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キャンプでダッチオーブンでクレームブリュレに挑戦!レシピと作る過程をご紹介

クレームブリュレ完成 料理
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家庭でも難しそうなクレームブリュレ。家で作ったことも無いのにいきなりキャンプで作ってみました!

きっかけはホテルオークラ様がレシピを公開してくれたから♪

ホテルのクレームブリュレとか、メッチャ美味そうやん!是非キャンプで食ってみたい!その一心で頑張って作ってみました。

こんな方におススメ
・ダッチオーブンを使ったスイーツを作りたい方
・バニラエッセンスが余ってどうしたものかと悩んでいる方
・どうしてもキャンプでクレームブリュレを作りたいんだ!という方
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クレームブリュレの材料

レシピはほぼホテルオークラ様が公開された物になります…。

が、一部手に入りにくい材料を手に入りやすい材料に置き換えています。

クリームブリュレ | オークラだより | The Okura Tokyo | 公式サイト
東京虎ノ門のラグジュアリーホテル「The Okura Tokyo」(旧:ホテルオークラ東京)。優雅さを伝える日本の美と、きめ細かく気遣う日本の心、極上の日本らしさで、ゲストのみなさまをお迎えします。
材料(1個70㏄程度で5カップ分)
〇卵黄…50g
〇砂糖…50g
〇牛乳…100㏄
〇生クリーム…250㏄
〇バニラエッセンス…10~15滴ほど
〇飴用のグラニュー糖…適量

ホテルオークラはバニラエッセンスでは無くバニラ棒を使用しています。私はそれをバニラエッセンスに置き換えていますが、バニラエッセンスは加熱すると香りが飛びやすいので、バニラオイルの方が本当は良いと思います。

でも、はっきり言ってバニラエッセンスでもビビるくらいに美味かったです♪

こ、これが…ホテルの味か!?って言うくらい♪(作り手と材料がだいぶ違うから、きっと天と地ほど差があるんだろうけど…)

とはいえ、キャンプで作るにはかなり難しい料理だと思います。私の挑戦ではギリギリ成功といっていいのか?ほぼ失敗か?というレベルのデキ(笑)。

皆さんも、失敗前提でおおらかな気持ちで楽しむことをおススメします(笑)。失敗しても美味い物が出来るから大丈夫です、きっと!

キャンプでダッチオーブンを使ったクレームブリュレ作りに挑戦!

【工程:① 家でやっておく事】

この工程は必ず家でやっておきましょう。

「卵黄を50g量る」

これをキャンプ場でやると、余った卵白の処理も面倒ですし、何より上手に卵黄を取り出すのは、キャンプ場ではかなり面倒です。

ぼるしち’s ポイント : 55g程度の気持ち多めの量をはかりましょう。

卵黄はジャムの空きビンなど、気密性の高い容器に移して持って行きます。

卵黄は粘度が高いので、こういった瓶に一定量残ります。なので、気持ち多めの卵黄を量って持って行くのがおススメです。

次に砂糖を50g量り、袋などに入れて持って行きます。

【工程:② ここからはキャンプ場でも可】

家から持ってきた計量済みの卵黄と砂糖を、よく混ぜ合わせます。

次に牛乳100㏄と生クリーム250㏄を温めます。辻調理師曰く50℃くらいらしいです。風呂よりチョイ熱いくらいの温度になったと思ったらいいんじゃないでしょうか?

私はホテルオークラの作り方を読み間違えて、牛乳のみを温めました…チーン…

生クリームは低温で加えちゃってます(笑)。これ、間違いです!まぁ…正解の方じゃ、きっと出会えない何かが有ると思って、間違いも楽しみましょう♪

本来なら牛乳と生クリームを温めたやつをしっかり混ぜて、液を作ります。作った液は茶こしで濾しながら器に移します。

ブリュレ液の入った器をダッチオーブンに並べて加熱します。

ホテルオークラでは150℃のオーブンで15-20分加熱、辻調理師では熱湯で湯煎しつつ160℃で30分程焼くとなっています。

が、キャンプで難しい事が出来るはずもなく(笑)、とりあえずどうしたら良いのか分からないので、プレヒート無しのダッチオーブンに底網を敷いて、蓋をして下からガス火で加熱してみました。

15分くらい経った頃でしょうか?

