャガイモなど、火が通りにくい物を使用したい場合は、あらかじめ家で茹でておく等しておきましょう。

私はピザソースを手作りしています。手作りナンには市販のピザソースよりこちらの方が美味しいですよ♪

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カレーはイチから用意するのが大変なので、レトルトのキーマカレーを使用しています。

作り方

【工程:① 生地を調合する】

あらかじめ家で生地の<材料A>を計量し、1つの袋に混ぜておきます。このタイミングでしっかりと攪拌しておきましょう。キャンプ場に持って行き調理するまでは、冷蔵庫やクーラーボックス内で保管しておきます。

【工程:② 生地を捏ねる】

今回はキャンプの朝食で作る事を念頭に置いていますので、その流れで説明します。

食べたい日の前日の晩(晩御飯を作るついで等のタイミングに)に生地を捏ねます。

まず、<材料A>をボウルにあけ、<材料B>を加えます。

生地がまとまるまでしっかりと捏ねます。全体がしっかりとひとまとまりになったら、袋に入れてクーラーボックスで一晩寝かせます。

【工程:③ 生地を成型】

翌朝…まず、炭火を熾します。

次に、寝かせた生地をクーラーから取り出します。(一晩寝かせる事で、しっとりと少し柔らかくなっています♪)

この生地を8等分にします。その後の生地の成型が難しいような凸凹の形であれば、軽く丸くしておきましょう。

<具①> ナンドッグの場合

写真の様に細長く延ばしていき、次に、ロングウインナーの周りにスライスチーズを巻き、その上から細く延ばしたナン生地を巻き付けていきます。

最後に油を敷いた厚手のアルミホイルの上に置きます。(※アルミホイルに油を敷くのは、くっ付き防止の為です。くっ付かないホイルなら不要です)

<具②・③> ピザ・カレーの場合

ナンを平たく成型します。平たく成型したナン生地は、油を敷いた厚手のアルミホイルの上に並べていきます。

その上にピザならピザソースを、カレーならキーマカレーを伸ばします。

さらにお好みで輪切りのソーセージやベーコン等、好きな具材を並べます。

最後にチーズをかけます。

【工程:④ 焼き上げ】

ここではオノエ コンパクトピザオーブンを使用して焼き上げていきます。ダッチオーブンでも調理できますが、ピザオーブンを使うとダッチオーブンよりも簡単・時短・キレイに焼きあがります。(ダッチオーブンやそれ以外の焼き方は後程触れていきます)

まず、オノエ コンパクトピザオーブンのピザストーンに厚手のアルミホイルを一重巻きつけていきす。(※ナンの底の焦げ防止の為)

ピザストーンに厚手アルミホイルを巻くと良い

そして、熾した炭の上にピザオーブン・ホイルを巻いたピザストーンを乗せ、庫内温度を適当に180℃~250℃くらいに上げていきます。

※温度は適当で良いです。ナン生地が焼ければ良いだけなので

その上にピザ窯をON

次に油を敷いた、成型したナンドッグ・総菜ナンが乗っているアルミホイルをピザオーブン内に入れます。

ピザオーブンはナンを焼くのもお手のもの

温度にもよりますが、3~6分程で焼きあがります。焼いている途中は焦げないように、たまに庫内を確認してくださいね。軽くきつね色に色づいたら完成です。

こんな感じで焼きあがりです。

キャンプでナンドッグ

切ってみますね。

おぉ…良い感じでチーズもとろけて…美味しかったです♪

総菜ナンも良い感じで焼けました♪

キャンプで総菜ナン

もうちょっとチーズに焦げ目が付いた方が美味しそうだけど…ちょっと早かったかな。でも、これくらいから十分美味しく食べれます♪

総菜ナンは底の焦げを気にして、底が焦げないうちに取り出すのが成功の秘訣です。

ダッチオーブンの場合…

下からのみの加熱では、底だけが焦げて失敗につながります。横着してガス火で下からのみの調理をして、痛い目に遭いました(笑)。

ナンドッグ&総菜ナンをダッチオーブンで焼く

底だけ真っ黒…。しかも、上が良い感じに焼けるのを待っていると、ダッチオーブン底に流れたカレー等で燻製の様になって…ナンが黄色に(笑)。

大失敗の手作りナン 真っ黒こげ

ダッチオーブン使用時は、上は強火・下は弱~中火くらいが良いかと思います。という事で、結局炭火で無いと調理できません。

ダッチオーブンで調理する際は、底上げ用の網の上に、油を敷いたアルミホイルに乗ったナンを置いて調理してください。

焼き上がり時間に関しては庫内温度次第ですが、上記の炭の量ではピザオーブンより時間がかかり、焼き上がりまで10分以上(たしか15分くらい)かかりました。しっかりとダッチオーブンに予熱を入れて、庫内温度が200℃近くになっていれば、オノエ コンパクトピザオーブンと同じくらいの時間で焼けると思いますが、直接熱風が当たるピザオーブンに比べると、ちょっと時間がかります。

