クレープって美味しいですよね♪
デザートとしてはもちろんですが、食事としても本当に美味しい♪
キャンプでは朝食としてだけでなく、キャンプ場に着いた後のおやつタイムにも、さらにはグループキャンプでの食事としてもかなり盛り上がること間違いなしです。
そんなクレープをキャンプで作る場合の作り方をご紹介していきます。その際に使用した道具も一緒にご紹介しますね♪
・キャンプで作るデザートを探している
・グループキャンプで盛り上がるメニューを探している
・平たい鉄板を活用したい
・いつもの朝食に飽きた
・子供が喜ぶ楽しい料理がしたい
こんなシーンにピッタリ キャンプでクレープ作り
朝食に
クレープはガス火で作ることが出来るので、そんなに面倒な洗い物がありません。
キャンプでの朝食に炭や薪を使用すると、チェックアウトまでに鎮火しないので後始末が大変ですが、ガス火だと使用した調理器具をさっと洗うだけでOKですからね。
それに、クレープは野菜やハムなどを挟んだ食事系が結構おいしいです♪
食事系クレープを1つ食べた後に、デザート系のクレープを1つ食べる…そんな事も簡単にできるので、朝食にピッタリです。
おやつに
クレープの生地は小麦粉からも作れますが、市販のクレープ粉も売られていますので、これを使うとレシピ通り生地を溶かして焼くだけでクレープが出来上がります。
イチゴやバナナ・チョコレート等の包みたい物は、家でカットするなりしておけば、キャンプ場に着いてテントを立てた後、すぐに調理して食べることが出来ます。
なので、キャンプに慣れてきて、テントを立てた後に結構余裕のある時間が取れるようになってきたら、おやつとしても十分にアリだと思います。
こんなやつが普通にスーパーで売っています。上のやつは24個となっておりますが、スーパーでは1個から販売されていますよ。
グループキャンプに
特にこれがおススメです。
グループキャンプでグレープを作ってみてください。めちゃくちゃ盛り上がりますよ♪特に子供が多いグループキャンプの場合は♪
クレープを焼く作業も子供同士で取り合いになります(笑)。そして包む具も競い合うようにいろいろ突っ込んでいきます(笑)。
「私に作らせて~!!」
「俺次つくるー!」
「今度はイチゴ包む~!」
なんていう感じに、かなりワイワイ賑やかに楽しめます。
横で大人はBBQをしながら、ガス火でクレープなんていうのも楽しいんじゃないでしょうか?お肉を焼いていたらクレープに包めますしね(笑)。
当然、火傷の危険性が有るので、大人はだれか傍で見ていてあげないといけませんが、かなり盛り上がると思います。
クレープの作り方
前置きが長くなりました。さっそく作り方に入っていきますね。
材料
まずは材料から!
・卵…4個
・牛乳…400ml
・サラダ油…大さじ2
生地の材料は日清のクレープミックスに記載の通りになります。
この分量でクレープの皮が18枚作れました。
・パストラミ
・シーチキン
・ゆで卵
・レタス
・きゅうり
・カゴメ 基本のトマトソース
・マヨネーズ
食事系のソースとして、トマトソースとマヨネーズをチョイスしましたが、お好みでOKだと思います。
・ホイップクリーム(チョコ味)
・ハーシーズ チョコレートソース
・生チョコ
食事系と同様、包む具材はお好みでOKです。
今回はうちは上記具材を用意し、適当にチョイスして作っていきました。
大人数で楽しむなら、色んな食材を持ち寄って好き勝手に詰め込んでいくのが楽しいと思います♪
1人3枚~4枚くらいでお腹一杯になりました。
作り方
生地を作る
生地の具材を全て混ぜ合わせます。
※牛乳は400mlしか使わないので、空のペットボトルに詰め替えて持って行く事をお勧めします。

ダマが残りやすいので泡だて器でよく攪拌させましょう。
食材を切る
クレープに包みたい食材を、包みやすい大きさにそれぞれカットして、お皿に盛りつけていきます。
イチゴだと薄切りに・レタスだと一口大にちぎる等で、包みやすいサイズにカットしておきましょう。
それをお皿に盛りつけておき、後は焼きあがったクレープにお皿からそれぞれ好きに取って、クレープを完成させていきます。
生地を焼く
生地を焼く際はガス火をお勧めします。
・後片付けが楽(朝食時はメリットです)
火力調整は結構重要になります。
クレープは薄いので、火力調整が難しい炭火等で調理すると、生地を薄く延ばす前に焦げ始めてしまう可能性が有ります。
今回はダッチオーブンの蓋を使用し、クレープを作っています。
ダッチオーブンの蓋は12インチを使用しており、かなり大きいので、ガスバーナー+ゴトクで調理しています。