クレームブリュレ…泡吹いとるし(笑)!

これはヤバい!!と思って即加熱終了です。

ここからしっかりと冷蔵庫で冷ます…うん?冷蔵庫…?

そんなもん無い!この森の中にあるのは清く冷たいお水だけ!

あぁ…冷やすこと考えてなかったわ…チーン…

何度か水を入れ替え、粗熱を取ってからクーラーの氷の上に放置です♪

ぼるしち’s ポイント : 多分ですけどね、かちわり氷+水を入れた容器にブリュレの器を置くのが一番いいと思います。クーラーでは…冷えません。

冷えなくとも、粗熱も無くなり固まった感が有るので、次の工程に移ります。

クレームブリュレの一番大事なアレ…「飴」♪

飴は冷やしたクレームブリュレにグラニュー糖をザクッとかけて、バーナーで炙って作ります。

クレームブリュレをバーナーで炙って飴を作る

するとこの通り♪カッチカチやで♪

バーナーは子供がやりたい!やりたい!というので、いくつかは子供が炙ってくれました♪

これで完成です♪

クレームブリュレ完成

昼間に作って晩御飯の後に食べましたが、きちんと完成していなかったんでしょうかねぇ?クレームブリュレの水分で飴が半分くらい溶けてました(笑)。

それでもメチャクチャ美味かったですけど、飴が固いうちに食べる方が良いかな~と感じました。

今回使用したキャンプ道具

SOTO ステンレスダッチオーブン 12インチ

オーブン調理用の必須アイテムです。私が使用しているのはステンレス製ですが、一般的には鋳鉄製が多いです。ステンレス製は鋳鉄製に比べて高いですが、メンテナンスが非常に楽なので、楽をしたい方にはおススメです。

錆びる心配がほぼ無いので、料理を一晩入れっぱなしにも出来るし、洗剤で洗えるし♪

今回は12インチを使用していますが、10インチでも調理可能です。12インチはかなりデカいので、4人家族くらいなら10インチが使いやすいと思いますよ。

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SOTOのダッチオーブンには専用のケースも有ります。それぞれのインチに合った専用サイズになっているので、ぴったりフィットします♪

SOTO シングルバーナー FUSION ST-330

今回はガス火調理をしているので、こちらの分離型バーナーを使用しています。分離型はバーナー部分とガス缶が離れているので、輻射熱が多いダッチオーブンやスキレットなどのギアを使用する事が出来ます。

SOTOの分離型にはST-301(高火力・春~秋用)と、FUSION ST-330(低温下でも使用可能)が有ります。

温かい時期しかキャンプをしない場合は高火力のST-301が使いやすいですよ♪ST-330でも問題無く使えるので、今回はST-330を使用していますケドね。

それぞれの違いはこちら…

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SOTO フィールドチャッカー ST‐450

炙ることが出来れば、今までできなかった料理に手が届きます♪

寿司を炙るも良し・チーズケーキを炙るも良し・今回みたいに飴を作るのに使うも良し、何なら炭熾しだって可能です。

炙りのある世界を体感すると、炙れない時代には戻れません…。

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ユニフレーム 焚き火テーブル

ステンレスの天板は50㎏まで耐えられる高耐荷重です。なのに収納時は天板に足を収納出来るので、コンパクト!

ステンレスだからクレームブリュレの液がこぼれても、サッと拭くだけでキレイになるし、バーナーで間違えて炙ってしまっても、ステンレスだから全く問題なし♪

メチャクチャ使い勝手が良いです♪

頑丈でダッチオーブンも置ける! ユニフレーム焚き火テーブルの魅力
ステンレスの天板に足を取り付けるだけのシンプル構造。それゆえに耐熱性に優れ・携帯性に優れ・耐荷重に優れたユニフレーム 焚き火テーブル。私はキャンプでも家でもほぼ毎日活用しています。その経験から得たこのギアの魅力をご紹介していきます。

その他、クレームブリュレの液を混ぜるための「ボウル」・「泡だて器」・「クレームブリュレをオーブンで焼くときの器」・「裏ごし用の茶こし」と、冷やすための何かが必要になります。

温度管理が難しいですが、やってみれば何とか形には成りました♪皆さんも試してみては?

それではまた!

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