キャンプの朝ごはんにパティから手作りするハンバーガーはいかが?
子供も大人も大好きなハンバーガー♪お店で食べるイメージが強い料理ですが、自分で作ると野菜増しまし・肉多め・チーズはチェダー等、色々アレンジできて楽しいですよ♪
そんな手作りハンバーガーのキャンプでの作り方をご紹介します。
・子供も喜ぶキャンプの朝食を探している方
キャンプでハンバーガーの作り方
材料(4人分)
ポテトなどの付け合わせ無しの計算で、1人2個としています。少しボリュームのあるハンバーガーですので、食が細めの方は1個でもお腹が良い感じになるかもしれません。
〇ナツメグ…適量
〇塩…適量
〇卵…2個
〇パン粉…大さじ4
〇牛乳…パン粉がふやける程度の量
〇ピクルス…お好みで
〇スライスチェダーチーズ…8枚
〇トマト…輪切り8切れ
〇BBQソース…なければ中濃ソース:ケチャップ=1:1で混ぜたもの
ハンバーガーのバンズを作るのは大変なので、これは購入します。
何処のスーパーでも売っているわけではありませんが、近所の大きめのスーパーに行けば、パンコーナーに「フジパン ハンバーガー バンズ」が販売されていると思います。
どうしても手に入らない場合はイングリッシュマフィンでも美味しく出来ますよ。イングリッシュマフィンを使うとマックマフィンみたいになって、これはコレで美味しいです♪
バンズ以外の具材はお好みでOK。今回はオーソドックスなハンバーガーを作って行くので、この具材で調理します。
作り方
【工程:① パティを捏ねる ※家で行う】
この工程は家で行うと楽です。キャンプの朝にパティを一から捏ねるのは、かなり大変です。
まず、パン粉を牛乳でふやかします。次に挽肉・ナツメグ・塩・卵・牛乳でふやけたパン粉を全てボールにあけ、捏ねます。
そして、粘り気が出てきたら8等分に分けます。
通常のハンバーグを成型するように中の空気を抜き、その後平たい丸型に成型します。タッパー等に1枚づつ、くっ付かないようにラップを敷いて重ねていきます。キャンプ当日、クーラーに詰めるまでは冷蔵庫で保存しておきましょう。
【工程:② 調理開始 ※キャンプ場で】
トマトやピクルスなどの具材は、挟みやすいように輪切り等にしておきます。
次に、パティを1枚ずつフライパンで焼いていきます。
この時、家で成型したパティがボロボロになりそうなくらいにひび割れていたら、チョチョイと直しておきましょう。(※どのみちヘラで押し付けて焼くので、パティが割れない程度で大丈夫です)
早く焼く為・中まで確実に火を通す為・挟みやすい厚さにする為に、片面に焼き色が付いたらすぐにひっくり返し、ヘラでぎゅっと押し付けて薄くすると、パティが量産できます。
これくらい片面に焼き色がついたら…
ギューッと押さえつけます。
その間にバンズを軽く炙っておきましょう。炙り方は手持ちのバーナーの上に網を置いて焼くのが簡単です。火から離して焼くと、キレイに焼きあがります。
※下の写真はバンズを焼いている写真ではありませんが、私がパンを炙る時はこうします。
バーナーの上にゴトクをセットし、少し火から離して炙ります。そうする事で全体に焼き色が付きます。バーナーの火が直接当たるくらい近いと、その部分が一瞬で黒焦げになってしまうので、注意してください。
バンズが焼けたら…先ほど焼いたパティと…
お好みの具材を乗せていきます。今回はトマト・チーズ・ピクルス・BBQソースです。
最後にバンズで蓋をして完成です。チーズはバーナー等で炙るとより一層美味しくなりますよ。
こちらは家で作った時の写真です。こういった炙り用バーナーが有ればチーズをとろけさせる事が出来ますよ♪
早速食べてみましょう!
うん♪美味しい!手作りのパティの為、雑味が無いのと大きなトマトがしっかり入っているので、とってもフレッシュな食べ心地でとっても美味しいです♪
アレンジ!フィッシュバーガーもおすすめ!
オーソドックスなハンバーガーも美味しいんですが、フィッシュバーガーもとっても美味しいです。
適当な魚のフライを乗せて、タルタルソースをかけるだけ!写真の魚はアジです。昨晩のアジフライの余りを挟んでいます。
とっても簡単でしょ?と、言いたいところですが、キャンプで魚を揚げてタルタルソースを作るのは結構大変…。
なので、キャンプ場に行く途中でスーパーに寄って、総菜コーナーで魚のフライを買うことをお勧めします(自分で作った方が美味しいですが、大変なので)。タルタルソースもスーパーで購入しましょう。
1個は普通のハンバーガー、もう1個はフィッシュバーガー等と、いろんなバーガーを楽しむなんていうのも楽しくて良いですね♪
使用しているキャンプ道具
DOD ソトメシンガーZ
パンを炙る時は、私はいつもこのソトメシンガーにSOTOのシングルバーナーを組み合わせています。チェックアウトを控えたキャンプの朝に、炭火を使うのは大変なので、私はキャンプの朝食はだいたいガス火調理です。
ゴトク内蔵のソロ用テーブルですが、高さを変える事が出来るゴトクのおかげで、ガス火から少し離してパンを炙る事が出来ます。また、ソトメシンガーZに付属している網の上に置くだけで、簡単に焼けるので、私はかなり重宝しています。
SOTO シングルバーナー ST-301 & FUSION ST-330
SOTOの分離型シングルバーナーです。燃料にCB缶(家庭のカセットコンロの燃料)を使うので、ランニングコストに優れています。ST-301は低温下では火力がかなり低下する為、春~秋向けです。対してFUSION ST-330は低温下でも火力が落ちにくい構造になっている為、冬向けになります。
また、火の出方が、ST-301がガスコンロみたいにフワッと広がるので、パンを焼くには向いています。ST-330は中央に炎が集中しているので、パンの真ん中だけ焦げやすいです。
2個あると、季節や使用目的で使い分ける事が出来るので、便利ですよ♪
SOTO フィールドチャッカー ST-450
炙る事が出来のは、幸せな事です♪
そんなに多用する機会は無いですが、時折「あぁ…ここ炙りたい!!」っていう事が有るんですよね。今回みたいにチーズをとろけさせて焦げ目をつけるとか、炙り寿司にしたいとか…。
後、地味に炭熾しで活躍します。あ~なんかイマイチ熾りきっていないな…って時に、これで炙ると一発です。
それではまた!
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