ガスバーナーはSOTO ST-301、ゴトクはDOD ソトメシンガーZを使用。その上に SOTO ステンレスダッチオーブン 12インチの蓋を裏返してセットしました。(道具に関しては詳しくは後述します)
基本的には平たい鉄(もしくはステンレス)の板が有れば、それでOKです。
なので、手持ちの平たい鉄板を探して頂ければと思います。

煙が出るくらいに熱く熱した鉄板(ステンレス板)に油を薄く引き、お玉1杯より気持ち少ない目くらいの量を一気に流し込みます。

そしたらすぐにお好み焼きのヘラで薄く円を描く様に伸ばしていきます。

生地が固まってきたら、生地の端にヘラを入れて浮かしていきます。生地が鉄板から剥がれたらひっくり返して反対側も軽く焼きます。

後は乗せたい具材を好きに選んで乗せていくだけ!
すでにお皿にカットした具材を盛り付けてあるので、後は食べたい人が食べたい具を乗っけていき、クレープを完成させます。

好きな物を包んでいくので結構盛り上がりますよ♪
特にこのクレープ生地を焼くところなんか、子供が取り合いをして結構大変です(笑)。

レタス・きゅうり・パストラミ・卵・トマトソースのクレープを作ったり…

(包んだらこんな感じです)

きゅうり・パストラミ・ツナ・マヨネーズを包んだり…

お腹がいっぱいになってきたら、イチゴ・チョコホイップ・チョコソースを包んだり…

トドメは生地にチョコソースを練り込んで、さらに熱い鉄板の上にクレープ生地を置いたまま、生チョコ・チョコソース・チョコホイップでチョコ三昧クレープです♪

熱い鉄板の上で作っているので、すべてのチョコが溶けあって…激甘クレープが出来上がりました(笑)。

結構色々作ったんですが、クレープに包むだけなので結構簡単に出来上がります。
使用した道具
SOTO ST-301(分離型バーナー)
ガスバーナーを熱源に使用しています。
家庭のカセットコンロでも大丈夫です。ただし、鉄板がガスボンベにかぶらないことが前提です。
ガスボンベに鉄板が被ると、輻射熱で爆発する可能性が有ります。なので、私は分離型バーナー ST-301を使用しています。
アウトドア用のガスバーナーには、ガス噴出孔が中央に寄っているFUSION ST-330のようなものも有りますが、ST-301のようにフワッと広がっている、家庭のコンロのようなガスの噴出孔の形が調理しやすいです。
(詳しく知りたい方は下記のST-301 ST-330の記事をご覧ください。家庭用コンロみたいなガスの噴出孔が良いとだけ思って頂ければOKです。)
大きな鉄板を効率よく全体に火を回らせるには、その形の方が良いので、ST-301を使用しました。


DOD ソトメシンガーZ(ゴトク)
大きな鉄板を置くには、大きなゴトクが必要となります。安定感のあるゴトクとしてDOD ソトメシンガーZを使用しました。
こちらは高さ・長さ・テーブルとして等、色々変化させることが出来るマルチゴトクなので、1台あると調理のみならず、キャンプの幅が広がりますよ。

SOTO ステンレスダッチオーブン 12インチの蓋
必ずしも12インチである必要はありません。10インチでも十分調理可能です。
ファミリーキャンパーであれば10インチ以上のダッチオーブンは使い勝手がいいと思いますので、1台はあっても良いんじゃないかと思います。
ただし、今回の調理に於いては、ダッチオーブンはSOTOをお勧めします。
というのも、SOTOのダッチオーブンの蓋の裏はフラットなんです。
私はこれ以外はロゴスのダッチオーブンしかないので、どれがフラットな蓋か分かりません…。ロゴスの蓋の裏はフラットではありません。
クレープにはフラットな鉄板が必要なので、SOTOが一番調理の幅を広げることが出来ると感じています。
その他、ステンレスダッチオーブンなので手入れが超楽ですしね♪とはいうものの、家庭のフライパンでも出来ないことは無いので、自分の手持ちの道具を工夫して使っても問題はありませんが…。
この“ザ!クレープ屋!”な感じを出すには、SOTOのダッチオーブンが一番です。

キャンプでの汎用性も考えてダッチオーブンをお勧めしていますが、クレープ専用であれば、クレープ用鉄板が一番盛り上がるかと思います。
世の中、探せばこんな物まで有ります(笑)。すごいですね…ネットは。
後は…
・ボウル
・泡立て機
・お玉
・お好み焼き用のヘラ
が有れば上記の通り作ることが出来ます。
ヘラの代わりにトンボなんていうのも楽しそうですね!ただし、ひっくり返すときに結局ヘラが必要になりますが…。
とっても楽しいので、一度挑戦してみてはいかがですか?
それではまた!
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