12インチのダッチオーブンでも、普通に置いたら4個~6個が置ける限界かなという感じでした。

こんな感じで、炭火を上下から当てるとキレイに焼けます。

それ以外の方法…

ナン生地に火が入れば食べる事が出来ますので、フライパンでも調理が可能です。(※私はフライパンで調理した事が無いので、一般論で書いています。この通りに試しても上手に焼けなかった場合は…ごめんなさい。私のおすすめ調理法は、オノエ コンパクトピザオーブンです)

フライパン調理では下からのみの火になるので、ナンドッグをコロコロ転がしながらの調理になります。平たい総菜ナンは調理に向かないと思います。蓋をすればある程度調理できるでしょうけど、その場合は弱火でじっくり焼いた方が良いと思います。

家庭で作る場合はオーブントースターが最強です。まず焼き加減では失敗しません。

オーブントースターで調理する場合は、ピザオーブン同様にアルミホイルに油を敷いてから乗せるようにしましょう。でないと…くっ付きます。

使用しているキャンプ道具

ONOE(オノエ) コンパクトピザオーブン

コスパ最強アウトドアオーブンです。元々ピザを焼く為のオーブンですが、普通のオーブンとしても申し分ない性能を誇ります。大体のBBQグリルにセットして使う事が出来ます。

私はコレでピザも焼きますし、今回の様にナンも焼きます。さらにはスキレットを使ってラザニアをこのオーブンで調理した事も有ります。ダッチオーブンでも色々調理しますが、ピザや今回のようなナンドッグには、使い心地はダッチオーブンよりだいぶ良いです。ローストビーフはダッチオーブンの方が上ですけどね(笑)。

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ユニフレーム ファイアグリル&ヘビーロストル

私はBBQグリルにユニフレーム ファイアグリルを使用していますが、上の写真の通りバッチリとオノエ コンパクトピザオーブンがセット出来ます。

ただし、ピザオーブン使用の際はヘビーロストルを使用する必要が有りますケドね。

ヘビーロストルはファイアグリル上で重い物(ダッチオーブン等)を使用する際に使う物で、これが有るとダッチオーブンのみならず、ピザオーブンもセット出来るようになります。

ユニフレーム 焚き火テーブル

ステンレス天板なので、サッと丸洗いして清潔に出来るので、今回はまな板代わりに使っています。

生地を捏ねる際も、耐荷重50㎏の性能が功を奏し、体重を乗せてグッと捏ねる事が出来ます。

ステンレス製なので耐熱性能も申し分ないので、使用後のピザオーブンやダッチオーブンもそのまま載せる事が出来ます。とりあえず持っていて損は無い、最高のサイドテーブルです。

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SOTO ステンレスダッチオーブン 12インチ

写真のダッチオーブンはステンレスの12インチです。鋳鉄製のダッチオーブンは、使用後のお手入れなどがちょっと面倒ですが、ステンレス製は洗剤を含んだスポンジで洗って終わりという手軽さなので、家庭のお鍋のように気軽に使う事が出来ます。

鋳鉄・黒皮鉄板と比べるとかなりお値段が張りますが…めんどくさがりの人がダッチオーブンを使いたいのであれば、ステンレスがおススメです。私の様に…

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オピネル カーボンスチール #8

私のは黒錆び加工済みのカーボンスチールオピネルです。購入時はシルバーです。ぶっちゃけ、コレで無くてもナン生地を8等分出来ますが…。カッコいいので、よくこれを使っています(笑)。

カーボンスチールは錆びやすいので黒錆び加工していますが、ブラックブレードナイフって…なんかカッコイイ♪カーボンスチールの利点はとにかく切れ味が良い事です。手入れ面を考えるとステンレスが有利ですけどね。手間のかかる子は可愛いもんです♪

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チャムス メラミンディッシュセット

メラミン製なので、そうそう割れる事が無いのと・見た目が可愛いのとで、お気に入りのキャンプ用食器です。

チャムスなのでちょっと高いですが…お気に入りのお皿に盛る料理は、それだけで美味しく感じる事が出来ますよ♪食器セットだから持ち運びケース付きなので、キャンプにピッタリです。

それではまた!

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