炭火でハンバーグを作る時、中まで火が通るか不安…どうすれば表面を焦がさずに火を通せるのかな?
そういう不安から、どうしても煮込んでしまいがちなハンバーグ。
でも、たまには煮込まないハンバーグが食べたい!ならば、ダッチオーブンを使用しつつも炭火で焼く、こんな方法も有りますよ。
・ダッチオーブンをGETしたから、とにかく使いたい方
グリルオーブンハンバーグの材料
〇パン粉…50g
〇牛乳…50ml
〇玉ねぎ…大1個
〇ナツメグ…小さじ1
〇卵…1個
〇塩…小さじ1/2
〇クレイジーソルト…小さじ1
〇ブラックペッパー…適量
牛豚合挽は8:2(牛:豚)でも5:5でもOKです。何なら100%牛でも美味しいです。
クレイジーソルトが無い場合は、塩を小さじ1/2に変更してもOKです。
〇牛乳…大さじ1と1/2
〇おろしニンニク…小さじ2
〇粗びき黒コショウ…好きなだけ(強めが美味い)
クリームチーズソースはレタスクラブ様を参考にさせて頂きました…ちょっと分量を変えています。
〇中濃ソース
1:1で混ぜます。もちろん市販のステーキソースやハンバーグソースでもOKです。簡単に作るならこれで。クリームチーズソースとの相性も良いですよ♪
グリルオーブンハンバーグの作り方
【工程:① 生地を捏ねる(家で行うと楽)】
パン粉と牛乳を混ぜる(A)。卵は溶いておく(B)。
玉ねぎはみじん切りにする(C)。※生の粗みじん切りだと玉ねぎの食感が楽しめるので、我が家は粗みじん切りです。滑らかな食感が良い方は、細かめのみじん切りにし、油を敷いたフライパンで炒め、その後粗熱を取ってから冷蔵庫で冷ましてください。
大きめのボウルに挽肉・(A)・(B)・(C)・その他のハンバーグの具材を全て入れ、捏ねる。
その後、タネを密閉容器に入れ、冷蔵庫で冷やしてからクーラーに入れて持って行きます。
【工程:② 成型~焼く】
焼くにあたり、ダッチオーブンはあらかじめ炭の上で温めておきます。その後、ハンバーグを焼く前に焼き網に油を塗ります。
※ハンバーグが網に引っ付くと型崩れを起こす為、引っ付き防止に油を塗ります。
家から持ってきたタネを丸め、網の上で焼いていきます。(余熱が終わったダッチオーブンは、焚き火テーブルなどの上に除けておきましょう)
成型の仕方は世間一般では色々ポイントが有るみたいですが、キャンプなのでややこしい事は言わず、3点だけポイントをお伝えします。
<成型時のポイント>
POINT①:しっかりと中の空気を抜く
POINT②:可能な限り表面を滑らかに成型する
POINT③:火力は強め!表面だけを一気に焼いていく
これで網で焼いても型崩れしにくくなります。
表面に焼き色が付いたら、余熱したダッチオーブンに底網を敷き、その上に並べていきます。
あとは蓋の上は「強火」・鍋の下は「弱火」で中に火が通るまでオーブン調理です。
これで炭火で良い焼き色を付けつつ、中まで焦がさずに火を通す事が出来ます。
(※炭の中に見えるアルミホイルの球は、付け合わせの「野菜の丸焼き」です。玉ねぎを皮ごとアルミホイルで包んだのと、ピーマンをそのままアルミホイルで包んだのを炭に突っ込んでいます。)
このタイミングでソース作りです。ステンレス製シェラカップ等の加熱可能な容器に「クリームチーズソース」の具材を全て入れます。
後はハンバーグが焼きあがるタイミングを見計らって火にかけ、溶けるまで加熱します。
BBQソースも温かい方が美味しいので、ケチャップと中濃ソースを1:1の割合で混ぜて、同様に温めておきましょう。
焼き上がりの目安は肉汁です。箸や竹串を差して透明な肉汁が出てきたら焼きあがり。赤ければ再加熱してください。
さぁ、焼き上がりです♪
付け合わせに、家から作って持ってきた「マッシュポテト」と、アルミホイルで包んで炭の中に突っ込んだ「野菜の丸焼き」を作っていたので、それらを盛り付けて完成です!
写真用にソースを火から降ろしていますが、煮詰まらない程度に炭の上に置いておくとアツアツのソースになって美味しいですよ♪
ディップして食すも良し・スプーンで取ってかけるも良しです♪
おススメは「クリームチーズソース」+「BBQソース」のダブルソースです。めっちゃうまい♪
(野菜の丸焼きは岩塩で食べると美味しいです♪)
今回使用したキャンプ道具
ダッチオーブン (SOTO ステンレスダッチオーブン 12インチ)
炭火で焼いただけでは表面が焼けただけで中が生になるかもしれない…。そんな不安をオーブン調理で解消します。
鍋にもオーブンにもなる、有ればキャンプ料理の幅が格段にアップするギアです。私は手入れが楽なステンレス製を使用しています。鋳鉄製の様に簡単に錆びる事も無く、洗剤でガンガンに洗えるので非常に楽です。私は5人家族なので12インチを使用しています。が…結構デカいので、3~4人なら10インチでもいけると思います。
SOTOはそれぞれのダッチオーブンのサイズに合わせた専用ケースも販売されています。持ち運びがとても楽になりますよ。
ユニフレーム ファイアグリル & ヘビーロストル
BBQグリル兼焚火台です。シンプル構造で耐久性も高く、キャンプ場でも結構見かけるBBQグリルです。
付属の焼き網だとBBQは出来ますが、ダッチオーブンのような重いものは乗せれません。乗せる為のオプションパーツ「ヘビーロストル」を使用する事で、ファイアグリルの上にドンとダッチオーブンを乗せる事が出来ます。
さらには鉄板なども販売されており、これ1つで色々な調理が可能になります。
専用ケースを使えば、これらを全てまとめて持ち運べます。
シェラカップ
とりあえず持っていて損は無いキャンプギアです。
お皿代わりにも・コップ代わりにも、今回みたいにタレ入れにもなります。さらにステンレスやチタン製であれば加熱も可能ですから、調理器具としての使用も可能です。
痒い所に手が届く、そんなギアです。私はユニフレーム ステンレス製シェラカップ 300を使用しています。
ユニフレーム 焚き火テーブル
写真には写っていませんが、焼きあがったハンバーグの保温の為、炭火を乗っけたままのダッチオーブンを置いていました。
ステンレスの天板なので、熱したての激熱ダッチオーブンを乗せる事も可能です。足は本体内に収納でき、収納時は厚さ2.5㎝になるので、超コンパクトに持ち運びが可能になります。
収納時はコンパクトでも耐荷重は50㎏も有るので、この上でピザ生地を捏ねることも出来る超万能選手です♪
チャムス メラミンディッシュセット
アウトドア用食器セットです。大皿・中皿・スープボウルが各4個セットになっています。食器セットが1つあると、キャンプの時のお皿関係に困ることが少なくなるのでおススメですよ♪
チャムスはちょっと高めですが…私好みのデザインなのと、メラミン製で割れにくいので、重宝しています。
それではまた!
↓その他のダッチオーブンレシピはこちら↓
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